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【60代ライフスタイル】作家・甘糟りり子さんが、60代のいま、鎌倉で楽しんでいることとは?東京都心での生活との違いについて聞きました

  • 2026.9.22

60歳になった年には鎌倉の仲間たちと還暦パーティをしたという、作家の甘糟りり子さん。40代で東京都心から鎌倉に戻り、武装をやめ、自分の心に耳を傾けていらっしゃるようです。

「鎌倉に恩返ししたい、という気持ちが大きくなりました」

都心を離れて見つけた
日々の営みの豊かさ 幼いころから鎌倉・稲村ヶ崎で育ち、20代からは東京を拠点に活動してきた作家の甘糟さん。40代で再び鎌倉に戻り、現在は実家である築90年以上の日本家屋で、庭や住まいに手を入れながら暮らしています。
「鎌倉に戻ってからライフスタイルは大きく変わりましたね。たとえば、ファッションで"武装"しなくなったこと。庭仕事もするし、坂が多いのでヒールも履かなくなりました。いまはトレンドを追うよりも、庭に咲いた季節の花を生けたり、ミントを収穫したり、梅シロップを漬けたりするのが楽しい。同じことを繰り返す時間も、自分と対話ができる気がして好きなんです」 60代を迎えたいまは、育った鎌倉の街への思いも強くなっています。
「鎌倉にお店を出したい、という人のサポートをしたり、地元のPRにつながるような活動をしたり。これまで培った人とのつながりや経験を生かして、恩返しができればと思っています」

都心から鎌倉に戻って、地元のための活動をゆるゆるとスタート

やめたこと「ファッションで武装」

写真は40代のころの甘糟さん。「外ではハイヒールを履いて、いつだって全身ハイブランドを着ていた時代(笑)。都心にいたら続けていたのかも」

はじめたこと「動きやすい服&スニーカーの生活」

「鎌倉は坂も多いし、散歩するにも庭の草むしりをするにもスニーカーがいちばん。服も楽ちんで動きやすいものが中心に」

都心での日常を手放し、鎌倉の人たちと新しいことに挑戦

“還暦パーティをきっかけにDJプレイを楽しむように。鎌倉でイベントも開催!“

60歳から始めたDJの練習

自宅でDJの練習をする甘糟さん。「もともと音楽は好きだったんですが、移住してきた知り合いや地元のお店の方など、鎌倉の人たちと音楽を楽しむようになりました。すごく年下の友人ができたり、パーティをしたり、面白いことがいっぱいです」

古きよきものも大事にする

時間の積み重ねは、甘糟さんがいま大切にしていることのひとつ。「亡くなった父が大切にしていたオーディオセットで、ゆっくりと音楽を聴くことも。いい音がするんです」

甘糟りり子さん
作家 62歳 1964年生まれ。雑誌編集のアシスタントを経て、ファッション、映画、車、食など、最新情報を織り込んだエッセイや小説を執筆し注目される。『産む、産まない、産めない』(講談社)など女性の生き方や選択をテーマにした小説が大きな話題に。鎌倉市在住。

撮影/中川真人〔magNese〕 文/工藤花衣 ※素敵なあの人2026年10月号「素敵世代の「やめたこと」「はじめたこと」白書」より
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この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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