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ヘンリー王子、最高インパクト責任者から名誉職に格下げ 意味不明な役職は王子のために作ったものだった?

  • 2026.11.8
ヘンリー王子(Prince Henry) Chris Jackson / Getty Images

イギリスに帰国後、チャリティや講演活動に頑張っているヘンリー王子。ある企業の重役を解任されたことが明らかになった。雑誌『ピープル』など、複数のマスコミが報じている。

先週、メンタルフィットネス企業ベター・アップのCEO兼共同設立者であるアレクシ・ロビショーは声明を発表。ヘンリー王子が最高インパクト責任者の職から退き、上級顧問になることを明らかにした。この企業はオンラインでメンタルヘルスのコーチングサービスを提供している。ロビショーは声明で「王子がコーチングの力を深く理解していることや、あらゆる人がコーチングを利用できなくてはならないという彼の信念に感銘を受けた」「彼が当社のリーダーシップチームのメンバーだった時期は、当社の成長にとって非常に重要な節目になった」とコメント、ヘンリー王子を讃えている。そしてこれからは上級顧問として「当社のチームやパートナー企業のリーダーたちと協力していく」としている。

ヘンリー王子(Prince Henry) JP Yim / Getty Images

ロビショーは、この異動によって王子が他の活動に力を注げるようになると匂わせている。「王子はこれから投資ポートフォリオの拡大、新たなビジネスチャンスの追求、彼が心から支援する時間が確保できるでしょう」。自由な時間ができる、つまりヒマになるということ。一部のマスコミは王子が事実上降格されたと報じている。とはいえ、ロビショーはこれからも王子と手と手を取り合っていく予定だとアピール。王子の設立した退役軍人のためのチャリティ組織「インビクタス・ゲームズ」とのパートナーシップを続けていくとし、「ヘンリー、あなたがここで築き上げてくれたものに感謝している」と声明を結んでいる。

2021年にこの最高インパクト責任者(チーフインパクトオフィサー)に就任したヘンリー王子。オリジナリティあふれる肩書きが、英米マスコミやネットを盛大に沸かせたことを覚えている人も多いはず。「何をするのかわからない仕事」「王子を会社の看板にするために作った役職に違いない」といった声がネット上に溢れた。この5年間、ヘンリー王子は何度か同社のシンポジウムに出演してきたが、具体的な成果はまだ明らかになっていない。ちなみに会社は後任の最高インパクト責任者を発表していない。やはりヘンリー王子のために作られた肩書きだったのでは? という見方が再浮上している。

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