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「増えてるのは、全部そっちの荷物だよ」と引っ越しの見積もりで言った彼→当日トラックに積まれていた段ボール

  • 2026.10.25
ハウコレ

彼に荷物が多いと言われ、服も本もソファも手放した私。ところが引っ越し当日、開いたトラックの荷台を見て、私は彼の段ボールを数えていました。

見積もりの担当者が、私の部屋を確認していました。後ろで腕を組んでいた彼は、荷物の量を聞くと、明らかに不機嫌になりました。

見積もり用紙を見た彼が口にしたこと

付き合って2年の彼と、同棲することになりました。「引っ越し代は俺が出すよ」と言ってくれたのは彼です。

見積もりでは、彼の荷物は9箱、私の荷物は25箱。担当者からトラックを大きくする必要があると言われました。

担当者が帰ると、彼は私の洋服ラックを見て言いました。

「この服、全部持っていくの?」

さらに、見積もり用紙を指さしました。

「俺のは10箱もないし、増えてるのは、全部そっちの荷物だよ」

4年間の1人暮らしで増えた荷物です。言い返したかったものの、引っ越し代を出してもらう以上、減らすしかないと思いました。

古着屋と古本屋に通って減らした荷物

それからは、仕事帰りに服や本を売りに行きました。まだ数回しか着ていない服も手放し、お気に入りの1人掛けソファもフリマアプリに出しました。

ソファが運び出されると、窓際には何もなくなりました。

彼には「14箱まで減らしたよ」とメッセージを送りました。

返事は「助かる」の一言だけ。

少し寂しさを抱えたまま、最後の箱にテープを貼りました。

荷台の奥まで並んでいた彼の字

引っ越し当日、トラックは先に彼の部屋へ寄り、私のアパートに到着しました。

作業員さんが荷台を開けると、そこには段ボールがぎっしり。

「本」「台所」「寝室」と彼の字で書かれた箱を数えると、なんと20箱もありました。

横には、見覚えのない黒い細長いケースまで置かれています。

「これ、全部あなたの荷物?」

彼は気まずそうに目をそらしました。

「うん。落ち着いたら話す」

私の荷物は14箱まで減らしたのに、彼の荷物は最初の9箱から20箱に増えていたのです。

そして...

新居に着くと、彼は自分の箱を洋室に積み上げたまま、開けようとしませんでした。

ソファのないリビングで、私は段ボールに腰をおろしました。

「次に何か減らすなら、先にあなたの分から見せて」

そう伝えると、彼は「わかった」とうなずきました。

結局、20箱に何が入っているのか、その日は教えてもらえませんでした。

2人でソファを置こうと決めていた窓際は、空いたままです。私にはあれだけ荷物を減らさせたのに、彼はあの20箱と黒いケースに、何を詰めてきたのだろうと思いました。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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