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家族4人で「食費は2万で十分!」→「私、やりくり下手だから」妻の『あるお願い』に「えっ」夫は降参

  • 2026.9.11

家計を預かっていると、食費を抑えるために日々工夫するものですよね。ましてや食べ盛りの子どもが2人もいれば、安さだけを優先するわけにもいきません。今回は「4人家族でも食費2万円で十分」と豪語する夫に現実を見せる方法を試した、私の友人・史乃ちゃん(仮名)のエピソードをご紹介します。

食費なんて2万円で十分?

私の夫は、とにかくお金にシビア。口癖は「宝くじ当たらないかな〜」少しでも削れるものがあれば削りたいタイプで、私が家計簿をつけているのを見ても、いつも細かくチェックしてくるような人でした。

ある日、家計簿を見た夫が「ゲッ! 食費こんなにかかってんの!? 無駄遣いしすぎじゃん!」と言い出しました。我が家は4人家族で、食べ盛りの中学生と小学生の男の子が2人。安い食材を選んだり、特売日にまとめ買いしたりして、かなり節約している方だと思っていました。

ところが夫は「食費なんて2万円もあれば十分だろ!」と自信満々。そこで私はあえてしおらしく「ごめんね。私やりくりが上手じゃないのかも。もしよかったらお手本を見せてくれない?」と、お願いしてみました。

俺がやったほうがマシ?

すると夫はまんまと調子に乗り「ほんっとお前は使えねぇな〜。俺がやったほうがマシだわ」そう言って、買い物から料理まで自分が担当すると張り切り始めました。さすがに最初の買い物だけは心配だったので、一緒についていくことに。

まずお米売り場に着くと、「高っ!」と夫。私はすかさず「そうなの〜なのにみんな遠慮なく食べるでしょ? でも子ども達は育ち盛りだからたくさん食べさせてあげたいし……私は少なくしてるのよ」毎日遠慮なく子どもよりお米を食べる夫にチクリ。

すると夫は「ま……まぁ、米は日本人の主食だしな。ここをケチったらダメだろ」と、渋々カゴへ。次はお肉売り場。「牛肉、高っ!!」またしても夫が叫びます。「そうなのよ〜でもたまには食べさせたい思って、普段は安いお肉を買って調節してるんだけどね」

そう言うと夫はダンマリになってしまいました。

たった3日で冷蔵庫が空っぽ

なんとか買い物をすませましたが、必要なものと安い物を選んで会計は5,000円超え。それでも夫は「これが1週間分だろ? 米は頻繁に買わないし、4週で2万円。ほら、できるじゃん!」と自信たっぷり。なので放っておくと……

3日後には「えっ!? もう何もないじゃん!」と冷蔵庫を見て大慌て。さらに「安いからって、もやしと豆腐ばっかりじゃ飽きるな……」とポツリ。子どもたちからも「また豆腐?」「お肉食べたい!」と不満が続出してしまいました。

「2万円は……無理だな」

それから1ヶ月。夫は何とか2万円でやりくりしようと頑張っていましたが……「どうだった?」と聞くと、夫はうつむいたまま「……2万円は無理だな」と小さな声で答えました。私は笑顔で「わかったならよろしい。これからも頑張って働きましょうね」と返しました。

実践してみて現実を知ることができたのでしょう。それ以来、夫は買い物に文句を言わなくなったのでした。

【体験者:40代・接客業、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:タカダ ミオ
ファッション専攻の後、アパレル接客の道へ。接客指導やメンターも行っていたアパレル時代の経験を、今度は同じように悩む誰かに届けたいとライターに転身。現在は育児と仕事を両立しながら、長年ファッション業界にいた自身のストーリーや、同年代の同業者、仕事と家庭の両立に頑張るママにインタビューしたエピソードを執筆する。

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