1. トップ
  2. 暮らし
  3. ダイソーのお風呂掃除7選 道具5点中3点はカビ除去剤NG

ダイソーのお風呂掃除7選 道具5点中3点はカビ除去剤NG

  • 2026.10.2

家計調査(二人以上の世帯)で、台所・住居用洗剤の購入回数が100世帯あたり100回を超えたのは2023〜2025年とも12月だけでした(ほかの月は73〜91回)。ダイソーのお風呂掃除グッズ7点(税込110〜220円)と、道具5点のうち3点がカビ除去剤を使わない表示であることを紹介します。

浴槽のふちのざらつき、鏡の白いウロコ、目地の黒ずみ。お風呂は汚れの種類が多く、場所ごとに洗剤と道具を選び分けることになります。
総務省の家計調査で「台所・住居用洗剤」を買った回数を月ごとに見ると、100世帯あたり100回を超えた月は、2023〜2025年のどの年も12月だけでした。
ここでは、次の順に見ていきます。
・台所・住居用洗剤の、100世帯あたりの月別の購入回数(2023〜2025年の36か月)
・11月から12月への増え方を、洗濯用洗剤と比べた結果
・浴槽・床・目地・鏡に使う、ダイソーの7点(税込110〜220円)
・道具ごとに「使わない洗剤」の表示の違い
紹介する商品の値段は、2026年10月2日にネットストアで確かめた税込の金額です。

台所・住居用洗剤の購入 100世帯で100回を超えたのは12月

家計調査の月ごとの表には、品目ごとの購入頻度が載っています。総務省統計局の用語の解説では、購入頻度は「100世帯当たりの回数で表章される」もので、その品目に支出した回数を表します。100世帯のうち何世帯が買ったか、という数ではありません。
二人以上の世帯の全国の値で、台所・住居用洗剤の購入回数を並べました。
・2023年:10月 87回 → 11月 91回 → 12月 106回
・2024年:10月 85回 → 11月 85回 → 12月 110回
・2025年:10月 85回 → 11月 89回 → 12月 104回
12月を除く33か月は73〜91回で、100回に届いた月はありません。100回を超えたのは、36か月のうち3年の12月(104〜110回)だけでした。12月の支出は1世帯あたり416〜481円です。
この品目は「台所、住居に用いる洗剤及び研磨剤」で、お風呂用の洗剤だけでなく台所用の洗剤なども含みます。

※値は家計調査・第4-1表(月次)の全国・二人以上の世帯の「購入頻度」で、編集部による換算はしていません。どんな理由で買ったかは表していません。対象期間は2023年1月〜2025年12月です。

11月から12月の増え方 洗濯用洗剤との差

同じ洗剤でも、洗濯用洗剤は12月に大きくは増えていません。11月から12月にかけての購入回数の増え方を、2つの品目で比べました。
・台所・住居用洗剤 2023年:+15回(91回 → 106回)
・台所・住居用洗剤 2024年:+25回(85回 → 110回)
・台所・住居用洗剤 2025年:+15回(89回 → 104回)
・洗濯用洗剤 2023年:+2回(75回 → 77回)
・洗濯用洗剤 2024年:+8回(72回 → 80回)
・洗濯用洗剤 2025年:+6回(70回 → 76回)
台所・住居用洗剤は3年とも+15〜+25回、洗濯用洗剤は+2〜+8回で、どの年も台所・住居用洗剤の増え方のほうが大きくなっていました。洗濯用洗剤は36か月すべてが100回未満(いちばん多い月で80回)です。

※増え方は、月次の表の11月と12月の購入頻度の差を編集部で計算した値です。品目の範囲は総務省統計局「収支項目分類及びその内容例示」によります。

お風呂の場所別 ダイソーの掃除グッズ7選

ダイソーネットストアで2026年10月2日に販売を確かめた商品から、洗剤2点・浴槽と床2点・目地と鏡と壁3点を選びました。乳酸カビ取りスプレーだけが税込220円で、ほかは税込110円。全部そろえて税込880円になります。表示にある用途で汚れ別に分けると、湯アカは3の浴槽洗い(皮脂汚れも)と4の曲がるバスクリーナー(水アカも)、水アカ・石けんカスは1のクエン酸、カビは2の乳酸カビ取りスプレー、鏡のウロコ汚れは6のダイヤモンドウロコとりです。
注文できるのは1回の合計が税込770円以上のとき。送料は税込770円で、11,000円以上なら無料です(沖縄県本島・離島は送料が異なります)。届け先は自宅などの住所に限られ、ダイソーの店舗やコンビニは選べません。会員登録をしてログインした状態でないと注文できません。紹介した7点は、いずれも注文確定日から3〜5日で出荷です。

出典 weboo.link

汚れに合わせる洗剤

1. クエン酸(落ち落ちV)120g 税込110円

品名は台所用・住宅用洗浄剤で、液性は酸性。120g入りの粉末で、チャック付きの袋です。
水200mLに5gを溶かしてスプレー液を作り、浴室まわりや浴室小物の水アカ・石けんカスに直接吹きつけて、スポンジやクロスでこすり洗いします。「まぜるな危険 酸性タイプ」の表示がある商品で、塩素系の製品とはまぜません。大理石・鉄・アルミ・銅・真鍮などには使えず、肌の弱い人や長い時間使うときは炊事用の手袋をつけます。

2. 乳酸カビ取りスプレー(落ち落ちV)280mL 税込220円

品名はカビ取り用洗浄剤、液性は弱酸性の非塩素系で、280mL入り。浴室の壁・天井・床・排水口まわりや、洗面所の水まわりのカビ取りに使います。
20cmほど離して吹きつけ、約5分おいてからブラシやスポンジでこすり、水で流します。1㎡あたり約20回が使う量の目安です。漂白剤を含まないため、素材の中に入り込んだカビの色はとれないことがあります。アルミ・銅・真鍮・大理石・ニス塗りのもの・電気機器類には使えません。

浴槽と床をこする

3. 吊るす立てる浴槽洗い(湯アカ用) 税込110円

アクリル繊維の面で、浴槽の湯アカや皮脂汚れをかき落とすスポンジです。サイズは8.3×15.9×3.9cm。フック穴でタオルバーに掛けたり、立てて乾かしたりできます。
塩素系・酸素系のカビ除去剤、漂白剤、d-リモネンを含む洗剤とは一緒に使いません。キズのつきやすいものには使わず、ねじって絞らないようにします。

4. 曲がるバスクリーナー(落ち落ちV) 税込110円

折り曲げて使えるクリーナーで、速乾床や風呂ふたの溝など、凹凸のある面の湯アカ・水アカに向いています。耐熱温度は60℃です。
水かぬるま湯を含ませて使い、落ちにくいときは少量のお風呂用中性洗剤を足します。酸性・アルカリ性・柑橘系の成分入りの洗剤や、漂白剤・カビ除去剤、熱湯消毒は使いません。木製品・天然石・鏡にも使えません。

目地・鏡・壁の仕上げ

5. 目地ブラシ(ソフト&ハード、フック付) 税込110円

片側がソフト、もう片側がハードの毛先になったブラシで、長さは27.3cm。ソフト側は風呂ふたのミゾ、ハード側はタイル目地や浴室のコーナーと、場所で使い分けます。
強くこすりすぎないようにし、使ったあとは水気を切って乾かします。組み合わせる洗剤についての記載はありません。

6. 鏡にピタッ!ダイヤモンドウロコとり 税込110円

研磨面に人工ダイヤモンドを使った、洗面台・お風呂の鏡用のウロコとりです。裏面で鏡や洗面台に貼りつけておけます。
鏡と研磨面を水でぬらし、軽い力で一定の方向に磨きます。乾いた鏡を磨かない、角を立てない、の2点に気をつけます。くもり止め・はっ水・フィルム・コーティングなどの加工がある鏡や、樹脂製の鏡、新品の物などには向いていません。

7. スクイージー(お風呂用、フック付) 税込110円

お風呂の壁や鏡の水切りに使う、ゴムのヘラです。サイズは3.9×1.3×16.9cmで、タオルバーに掛けられます。
ゴムを軽く押し当てて、上から下へ水滴を落とします。浴室用洗剤、塩素系・酸素系の漂白剤、カビ除去剤、研磨剤などは使わない道具で、洗剤で洗うためではなく、壁や鏡の水滴を落とす水切り用です。凹凸のある面や、くもり止めなどの加工面にも使えません。

道具5点のうち3点はカビ除去剤を使わない表示

洗剤と道具を同じ日にまとめて使うと、組み合わせを取り違えがちです。道具5点の商品表示から、一緒に使わない洗剤を拾い出しました。
・カビ除去剤を使わない:3の浴槽洗い(湯アカ用)・4の曲がるバスクリーナー・7のスクイージー(3は「塩素系・酸素系の」カビ除去剤)
・酸性の洗剤も使わない:4の曲がるバスクリーナー(1のクエン酸は液性が酸性)
・浴室用洗剤も使わない:7のスクイージー(水切り専用)
・洗剤についての記載なし:5の目地ブラシ・6のダイヤモンドウロコとり
たとえば1のクエン酸で水アカを落とすなら、4の曲がるバスクリーナーではなく別のスポンジでこすります。2の乳酸カビ取りスプレーが、4・7の表示にある「カビ除去剤」に入るかは表示からは読み取れないため、スプレーでこするときに使う道具は、それぞれのパッケージで確かめてください。
洗剤の側では、1のクエン酸と2の乳酸カビ取りスプレーのどちらも、大理石・アルミ・銅・真鍮には使えません。

出典 weboo.link

※商品ページの表示から、一緒に使わない洗剤・使えない素材を抜き出して短くまとめたものです(全文ではありません)。塩素系の洗剤を使うときの換気や「まぜるな危険」の見分け方は、下の関連記事にまとめています。

よくある質問

スクイージーに洗剤をつけて壁を洗えますか

7のスクイージーは、浴室用洗剤、塩素系・酸素系の漂白剤、カビ除去剤、研磨剤などを使わない表示です(劣化の原因になるため)。洗剤で洗うのはスポンジやブラシにして、スクイージーは壁や鏡の水切りだけに使います。

乳酸カビ取りスプレーでパッキンの黒い色は消えますか

2の乳酸カビ取りスプレーは漂白剤を含まないので、素材に入り込んだカビの色はとれないことがあります。パッキンのように根を張ったカビや、ヒビ割れにしみ込んだ汚れには、効果が感じられない場合があります。

まとめ 12月だけ100回超 道具と洗剤の組み合わせも確認

家計調査では、台所・住居用洗剤の購入回数が100世帯あたり100回を超えたのは、2023〜2025年の36か月のうち12月の3回だけ(104〜110回)。11月からの増え方も+15〜+25回で、洗濯用洗剤(+2〜+8回)より大きくなっていました。
お風呂の場所ごとにそろえる7点は、次のとおりです。
・汚れに合わせる洗剤:クエン酸(110円)、乳酸カビ取りスプレー(220円)
・浴槽と床をこする:浴槽洗い(湯アカ用)(110円)、曲がるバスクリーナー(110円)
・目地・鏡・壁の仕上げ:目地ブラシ(110円)、ダイヤモンドウロコとり(110円)、スクイージー(110円)
7点で税込880円。道具のうち3点はカビ除去剤を使わない表示なので、洗剤とこする道具の組み合わせを先に決めておくと迷いません。販売の状況や価格は変わることがあるため、注文の前に商品ページで確かめてください。
※購入回数の出どころは総務省の家計調査(月次・二人以上の世帯の全国値)で、11月からの増え方だけ編集部が差を出しました。商品の値段と表示の内容は2026年10月2日の確認です。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ