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日本代表、“絶対エース”上田綺世の背中を追いかけるべき5名のストライカー

  • 2026.10.15

日本代表の最前線に君臨する上田綺世。

欧州での経験を積み重ね、得点力だけでなくポストプレーや前線からの守備でも存在感を発揮する万能型ストライカーは、森保ジャパンの絶対的なエースとなった。

しかし、日本サッカー界には、その背中を追いかける若き才能が次々と現れている。

すでに欧州で戦い、A代表にも名を連ねる選手から、Jリーグで頭角を現した10代、さらには世代別代表で将来を嘱望される大型FWまで、その顔ぶれは実に多彩だ。

果たして、上田を脅かす次世代のエースは現れるのか。日本代表の未来を担う可能性を秘めた5名のストライカーを紹介する。

後藤啓介

画像1: (C)Getty Images

2005年6月3日生まれ(21歳)

FW/フライブルク所属

次世代の日本代表エース候補として、真っ先に名前が挙がる存在の一人が後藤啓介だ。

ジュビロ磐田のアカデミーで育ち、17歳でJリーグデビュー。その後、ベルギーの名門アンデルレヒトへ渡り、2025年夏に期限付き移籍したシント=トロイデンで二桁ゴールを記録した。

最大の武器は191cmの長身と、サイズに似合わない足元の技術だ。空中戦の強さという面では物足りなさがあるが、長い手足を生かしたボールキープやゴール前での巧みな動き出しにも優れる。

世代別代表で経験を重ね、2026年にはワールドカップの日本代表メンバーにも選出。9月の代表活動でも招集されるなど、すでに森保ジャパンの一員として評価を得ている。

上田とは異なる特徴を持ちながら、万能型センターフォワードとしての素質を備える21歳。今季移籍したドイツのフライブルクにて、欧州5大リーグでの飛躍を果たすことが、そのまま日本代表の序列を変える可能性もある。

塩貝健人

画像2: (C)Getty Images

2005年3月26日生まれ(21歳)

FW/ヴォルフスブルク所属

後藤とともに、すでにA代表で存在感を示しているのが塩貝健人だ。

國學院大學久我山高校から慶應義塾大学へ進学し、在学中の2024年8月にオランダのNECナイメヘンへ移籍。欧州挑戦後も着実に成長を続け、2026年1月にはドイツのヴォルフスブルクへステップアップした。

最大の武器は爆発的なスピードと、ゴールへ向かう鋭い動き出し。相手DFの背後へ一瞬で抜け出す加速力に加え、多少強引な体勢からでもシュートへ持ち込む積極性が魅力だ。

先日のウルグアイ戦では、途中出場から上田との連係で日本代表初ゴールを記録。先輩ストライカーと同じピッチに立ち、その能力を結果で示した。

前線からのプレスでも持ち味を発揮できる塩貝は、上田と共存できる一方、将来的にはそのポジションを奪う可能性も秘める。21歳の快速FWがどこまで進化するのか楽しみだ。

ンワディケウチェブライアン世雄

画像3: (C)Getty Images

2005年7月7日生まれ(21歳)

FW/オールボー所属

大学サッカー界から一気に世界へ羽ばたいた注目のストライカーが、ンワディケウチェブライアン世雄だ。

FC東京U-15深川、修徳高校を経て桐蔭横浜大学へ進学。2026年夏にデンマークへ渡り、2部のオールボーで欧州での挑戦をスタートさせた。

185cmの恵まれた体格を持ち、相手DFとのフィジカルコンタクトを恐れずにゴールへ向かう力強さが持ち味。身体を張ってボールを収めるプレーに加え、前線での積極的な動き出しも魅力だ。

先日のアジア競技大会ではU-21日本代表に選出され、準々決勝の北朝鮮戦で値千金の決勝弾を記録。日本が決勝まで勝ち進んだ大会で、ストライカーとして結果を残した。

残念ながら同大会で負傷してしまったものの、国際舞台で通用するフィジカルと得点力をさらに磨くことができれば、A代表入りも十分に狙える21歳だ。

徳田誉

画像4: (C)Getty Images

2007年2月18日生まれ(19歳)

FW/鹿島アントラーズ所属

日本サッカー界で早くから「怪物候補」として期待を集めてきたのが、鹿島アントラーズの徳田誉だ。

鹿島のアカデミーで育ち、2024年に17歳でトップチームデビュー。同年9月にはJ1初ゴールを記録し、2025年もリーグ戦で2得点を挙げた。

186cm、83kgという恵まれた体格を持ち、最大の武器はゴール前での力強さ。相手DFを背負いながらボールをキープできるだけでなく、ゴールへ向かう積極性とシュートへの意識も高い。

2023年にU-17日本代表としてワールドカップに出場。今年9月にはU-19日本代表としてAFC U20アジアカップ予選を戦い、3試合で5ゴールと世代を代表するFWとして着実に実績を残している。

鹿島の大先輩である上田と同じく、最前線で身体を張りながらゴールを狙う本格派ストライカー。19歳という若さを考えれば、その将来性は非常に大きい。

マギージェラニー蓮

画像5: (C)Getty Images

2008年12月24日生まれ(17歳)

FW/RB大宮アルディージャ所属

今回紹介する5人の中で最も若いのが、まだ17歳のマギージェラニー蓮だ。

沖縄県出身の彼は、FC琉球のアカデミーで育成され、2026年1月、プロ契約を結んだうえでRB大宮アルディージャへ完全移籍。新天地では同年8月にJ2デビューを果たし、プロとしてのキャリアを歩み始めている。

187cm、84kgという17歳とは思えない体格を誇り、前線でのフィジカルを生かしたプレーが大きな魅力。それでいて、周りとつながる技術にも長けた珍しいタイプの大型ストライカーだ。

2025年には、大会直前に滑り込む形でU-17日本代表としてワールドカップに出場。2026年にはU-19日本代表にも選ばれ、さらに日本サッカー協会の育成プロジェクトを通じてオランダの名門アヤックスへの短期留学も経験した。

まだプロでの実績は少ないものの、世代別代表と海外での経験を積みながら成長を続ける17歳。日本代表の将来を担う大型センターフォワードとして、今後の飛躍が楽しみな存在だ。

筆者:奥崎覚(編集部)

試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

画像提供:Getty Images

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