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キャサリン妃がオマーン国王の英国訪問で見せた3つの外交ファッションを徹底解剖

  • 2026.10.23

2026年10月20日からオマーン国の国王が英国を公式訪問。これは、44年ぶりとなる歴史的なことで、最後にオマーンの君主が訪英したのは、1982年にエリザベス2世がバッキンガムパレスで迎えられて以来となります。米国とイランの紛争において中立を保ち、ホルムズ海峡で重要な役割を果たす元英国の保護領オマーンとの重要な同盟国強化を目的としたもので、英国王室にとって、3月のナイジェリアの大統領夫妻に続き、今年2度目の国賓訪問となります。

従来の慣習と異なり、今回ハイサム・ビン・ターリク国王をお出迎えされたのは、ウィリアム皇太子おひとり。キャサリン妃のお姿は、その後向かわれたウィンザー城の歓迎式典の会場で、チャールズ国王&カミラ王妃とご一緒でした。国王ご夫妻が正式なお迎えをされたあと、キャサリン妃はカーテシーとともにご挨拶。伝統的な歓迎式典の後には、あいにくの雨天ながら、馬車パレードも行われました。

WPA Pool / Getty Images

立場的に直接的介入はしないものの、政治的な意図が見え隠れする重要な王室行事ですが、それをさて置くとしても、この日は注目ポイントが多々ありました。なにせ、ファッションだけでも、いつもより多い3つのスタイルを披露されたキャサリン妃。そして、豪華絢爛な晩餐会ファッションも必見です。というわけで、皇太子妃というお立場とともに、外交の意が込められたキャサリン妃スタイルを注目ポイントごとにお伝えします。まずは、歓迎式典でのスタイル!

#1 相手国への歓迎を示すカラー

Mark Cuthbert / Getty Images

ザ・ロイヤルスタイルが拝見できるのがこの機会。ドレスコートにお帽子、バッグ、ストッキングにパンプスとフルで装うのが基本ですが、この日はグリーンのワントーンコーデ。そう、この色はオマーンのフラッグカラーの1色と、やはり相手国への敬意が窺えました。
ドレスコートはアレキサンダー・マックイーンのものを着回し。色違いでお持ちなほど、お気に入りのデザインです。

#2 カップルでリンクコーデ

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お帽子はニューアイテムで、ジュリエット・ボッテリル。ピアスもこの日初お披露目のカサンドラ・ゴードのもので、かねてから愛用のブランドです。このモチーフが、夫ウィリアム皇太子のタイの柄とリンクしているように見えるんです。ブランドの説明では、アサイーからイメージしたデザインのようなので、たまたまかもですが、それにしても似てる…。仲良しご夫妻のこと、きっとキャサリン妃が合わされたに違いないとよんでおります♡
加えて、皇太子のタイピンと、キャサリン妃の胸元につけられたブローチは共に、プリンス・オブ・ウェールズ(皇太子)ブローチを象徴するものです。

#3 歓迎式典でシャネル

Mark Cuthbert / Getty Images

このときお持ちになっていたのは、珍しくハンドバッグ。通常はフォーマルなクラッチ型をお持ちになりますが、このときはブランドのアイコン、レザー×チェーンがついたハンドバッグを選ばれたキャサリン妃。フランス発ということで、少し意外に感じたもののコーディネートとしてはバッチリ合っていますね。

#4 ランチ後にお着替え

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これも異例なことでしたが、歓迎式典でコートの中にお召しになっていた、黒のレースのドレス(またはブラウス)はどこへ? 通常、アウターを脱がれた状態でウィンザー城内での次の予定へと移動されますが、全く違うお洋服のキャサリン妃が! 色は、しっかりグリーンを継続しつつ、デザインは異なるベルト付きのプリーツドレスをお披露目。興味深いのがそのブランド。ノーマ・カマリなんです! きっと、50代以上の方には懐かしいはず?ミニマルでシンプルなデザインながら、女性らしいシルエットで一時代を作ったNY発のデザイナー。確かに、キャサリン妃っぽいと納得すると同時に皇太子妃の新ブランド発掘に拍手です。

#5 同日に同じドレスを欧州プリンセスも着用!

奇跡的な偶然ですが、同じ日にスウェーデンでも、ソフィア妃(カール・フィリップ王子の妻)がまさに同じドレスの色違いのネイビーをお召しになっていたからビックリ!

お手頃価格でストレッチ性もあり、着心地が良く、女性らしいシルエットがお得意のブランドだけに、今後各国プリンセスに人気となる可能性大です。注目しておきましょう。
では、ここからは夜に開催された晩餐会ファッションです。

#6 イブニングドレス選びに中東出身の人気デザイナー

WPA Pool / Getty Images

注目された晩餐会でのキャサリン妃のドレスでしたが、これも実に意外な色をチョイス! なかなか拝見することのなかった色、イエローを選ばれました。色自体はフラッグカラーにはないものの、デザインをしたのはエリー・サーブと、レバノン出身の欧州プリンセスに人気のドレスブランドによるもので、外交的な敬意を示されました。

#7 ドレスのデザイン

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ロイヤル流にアレンジしたドレスは、昨年2025年の春夏コレクションのデザインですが、これをキャサリン妃は、ロイヤルらしく少しアレンジを加えられたようです。シフォンの透け感をなくすため、生地のボリュームを増やし、インナードレスの丈も長く、また胸元の開きも浅めにされた模様。とはいえ、まだかなり深くも感じてしまう私ですが…。
柔らかさのある素材に、ケープ型、露出を抑えながら華やかさを出すデザインが、キャサリン妃の定番的条件。色こそチャレンジされたと思われますが、よくお似合いになっていますね。

#8 故エリザベス2世の愛用ジュエリーを着用

ドレスのイエローに合わせて、クラッチはゴールドのグリッターがピッタリなアニヤ・ハインドマーチ。そして、やはり晩餐会といえば、ゴージャスな王室ジュエリーがお披露目されることでも楽しみですが、キャサリン妃はやはり! エリザベス2世が愛用されていたジュエリーの中から、キャサリン妃のお気に入りをお着けに。シャンデリア型のイヤリングとメアリー王妃(国王ジョージ5世の王妃)が、かつてチョーカーとして愛用されていたブレスレットを着用されました。
ネックレスはあえてお着けにならず、最小限に抑えられたジュエリー使いでしたが、むしろ洗練された印象とともに、ティアラや勲章が引き立つようにも感じました。

#9 ティアラと勲章

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やはり、今回もキャサリン妃が選ばれたのは、定番のラバーズ・ノット・ティアラでした。いろいろなものを着けたい方もいれば、好きなものを何度も着用する方もいます。キャサリン妃は後者にあたるといえるでしょう。髪のボリュームとの相性や、ドレスとも合わせやすく、このティアラのおかげで、ネックレスがなくともバランスが取れているといえます。
そして、晩餐会スタイルの主役といえば勲章もあり! ロイヤル・ヴィクトリアン・オーダーのブルーのサッシュと勲章、そして胸元には、チャールズ国王から授与されたロイヤル・ファミリー・オーダーも輝いています。あくまでも、晩餐会スタイルを考える場合に重要なのが、サッシュのブルーとのコーディネート。その意味でもこのイエローのドレスとは品良く美しく馴染んでいてお見事でした。
ドレスの着こなしに始まり、ジュエリー選びなど、ご自分らしく、かつ皇太子妃として相応しい晩餐会スタイルが確立されてきたように感じるキャサリン妃。その裏には、内面の自信も大きく影響していることと思われます。今後さらに、フォーマルな場でのファッションが楽しみになりました。

※この記事は、2026年10月23日時点のものです。

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