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【もう食材を腐らせない!】最後までムダなく「使い切る」ための冷蔵庫保存&収納アイデア9選【プロが教える】

  • 2026.10.16

「特売だから」とつい買いすぎて、気づけば冷蔵庫はぎゅうぎゅう。中はごちゃごちゃで、結局食材を使いきれないまま腐らせてしまった…なんてこと、ありませんか? 食品ロスを減らすには、冷蔵庫の整理と食材を長もちさせる工夫が大切なんです。冷蔵庫収納研究家・福田かずみさんに、今日からできるアイデアを教えてもらいました!


※この記事は雑誌『家の光』2025年10月号特集「暮らしが変わる! むだが減る! 冷蔵庫レボリューション」を一部抜粋・再編集して制作しています。

食品ロスを減らす「冷蔵庫の使い方アイデア9選」


冷蔵庫収納研究家・福田かずみさん

冷蔵庫収納研究家の福田さんが実践する、食品ロスを防ぐ冷蔵庫の整理と食材の保存の仕方を紹介します。

食品ロスを防ぐための行動は、買い物の時点ですでに始まっています。特売品があるとつい買いたくなりますが、買う前に冷蔵庫の在庫を確認し、必要な物だけを買い足す意識を持てば、むだな買い物を減らせます。

お勧めしたいのが、毎月1日を「冷蔵庫を整理する日」と決めること。庫内の汚れを拭いたり、食材の期限を確認したりしてきれいにします。

冷蔵庫の中身を把握し、冷凍室を活用するなど、食材を長もちさせて使いきる工夫をして、食材や暮らしのむだをなくしましょう。

食品ロスを防ぐ、冷蔵庫収納のコツ

まずは「定番食材」と「その他」に分けましょう。「定番食材」とは、納豆や卵、豆腐など、各家庭で常備している、回転の早い食材です。これらの定位置を決めておくと、庫内が乱れにくくなります。
また、手が届きにくい上段の棚には、賞味期限が長い食材を、早めに食べきりたい食材は下段の棚にと、棚ごとに定位置を決めてグループ分けをすることもたいせつです。



心がけることは…

□冷蔵庫の中身を把握する
□食材を長もちさせる
□冷凍室をフル活用する
□使いきる工夫をする

Fukuda‘s Idea
Idea-1 たまにしか使わない調味料は開封日を書く


開封後の賞味期限を意識する!

使う頻度の少ない調味料でも最後まで使いきれるように、フタに油性ペンで開封日を書きます。賞味期限は未開封でおいしく食べられる目安なので、かならず開封日を書きましょう。開封後の賞味期限を意識することで、食品ロスを防ぎます。

Idea-2 保存容器は底を上にして中身を“見える化“する



保存容器に入れた物は、中身が見えないと使いそびれてしまうことも。つねに食品を把握できるように容器は中の見える透明や半透明の物を使い、底を上に向けて収納します(液状の物を入れるさいは、凍らせてから向きを変える)。中身が見える状態で保管すれば、ラベリングの手間が省けます。

Idea-3 使いかけの野菜は迷子にしない


すのこ状のトレーが入った密閉保存容器に保存すると、余分な水分が下に落ち、野菜が乾燥したり傷んだりするのを防ぎます。アウトドア用品を扱う店で購入可能。手持ちの容器に油切り網やカットできるすのこを敷いてもOK。



使いかけの野菜は、容器にまとめて入れておくと、野菜室の中で食材が迷子になりません。それらの野菜を優先して使うように、毎日の献立を考えると、食品ロスを減らせます。

Idea-4 少量の食材は薄く、立てて冷凍保存する




残り物のカレー、刻んだ小松菜、カット肉や魚の切り身

食べやすく切った野菜や下味をつけた肉や魚、残ったカレーなど、少量の食材を冷凍するときは、100円ショップで買える、冷凍保存用の「立てて収納」するグッズがお勧め。フタなしで楽に出し入れでき、上から中身が見えるので把握しやすく、使い忘れを防ぎます。


Idea-5 小袋調味料は下味つけに使う



たれ類など小袋に入った調味料が余っていたら、さまざまな料理に入れて使いきります。納豆のたれは、肉の下味や炊きこみご飯、青菜のおひたしにも使えて便利です。

Idea-6 レモンは使いやすく切ってから冷凍する



少量ずつ使うことが多い柑橘類は、すぐ使える形に切って冷凍すると、長期保存もできて、使いきることができます。乾燥防止のためポリ袋に入れ、保存容器に入れます。

Idea-7 商品袋から入れ替えて保存する




紙袋に移したら…。


ポリ袋に入れて…。


分かりやすく名前を書いて野菜室へ!

野菜は購入時の商品袋に入れたまま保存すると、野菜から出た水分で、雑菌が繁殖しやすい状態に。すぐに使わないときは、野菜が入る大きさの紙製の封筒(使用済みの物でOK)に移し、それをポリ袋に入れ、ラベリングして野菜室で保存を。乾燥を防ぎ、野菜が長持ちします。新聞紙で包んでもOK。

Idea-8 キノコ類は冷凍がお勧め!



凍ったまま調理できるキノコは、冷凍すると長もちします。さらに冷凍することで細胞壁が壊れ、キノコのうまみ成分を感じやすくなります。時間がないときは、購入時のパッケージのまま冷凍してもOK。

Idea-9 みそなどの加工品は冷凍保存する



みそ、コチュジャンなどの加工品は、冷凍保存がお勧め。水分が少ないため凍らせても固くならず、使いたいときにそのまま使えて、風味も長もちします。

冷蔵庫収納研究家 福田かずみさん

ふくだ・かずみ/食品ロス削減アドバイザーでもあり、ストレスフリーの冷蔵庫収納術を構築。ウェブサイト「美人冷蔵庫LIFE」で発信するほか、テレビや雑誌、講演などで幅広く活躍。

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