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シャルレーヌ公妃、白のドレスでモナコの「1万人目の市民」を祝福

  • 2026.10.7
Jean Catuffe / Getty Images

モナコのシャルレーヌ公妃が夫の大公アルベール2世とともに、この小さな公国に誕生した「1万人目の市民」、6月に生まれたばかりのアンナちゃんのために行われた歴史的な記念式典に出席した。

公妃はこの日、フローラルの織り模様が美しいキャロリーナ ヘレラの白のドレスをまとって登場した。アンナちゃんを抱き上げたり、小さな手にキスしたりする姿を収めた写真が、モナコ公室のSNSのアカウントで公開されている。

モナコ公室はその投稿の中で、「(非常に狭い)国土面積にもかかわらず、市民の数はここ数十年の間に約3倍に増加しました」と説明している。

1万人目の市民の誕生というこの節目が反映するのは、モナコがいかに市民権を厳密に管理しているかということ。この国の人口は現在、約3万8000人だが、(国籍を持つ)市民の数はそれを大きく下回っており、その4分の1にも満たない。モナコの住民の多くは、主にフランス、イタリア、イギリスなどからの移住者。市民権を取得することなく、長期滞在者として働き、暮らしている。

モナコ市街地 GoodLifeStudio / Getty Images

モナコ国籍の取得は、非常に困難。市民権を持つ親のもとに生まれた子は市民だが、そのほかは市民権を持つ配偶者と国内で20年以上同居している場合、あるいは帰化が承認された場合にのみ、認められる。

そして、帰化を申請するには、その時点でモナコ国内に10年以上、合法的に居住していることが必要。また、帰化すれば現在の国籍は放棄しなければならない。そのほか、申請時には一定以上のフランス語の語学力があること、地域社会に適応していることを証明する必要がある。

さらに、帰化の可否は君主の裁量に委ねられており、大公が発する君主令があって初めて承認される。つまり、たとえすべての要件を満たしていても、申請すれば認められるというわけではない。承認される件数は、毎年ごく少数にとどめられている。

From TOWN&COUNTRY

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