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ブライス・ダラス・ハワード、女性監督の減少に警鐘

  • 2026.9.26

俳優・監督として活躍するブライス・ダラス・ハワードが、ハリウッドで女性監督の割合が大幅に低下している現状に言及。「現在行われていることでは十分ではない」と訴えた。(フロントロウ編集部)

2025年は女性監督にとって「大不況」

米Varietyが報じたところによると、ハワードは同誌主催の「L.A. Power of Women」で、ハリウッドにおける女性監督の現状について言及した。

USCアネンバーグ・インクルージョン・イニシアチブの調査によると、2025年の全米興行収入トップ100作品に携わった監督111人のうち、女性はわずか9人で、全体の8.1%だった。2024年の13.4%から大幅に低下し、2018年以来の低水準となった。

ハワードは「数字は、実際に何かが起きていることを示している。現在行われていることでは十分ではない」と語った。

自身も監督として現場に立ち続ける

ハワードは俳優として『ジュラシック・ワールド』シリーズなどで知られる一方、監督としても活動してきた。『スター・ウォーズ』のドラマシリーズ『マンダロリアン』『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』『アソーカ』『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』でエピソードの監督を務めたほか、ドキュメンタリー映画『Dads 父になること』や『Pets』も手がけている。

ハワードは、女性監督へのメンターシップに力を入れるだけではなく、実際に仕事の機会につなげる「スポンサーシップ」が必要だと指摘。「この業界で、自分がやりたいことで報酬を得るのは本当に難しい」と語り、仕事と仕事の間隔が長いことも、監督としてキャリアを築くうえでの障壁になっていると説明した。

女性監督を増やすために必要なこと

女性監督の割合をめぐる問題は、ハリウッドで長年議論されてきた。USCの調査では、2025年の8.1%という数字は2008年とほぼ同水準で、研究チームは近年の進展が「完全に逆戻りした」と指摘している。

ハワードは、女性監督を増やすためには、単に助言や指導を行うだけでなく、実際に仕事を得られるよう後押しすることが重要だと強調。業界で影響力を持つ人々が女性監督を積極的に推薦し、具体的な仕事の機会につなげる必要性を訴えた。

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