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「お米、特売で買っておいたよ」と得意げな私。数日後、玄関に30キロ届いて固まった理由

  • 2026.10.8

休日のソファで見つけた、お米の特売

3か月ほど前の休日、30代の私は居間のソファでのんびり通販サイトを見ていました。

夫と子どもたちは公園へ出かけていて、家にいるのは私ひとりでした。

画面を眺めていると、いつも買っているお米が、普段よりずいぶん安くなっています。

「10キロのお米が特売なんて、今すぐ買わなきゃ」

思わず声に出してしまいました。わが家は家族全員がお米好きで、10キロあっても困ることはありません。

「これは買いだ」と気持ちが先走り、私は数量欄をきちんと確認しないまま、そのまま注文を確定しました。

夕方、公園から帰ってきた夫にも得意げに報告しました。

「お米、特売だったから買っておいたよ」

「へえ、助かる」

「かなり安かったんだから。しばらく買わなくて済むよ」

このときの私は、本当にいい買い物をしたと思っていました。

届いたのは、10キロではありませんでした

数日後の昼、インターホンが鳴りました。

玄関を開けると、30代くらいの配達員さんが、大きな段ボールを台車に載せて立っています。

「お米のお届けです。まず1箱目、置きますね」

「まず…?」

聞き返す間もなく、箱が玄関の土間に置かれました。配達員さんはいったん戻り、少しすると、また同じくらいの箱を運んできます。

「2箱目です」

私はようやく嫌な予感がしました。

そして、もう一往復。

「3箱目です。以上です」

玄関には、10キロのお米が入った段ボールが3箱。全部で30キロです。

「え…30キロ?」

慌てて注文内容を確認すると、数量の欄にはしっかり「3」と表示されていました。以前、洗剤を3つまとめて注文したこともあり、「3」という数字を見ても違和感を持たず、今回も確認したつもりになっていたようです。

玄関を見た夫が、ひと言

夕方、帰宅した夫は玄関に並ぶ箱を見て足を止めました。

「…米屋でも始めるの?」

私は笑うしかありませんでした。

それからは炊きこみご飯やチャーハン、おにぎりなど、いつも以上にお米を使う日が続きました。

そして先月、とうとう最後の1袋を開けたとき、家族から拍手が起こりました。

夫も笑いながら言いました。

「やっと最後か。米屋も閉店間近だな」

今では、すっかりわが家の笑い話です。それ以来、私がお米を注文しようとすると、夫が横から画面をのぞきこんできます。

「数量、ちゃんと1になってる?」


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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