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「結婚しなきゃよかった」と言った夫に「分かった」→ 翌日から“他人”として接した結果

  • 2026.9.10

これは、同僚の山崎さん(仮名)から聞いた話です。共働きの山崎さん夫婦は、ある日の夜、家事の負担をめぐって大喧嘩になりました。言い合いの末、夫が吐き捨てたのは「こんな生活になるなら結婚しなきゃよかった」という一言。その言葉を聞いた山崎さんは、翌朝からある行動に出ることにしたのです。

家事をめぐる大喧嘩

夫と私は共働きで、朝は同じ時間に家を出て、帰宅する時間もほとんど変わりません。それでも洗濯や食事の支度は、いつのまにか私の役割になっていました。

その日の夜も、片づけを1人で進める私の横で、夫はソファに座ったままです。たまりかねて声をかけたことから言い合いになり、夫は「こんな生活になるなら結婚しなきゃよかった」と吐き捨てました。私は「そうなんだ。じゃあ今日から他人ですね」とだけ言い残し、その日は別室で眠ったのです。

他人として過ごす朝

翌朝から、私は宣言どおりに夫を他人として扱い始めました。洗濯機を回すときに入れるのは自分の衣類だけで、夫の洗濯物には手をつけません。夕飯も自分の分だけを用意しました。

話しかけられたときに返すのは「おはようございます」「了解しました」という敬語だけ。それでも最初のうち夫は「いつまで怒ってるの?」と笑いながら、いつもと変わらない様子で過ごしていたのです。

焦り始めた夫

ところが数日が過ぎると、夫の口ぶりは変わっていきました。「さすがにやりすぎじゃない?」と焦り始めましたが、私は「他人の洗濯物を勝手に洗う方がおかしいですよね?」と淡々と返すだけです。

それから数日後、夫はついに「そろそろ普通に戻らない?」と切り出してきました。私が「え? 結婚しなきゃよかったと思う相手なのに?」と返すと、夫は言葉に詰まってしまいます。しばらく黙り込んだあと、夫は「あの時は本当にごめん。言っていいことじゃなかった」と頭を下げたのです。

他人期間の終了

真剣に謝る夫の姿を見て、私は「では今回に限り、本日をもって他人期間を終了します」と返しました。夫は苦笑いを浮かべながらも、ようやく肩の力を抜いたようでした。

それ以来、夫は家事にも育児にも今までより協力的になりました。他人として過ごしたあの数日間は、夫にとって忘れられないものになったのでしょう。今では私が声をかける前に洗濯機を回し、子どもの相手も進んで引き受けてくれます。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:逢坂 ゆな
ライター業をしながら、実は現役の保育士でもある。その実体験を元にしたエピソードをSNS発信すると好評を得て、執筆者としても活躍するように。幼稚園教諭や歯科受付などの、多彩な職業も経験。読者からの共感の声やお悩み相談、体験談が届き、それらも元に執筆中。育児エピソードや義母・夫とのバトルなど、ママ世代から共感を呼ぶリアルな体験記事が人気。

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