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【大森】高橋龍太郎コレクション連携企画川端龍子プラスワン「川内理香子 LOVE, Wild Grape, Tiger, heart」@龍子記念館

  • 2026.10.15

大田区立龍子記念館では、高橋龍太郎コレクション連携企画 川端龍子プラスワン(前期)「川内理香子 LOVE, Wild Grape, Tiger, heart」が2026年11月8日(日)まで開催されています。

出典:リビング東京Web

大田区立龍子記念館

川内理香子と川端龍子、時代を超えた作品の出会い

本展は、日本画家・川端龍子(かわばた りゅうし、1885年~1966年)の作品と、日本屈指のアートコレクターとして知られる精神科医・高橋龍太郎氏が注目する現代アーティストの作品を組み合わせて展示する企画です。

出典:リビング東京Web

展示室入口 ※特別に許可を得て撮影しています。

前期では、現代アーティストの川内理香子さんの作品を紹介。

出典:リビング東京Web

川内理香子《LOVE》2024年、高橋龍太郎コレクション

龍子の大画面の日本画と川内さんの作品が同じ空間に並ぶことで、時代も表現方法も異なる2人の作品を新たな視点から楽しむことができます。

出典:リビング東京Web

左:川端龍子《秋縁》1947年、大田区立龍子記念館蔵 右:川内理香子《The tiger jumps over a dancing pretzel》2024年、高橋龍太郎コレクション

川端龍子と川内理香子、それぞれの作品が響き合う展示

高橋龍太郎氏は1990年代から現代アートの収集を始め、現在では3,500点以上におよぶコレクションを築いています。2024年には東京都現代美術館で「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」が開催されるなど、国内外の展覧会でも紹介されています。

龍子記念館では、2021年のコラボレーション企画展を皮切りに、高橋龍太郎コレクションとの連携による展示を開催してきました。

出典:リビング東京Web

川端龍子《虎の間》1947年、大田区立龍子記念館蔵

今回の前期で紹介される川内理香子さんは、食や神話を起点に、身体、生命、他者性といった普遍的なテーマを、絵画やドローイングだけでなく、針金、ネオン管、大理石など多様な素材を用いて表現しているアーティストです。会場では、高橋龍太郎コレクション所蔵の《LOVE》(2024年)や《The tiger jumps over a dancing pretzel》(2024年)、《Baby》(2022年)などの作品と、川端龍子の《虎の間》(1947年)や《山葡萄》(1933年)などを一緒に鑑賞することができます。

川内さんの作品と龍子の作品を見比べてみると、制作された時代や技法は異なるものの、それぞれの作品から感じられる生命力やモチーフの力強さなど、さまざまな共通点や響き合いを感じられるのが印象的です。

出典:リビング東京Web

展示風景

見どころは、通常入ることのできないアトリエの作品展示

出典:リビング東京Web

旧川端龍子邸

今回、ぜひ注目したいのが、龍子記念館の向かいにある龍子公園内に保存された川端龍子邸のアトリエです。

出典:リビング東京Web

旧川端龍子邸アトリエ

龍子が制作に打ち込んだアトリエは、1938年に龍子自身の構想によって造られたもの。現在は旧川端龍子邸とともに保存され、国の登録有形文化財にも登録されています。

出典:リビング東京Web

展示風景中央:川内理香子《Bursting Water》2026年作家蔵 旧川端龍子邸アトリエ

本展では、そのアトリエ内にも川内理香子さんの作品を展示しています。

出典:リビング東京Web

旧川端龍子邸アトリエ

アトリエ内見学は、会期中の金曜、土曜、日曜、祝日に実施。11時30分から11時50分、14時30分から14時50分の時間帯で、要事前予約制、各回定員15名となっています。

出典:リビング東京Web

旧川端龍子邸

龍子が実際に制作していたアトリエも見学できるのが、本展ならではの魅力です。

「川端龍子プラスワン」で楽しむ、時代を超えたアートの対話

異なる時代を生きた川端龍子と川内理香子さん。2人の作品を同じ空間で見比べることで、それぞれの表現に共通する生命力や、モチーフの力強さなど、新たな魅力を感じることができます。

前期では、川内さんの《LOVE》《Forest of the night》《The tiger jumps over a dancing pretzel》などと、龍子の《虎の間》《山葡萄》《秋縁》などを展示。さらに、龍子が実際に制作していたアトリエでも川内さんの作品を鑑賞できます。 会期は2026年11月8日(日)まで。ぜひ会場で、時代を超えて響き合う2人の作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。

高橋龍太郎コレクション連携企画 川端龍子プラスワン(前期)「川内理香子 LOVE, Wild Grape, Tiger, heart」
会場|大田区立龍子記念館(東京都大田区中央4-2-1)
JR大森駅西口から東急バス4番「荏原町駅入口」行乗車、「臼田坂下」下車、徒歩2分
都営地下鉄・浅草線 西馬込駅南口から馬込桜並木通りを徒歩15分
会期|2026年9月12日(土)〜11月8日(日)
開館時間|9:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日|月曜日 ※祝日については公式HPでご確認ください
入館料|一般1,000円、中学生以下100円 ※65歳以上、未就学児及び障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催|(公財)大田区文化振興協会 協力|高橋龍太郎コレクション、医療法人社団こころの会、WAITINGROOM
URL:https://www.ota-bunka.or.jp/facilities/ryushi/

※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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