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強めマッサージでシワ悪化の恐れ?美容外科医が教える口元「マリオネットライン」の正しいケア&最新治療

  • 2026.9.22
「マリオネットライン」に対して自己流のマッサージを行うとどうなる?(画像はイメージ)
「マリオネットライン」に対して自己流のマッサージを行うとどうなる?(画像はイメージ)

口元のしわである「マリオネットライン」が気になる人は多いのではないでしょうか。ネット上ではさまざまなマッサージ法が紹介されていますが、実はやり方を間違えると逆効果になることもあります。

自己流ケアの注意点と、医師が推奨する正しいセルフケア・美容皮膚科での代表的な治療法について、みずほクリニック(東京都豊島区)院長で、形成外科医、美容外科医の小松磨史さんに聞きました。

強い摩擦はNG 医師が推奨する「3つの安全ケア」

Q.「マリオネットライン」について、ネット上ではさまざまな自己流マッサージが掲載されています。これらを実践するのは危険なのでしょうか。正しいセルフケアも含めて教えてください。

小松さん「皮膚を強くこするような自己流マッサージは肌の弾力組織(コラーゲンやエラスチン)を傷つけ、シワやたるみを悪化させる原因になります。強いマッサージの代わりに、以下の3つのアプローチで安全にケアすることをおすすめします」

(1)スキンケア成分(レチノールなど)・レチノール(ビタミンA誘導体)肌のターンオーバーを促し、コラーゲン生成をサポートして小ジワを改善します。

・ナイアシンアミド真皮のコラーゲン産生を促し、シワ改善と美白のダブル効果が期待できる医薬部外品有効成分です。

(2)姿勢の改善・スマホ首(ストレートネック)の解消下を向く姿勢が続くと、重力で顔の肉が下がり、ほうれい線やマリオネットラインが深くなります。

・姿勢の意識骨盤を立てて背筋を伸ばし、頭を正しい位置に保つことで、顔のたるみを予防できます。

(3)口元・表情筋のエクササイズ・「あ・い・う・え・お」体操大きく口を動かすことで、皮膚をこすらずに土台の表情筋(口輪筋など)を鍛えられます。

・ベロ回し運動口を閉じたまま、舌で歯の表面をなぞるように大きく回すと、口元のたるみ予防に効果的です。

Q.ヒアルロン酸、ボトックス、HIFUなど、美容皮膚科での代表的な治療法について教えてください。

小松さん「セルフケアでは届かない肌の深層や、すでに深く刻まれてしまったシワ・たるみには美容医療が有効です」

■ヒアルロン酸注入元々体内にある保水成分を注入し、物理的に溝を埋めてふっくらさせます。ほうれい線、ゴルゴ線、シワの溝を即効で埋めたい人におすすめです。

■ボトックス注射筋肉の過剰な動きを和らげる薬剤を注入し、表情ジワの発生を抑えます。額、眉間、目尻など、表情をつくるときにできるシワに悩んでいる人におすすめです。

■HIFU(ハイフ)超音波を肌の奥(SMAS筋膜)に照射し、熱収縮によって強力に引き締めます。顔全体のたるみ、フェイスラインのぼやけなどに悩んでいる人におすすめです。

乾燥小ジワや表情ジワ、たるみによる深いシワなど、シワの状態によって最適なアプローチは異なります。まずは刺激の少ないセルフケアから始め、セルフケアでの改善が難しい場合は、信頼できる美容外科クリニックへのご相談をおすすめします。

オトナンサー編集部

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