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【老後資金○千万円なんてムリ…】家計簿挫折組でも大丈夫!?公認会計士が教える「不安が消える」家計管理術

  • 2026.10.23

「老後のお金、これから大丈夫かな?」と不安を感じることはありませんか?家計簿をつけようと思っても、なかなか続かない…。そんな人こそ、まずは日々の家計を把握することが大切なんです。今回は、どんぶり勘定を見直し、家計を黒字で回すための考え方をご紹介します!


※この記事は雑誌『家の光』2025年11月特集「家計管理が苦手な人でもだいじょうぶ! お金の不安を手放そう」を一部抜粋・再編集して制作しています。

ニャン太先生の「正しい家計管理」

「お金に不安を感じる人と感じない人、どこが違うの?」の巻





行き当たりばったりの「どんぶり勘定」の人は要注意!
今こそ家計を見直す絶好のチャンスだニャ!


家計管理がめんどう!家計簿記帳に挫折した!
ーーそんな人に伝えたい「ニャン太先生の家計管理のコツQ&A」

Q.家計管理なんて大変そう。どうしてもやらなければいけませんか?



限られたお金だからこそ黒字で回す仕組みが必要ニャ!

家計を管理しなければ、自分や家族がどんな生活をして、なににお金を使っているかがわかりません。収入や支出はどれくらいで、貯金はいくらあるのかも、正しく把握できないでしょう。つまり日々の家計を「どんぶり勘定」で回すことになります。

家計を健全に保つ秘訣は、年間を通して1円でも黒字にすることです。

わたしたちが生涯で稼げるお金には限りがあります。しかもその額は多くはありません。それなのに、むだなものや、たいして欲しくないものにまでお金を使っていたら、気づいたときには、手元のお金がほとんどなくなり、「このままで生活できるだろうか」と不安を抱えて過ごすことになるでしょう。

限られたお金だからこそ、「自分や家族にとってほんとうに価値あるもの」に支出を集中させ、人生の満足度を高めながら、家計を黒字で回す仕組みをつくる。これが家計管理の目的です。

お金の不安をなくしたいなら、家計管理は必須と言えるでしょう。

Q.家計簿記帳が続かず、なににお金を使っているかわかりません



細かい数字は必要なし ざっくりわかればOKニャ!

家計管理は、現状把握から始まります。まずはわが家のお金の出入りをつかむために、昨年の収入と支出を書き出してみましょう。千円単位でかまいません。

家計を黒字で回すには、支出を収入以下に抑えるのが大原則。そのためには、入ってくるお金と出ていくお金の実態を知ることが不可欠です。

そうお伝えすると、「家計簿記帳さえ挫折したのに、1年間の収支なんて見当もつきません」と言う方がたくさんいます。

でも心配はいりません。この作業でだいじなのは、家計の全体像を把握すること。ざっくりと数字がつかめれば十分です。給与・収入の振り込みや各種料金の引き落としを記録した通帳、途中までつけた家計簿などを基に、昨年の収支をわかる範囲で書き出していきましょう。

とはいえ、家計簿を一度もつけたことがない人は、おおよその数字もわからないでしょう。その場合は、がんばって1か月だけ家計簿をつけてください。これも細かく記録する必要はなく、「住宅費」「生活費」「教育費」「その他」といった、ざっくりした分け方でかまいません。それに12か月を掛ければ、おおまかに年間の支出を把握できます。

監修=林總
はやし・あつむ/公認会計士、税理士。監査法人勤務を経て独立。現在は、企業の経営相談、講演、執筆活動などを行っている。著書は『新版 正しい家計管理』ほかベストセラー多数。

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