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「どうせ毎月給料入るんだし」私のカードで勝手にビールサーバーを契約した彼。だが、我慢出来なかった私の決断

  • 2026.10.13
「どうせ毎月給料入るんだし」私のカードで勝手にビールサーバーを契約した彼。だが、我慢出来なかった私の決断

家賃も食費も私持ちの生活

社会人1年目の春、私はワンルームを借りて一人暮らしを始めました。

大学時代から付き合っていた彼はまだ学生でしたが、いつの間にか私の部屋に泊まる日が増え、ほとんど毎日寝起きするようになっていました。

ところが、家賃も食費も光熱費も、払うのはすべて私です。

「試験もあるし、卒論も書かなきゃいけないんだよ。バイトなんかしてる暇ないって」

彼はそう言って、生活費を出そうとはしませんでした。

そんなある日、仕事から帰ると、台所に見覚えのない機械が置かれていました。

彼は床に寝そべり、ビールの入ったグラスを手にしています。

「おかえり。ビールサーバー頼んだんだ。やっぱ注ぎたてはうまいね」

「えっ、頼んだって……これ、どうしたの?」

「月ぎめで借りたんだよ」

嫌な予感がして、私は尋ねました。

「ねえ、支払いって私のカードになってるよね?」

「いいじゃん。どうせ毎月給料入るんだし」

彼は私のパソコンに保存されていたカード情報を使い、勝手に申し込んでいたのです。

さすがに我慢できず、私はかばんを肩にかけたまま言いました。

「家賃も食費も全部私が払ってるんだよ。正直、負担が大きいの。少しは出してほしい」

すると彼は、グラスを持ったまま笑いました。

「家賃が足りないならバイトすればいいじゃん」

「…本気で言ってる?」

私の会社は副業禁止です。彼もそのことを知っているはずでした。

あまりに無責任な返事に、私は言葉を失いました。

1年分の生活費を見せると

それから1年近くたったころ、彼は友人と海外旅行に出かけました。

費用は自分の貯金から出したそうです。

帰ってきた彼は、楽しそうに携帯の写真を見せてきました。

旅行に使うお金はあるのに、私との生活には一円も出してくれない。そのことが、どうしても引っかかりました。

その夜、私はもう一度、生活費を負担してほしいと伝えました。

しかし、彼は面倒くさそうに頭をかきます。

「実家なんか月1万円で済んでたのに。ここは細かいんだよな」

その言葉を聞いて、私はこれ以上、曖昧にしてはいけないと思いました。

次の休みの夜、私は小さなテーブルに1枚の表を置きました。

そこには、家賃、食費、光熱費、ビールサーバーの代金など、私が約1年間に支払った金額をまとめてありました。

「これ、見て。私がこの1年で払った生活費。あなたからは一円ももらってないよ」

「何それ。わざわざ計算したの?」

彼は呆れたように笑いました。

「だって、私ばっかり払ってるから。前にバイトすればいいって言ったよね。私は副業できないけど、あなたはできるでしょ?」

彼は黙って表を見ています。

「旅行に行くお金はあるんだよね?実家では月1万円で済んでたって言うけど、ここではその1万円すら出してないよね」

それまで笑っていた彼の表情が変わりました。

私は表を置いたまま、はっきり伝えました。

「ビールサーバーの支払いは、今日中に自分で切り替える手続きをして。それと、合鍵を返して。もうここには住んでほしくない」

「……本気?」

「うん。もう決めたから」

彼はしばらく黙っていましたが、やがてポケットから合鍵を取り出し、テーブルの上に置きました。

そして荷物をまとめると、何も言わずに部屋を出ていきました。

ドアが閉まったあと、テーブルに残されたのは生活費の表と合鍵だけ。

お金を出してほしかったのはもちろんですが、それ以上に、私の負担を少しでも考えてほしかったのです。

ようやく自分の部屋に戻れたような気がしました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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