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同僚に送るはずだった私の弁当への愚痴を、夫が家族のチャットに誤送信。先に叱ったのは義母でした

  • 2026.9.25
ハウコレ

義母からは夫を叱る言葉と私をフォローするメッセージが届きました。次に届いた義父の文には、30年という数字と、私が知らなかった一言がありました。

家族のグループチャットに夫からのメッセージが届きました。

同僚に送るはずだった文

夫の弁当は結婚してから私が作っています。夫のほうが先に家を出るので、玄関に置いておく。それが3年続いていました。

家族のグループチャットは、義父母と私たち夫婦の4人です。義母の写真に夫が「了解」と返し、義父が絵文字を1つ送る。いつもはそれだけの場所に、こんな文が送られてきました。

「今日も弁当、卵焼きと冷凍の唐揚げ。毎日代わり映えしなくてつまらない。昔より家事もあんまりやってくれなくなったし」

送り先を取り違えたのだと、読み終える前にわかりました。

義母の3通目は、私に向けてのものだった

一番初めにメッセージを送ったのは義母でした。

「あなた、それを言う相手が違うでしょう。作ってもらっている側が言うことじゃないわ」

宛先は夫です。続けて、もう1通。

「毎日詰めてもらって、それを職場で愚痴るなんて。あなたが一度でも自分で詰めたことがある?」

夫からのメッセージに続いて、義母から2通メッセージが届きました。3通目は、私に向いていました。

「それと、あなたのお弁当、写真で見るたびきれいだと思ってたのよ。毎日ありがとうね」

私は入力欄を開いて、何も書かずに閉じました。義母の心遣いがなによりも嬉しかったのです。

義父が初めて書いた文

続いて届いたのは、義父の文でした。義父がこのチャットで文を書くのを、私は見たことがありません。

「弁当につまらないと言うなら、次からは自分で詰めろ。父さんは30年間母さんの弁当を食べてきたが、未だに美味しいと感じるぞ。お前には言いたいことがある。今度の休みに2人で来なさい」

私はメッセージを2度読みました。義父は夫を叱りながら、その文の中で義母の弁当をほめていました。

夫の返事は、義父の文からずいぶん経って届きました。

「すみません。間違えました。休みに行きます」

そして...

帰宅した夫は、玄関で頭を下げました。次の休み、夫の実家で、義父は夫を居間に呼び、私は台所で義母と並びました。私は義母と友達のようにしゃべりました。

それから、夫は自分の弁当を自分で詰めるようになりました。前の日の残りを取り分け、卵焼きを焼き、冷ましてからふたを閉じる。それを3か月続けた夫が、弁当箱を洗いながら私に言いました。

「今まであんなに大変なことをさせていたんだ。本当にありがとう」

夫の卵焼きは、まだ形がそろいません。私はそれを、口に出さずに見ています。

(30代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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