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政令市20市の湯たんぽの捨て方 素材で区分が変わる13市

  • 2026.10.14

湯たんぽの欄を政令市20市で読むと、金属製とプラスチック製などで区分を分けている市が13市。金属製は不燃ごみ・燃やせないごみなどが8市、仙台市の缶・びんや堺市の小型金属などの区分が4市、横浜市は粗大ごみでした。京都・大阪・神戸・広島・福岡の5市は欄が見つからず、熊本市は欄を確かめられませんでした。

金属の湯たんぽは、名古屋市なら不燃ごみ、仙台市なら缶・びん、横浜市では粗大ごみ(30cm未満は小さな金属類)です。政令市20市の分別辞典や五十音の一覧、ごみの分け方の冊子で「湯たんぽ」の欄を読むと、素材によって区分が変わる市が13市ありました(京都・大阪・神戸・広島・福岡の5市は欄が見つからず、熊本市は欄を確かめられないため数えていません。2026年10月13日時点)。
プラスチック製の行き先も、燃やすごみなどとプラの資源回収とで市ごとに分かれます。冬の支度で古い湯たんぽを入れ替えるときは、まず素材を確かめておきましょう。使い方や低温やけどの注意は、下の関連記事にまとめています。

出典 weboo.link

湯たんぽの欄がある14市 素材で区分が変わるのは13市

湯たんぽの欄を確かめられた14市のうち、13市は金属製とプラスチック製など、素材ごとに区分を分けています。
千葉市は分け方が少し違い、「湯たんぽ(金属製・硬いプラスチック製)」が不燃ごみ、「湯たんぽ(シリコン製・ゴム製)」が可燃ごみです。硬いプラスチックの湯たんぽは、金属製と同じ不燃ごみに入ります。
相模原市の湯たんぽの欄(令和8年10月版の冊子)は1つだけで、出し方に「金物類」と「燃やすしかないごみ(一般ごみ)」の2つが並んでいます。素材の書き分けはありません。
京都市・大阪市・神戸市・広島市・福岡市の5市は、品目検索や五十音の一覧に湯たんぽの欄が見つかりませんでした。熊本市は分別辞典がアプリと外部の対話式で、欄を確かめられませんでした。これらの市では、素材をもとに市の分け方を見て、迷ったら市に問い合わせてください。

金属製 不燃・燃やせないごみなど8市と 缶・びんや小物金属の4市

金属の湯たんぽを、不燃ごみ・燃やせないごみなど、燃やさないごみの区分で出すのは8市です。
◇不燃ごみ:千葉市・名古屋市(名古屋市は「金属・陶器製」の欄)
◇不燃:岡山市
◇燃やせないごみ:札幌市
◇もえないごみ:さいたま市・浜松市(浜松市は「金属製・陶器製」の欄)
◇燃やさないごみ:新潟市(欄の区分が燃やさないごみで、注記に「プラスチック製などは「燃やすごみ」」)
◇不燃・粗大ごみ:静岡市(葵区の安倍6地区を除き、申し込みが必要な戸別収集)
一方、金属を集める区分に入れるのが4市です。
◇缶・びん:仙台市
◇小物金属:川崎市・北九州市(北九州市は「小物金属回収ボックスへ」)
◇小型金属:堺市(袋に「金属」と貼り紙等で表示。おおむね30cmを超えるものは粗大ごみ)
横浜市は、金属製の湯たんぽの欄が粗大ごみで、「30cm未満のものは小さな金属類へ」と添えています。同じ金属製でも、大きさで出し先が変わる市があるということです。

出典 weboo.link

プラスチック製 欄がプラ資源の4市 条件しだいで資源に回る3市

プラスチックの湯たんぽを、欄の時点でプラスチックの資源回収に入れているのは4市です。
◇仙台市:プラ(プラスチック資源)
◇川崎市:プラ資源
◇名古屋市:プラスチック資源
◇岡山市:プラ資源(ゴム製・シリコン製のものは可燃)
欄は燃やすごみなどでも、条件を満たせば資源回収に回る市が3市あります。
◇さいたま市:欄はもえるごみ。冊子のこの行は赤枠つき。素材がすべてプラスチックで、いちばん長い辺が30cmに満たないものは令和8年10月から資源回収(プラスチック資源)の対象
◇横浜市:欄は燃やすごみ。「プラスチックのみでできたものはプラスチック資源へ」
◇北九州市:欄は「金属製以外」で家庭ごみ。プラスチックだけでできていて1辺の長さが50センチ未満、指定袋に入る大きさのものは『プラスチック』の区分に、と備考にあります
燃やすごみ・生活ごみなどで出すのは、札幌市(燃やせるごみ)・新潟市(燃やすごみ)・静岡市(可燃ごみ)・浜松市(もえるごみ)・堺市(生活ごみ)の5市です(熊本市を含め6市)。堺市は「45リットルの袋に入れて、口を結ぶことができるものに限る。 ※それ以外のものは「粗大ごみ」でお出しください。」としています。熊本市は欄を確かめられないため、市の分け方の表で燃やすごみに「プラスチック製の商品」とあることから、燃やすごみに数えました。
千葉市だけは、硬いプラスチック製を不燃ごみとしています。

出典 weboo.link

ゴム・シリコン・陶器の湯たんぽ 素材名まで欄にある市

やわらかい素材や陶器の湯たんぽについて、素材名を挙げて書いている市もありました。
◇千葉市:シリコン製・ゴム製は可燃ごみ(硬いプラスチック製は不燃ごみ)
◇岡山市:ゴム製・シリコン製は可燃(プラスチック製はプラ資源)
◇横浜市:プラスチック製・ゴム製・ジェルタイプが同じ欄で燃やすごみ
◇浜松市:プラスチック製・ジェル状のものがもえるごみ、金属製・陶器製がもえないごみ
◇名古屋市:金属・陶器製が不燃ごみ
ほかの市の湯たんぽの欄には、ゴム・シリコン・陶器の名前はありませんでした。プラスチック製の欄がプラ資源の市でも、岡山市のようにゴム・シリコンは別の区分になることがあります。素材がはっきりしないときは、本体の表示を見てから欄に当てはめましょう。

出典 weboo.link

よくある質問

中の水は抜いて出すの?

確かめた14市の湯たんぽの欄には、水を抜く・ふたを外すといった書き方は見つかりませんでした。欄に添えられていたのは、大きさ(横浜市・堺市・北九州市、さいたま市の冊子の赤枠)や、袋への表示(堺市)の決まりです。出す前の扱いで迷うときは、住んでいる市に確かめてください。

電気で温める湯たんぽ(蓄熱式・充電式)は?

電気で温めるタイプの湯たんぽの欄は、確かめた範囲では見つかりませんでした(熊本市は確かめられていません)。電気を使う製品なので、金属製・プラスチック製の欄をそのまま当てはめず、市の小型家電や電池の出し方もあわせて市に確かめてください。

湯たんぽの欄がない市では、どう調べる?

京都市・大阪市・神戸市・広島市・福岡市の5市は、品目検索や一覧に湯たんぽの欄がありませんでした。素材(金属・プラスチック・ゴム・陶器)を確かめたうえで市のごみの分け方のページを見て、それでも区分がわからないときは市の窓口に問い合わせると確実です。

まとめ 金属・プラスチック・やわらかい素材で行き先が変わる

湯たんぽは、同じ「捨てる」でも素材で出し先が変わる品目でした。
◇素材で区分が変わる市は13市(欄が見つからない5市と、欄を確かめられない熊本市は数えていない)
◇金属製は不燃・燃やせないごみなどが8市、缶・びんや小物金属・小型金属が4市、横浜市は粗大ごみ(30cm未満は小さな金属類)
◇プラスチック製は欄がプラ資源の市が4市、条件しだいでプラ資源になる市が3市。千葉市は硬いものが不燃ごみ
◇ゴム・シリコン・陶器は、千葉市・岡山市・横浜市・浜松市・名古屋市が素材名を挙げている
古い湯たんぽは、本体の素材表示と大きさを確かめてから、住まいの市の決まりで出すと迷いません。

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