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義兄「施設は可哀想」「何のためにそばに住んでる」何もせず言いたい放題「でも」夫の『逆襲』に絶句

  • 2026.9.9

私の親戚・雅子さん(仮名)は、近くに住む義両親の買い物や通院などを長年サポートしていました。義父の施設入所を検討することになったとき、普段様子を見に来ることもない義兄が「施設は可哀想だ」と大反対し……!?

義両親を支えながら

私たち夫婦は、夫の実家の近くに住んでいます。高齢になった義両親に代わって買い物をしたり、通院に付き添ったり、役所の手続きを手伝ったりと、長年できる範囲で支えてきました。

しかし、最近義父の体調が少しずつ悪化し、自宅での生活が難しくなってきたのです。家族で悩んだ末に、施設への入所を検討することになりました。

義兄からの厳しいひと言

その話を聞きつけたのが、県外に住む夫の兄でした。普段はほとんど実家へ顔を出すことはありません。なのに、「施設に入れるなんて可哀想だろ!」「なんのためにそばに住んでるんだよ」「金ももったいない」と、私たち夫婦に不満ばかり口にするのです。

これまで義両親の身の回りのことをできる範囲で手伝ってきた私は、その言葉にムッとしてしまいました。施設への入所は、家族みんなで悩みながら出した結論です。事情も知らないまま責められ、腑に落ちない気持ちになります。

夫が返した言葉は……

すると夫が、静かに口を開きました。「近くに住んでるから、できることはしたいと思って今までやってきたよ。でも、ほとんど様子も見に来ない兄貴がそれを言うのは違うだろ」そして続けて、「じゃあ一番動いてくれてる雅子に、兄貴は『バイト代』でも払ってくれるわけ?」と問いかけたのです。

義兄は声を荒らげ、「身内の世話をするだけなのに、金を取るなんておかしいだろ!」「支え合う気持ちはないのか!」と言い返しました。それでも夫は感情的になることはなく、「じゃあ兄貴は、これからどうやって支えてくれるつもり?」と。

結局義兄は何も答えられず、そのまま黙り込んでしまいました。

忘れられない夫の言葉

普段の状況も知らないまま一方的な意見を言われ、私はずっとモヤモヤした気持ちを抱えていました。でも、夫が迷わず言い返してくれたことで、その気持ちはすっと軽くなったのです。

施設への入所は、家族みんなで何度も話し合った末に出した決断でした。その時間を夫婦で支え合いながら乗り越えてきて、夫が私の頑張りをちゃんと見てくれていたことが伝わり、とても心強く感じました。夫のあのひと言は、今でも忘れられません。

【体験者:50代・専業主婦、回答時期:2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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