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スマホに“自分が死ぬAI動画”が届く…『呪いのスマホ』瑞々しい青春を送る高校生たちを襲う恐怖を捉えた本予告映像

  • 2026.9.9

山元環監督の完全オリジナルホラー『呪いのスマホ』(11月13日公開)。このたび、本作の本予告映像と場面写真が解禁された。

【写真を見る】『呪いのスマホ』より本予告映像と場面写真が到着

【写真を見る】『呪いのスマホ』より本予告映像と場面写真が到着 [c]「呪いのスマホ」製作委員会
【写真を見る】『呪いのスマホ』より本予告映像と場面写真が到着 [c]「呪いのスマホ」製作委員会

『この夏の星を見る』(25)で中高生の瑞々しい青春を切りとり、第17回TAMA映画賞最優秀新進監督賞や第39回高崎映画祭新進監督グランプリを受賞した新鋭、山元監督の最新作となる本作。親友を事故で亡くしたことをきっかけに、“視える”ようになってしまった孤独な女子高校生、榊ユラ。立入禁止の旧校舎を掃除することになったユラと同級生たちは、そこでボロボロになった一台のスマホを発見する。突如起動した画面に流れる不気味な動画を見てしまった彼らは、呪いのスマホを繋がってしまう。そして、“自分が死ぬAI動画”が届き始め、受け取ったものから順番に同じ最期を辿っていく。同級生たちが次々と殺されるなか、ユラは呪いの元凶となる“木の下さん”の存在を知るが…。

主人公の榊ユラを演じるのは、本作で映画単独初主演を飾る早瀬憩。ユラの同級生を窪塚愛流、井手上漠、坂巻有紗、萩原護、砂田将宏、平松想乃が演じる。

このたび解禁された本予告は、校舎の渡り廊下でアクロバティックな姿でたたずむ怪異“木の下さん”の異様なカットから幕を開ける。“視える”少女のユラと同級生たちが旧校舎の水槽から見つけだしたボロボロのスマホ。突如起動した画面には「AirBowl」からの共有通知が表示され、「受け入れます」の声と共に画面が開くと、そこには「それは、"自分が死ぬ動画"」という戦慄のテロップと己の凄惨な姿が映しだされる。「死ぬほど楽しい?」という問いかけるようなテロップと、ラストに刻まれる「死にたくなかったな。」という絶望の文字。動画に映しだされた通り、一人、またひとりと寸分違わず凄惨な"同じ最期"がやって来る生徒たち。狂気と悲鳴が学校に蔓延していく様子が、疾走感あふれる映像で描かれる。山元監督は本作におけるホラー表現について、「人が死ぬという出来事を違和感なく描きながらも、キャラクター同士の絆や感情のバックボーンを丁寧に重ねることで、恐怖の強度がより増す」と語る。

主題歌がaoの書き下ろし「Call」に決定 [c]「呪いのスマホ」製作委員会
主題歌がaoの書き下ろし「Call」に決定 [c]「呪いのスマホ」製作委員会

本予告映像のドラマ性と恐怖感を引き立てるのが、劇場公開映画の主題歌を初めて担当するaoによる書き下ろし主題歌「Call」だ。曲中には、まるで自身のスマホが鳴っているかのように錯覚させる地鳴りのような不穏なバイブ音や、暗闇で耳元に迫るような切迫した吐息といった異様な音響ギミックが緻密に忍ばされ、サウンド面からも観客をじわじわと追い詰める。TAARによる重厚なトラックと、そこに重なるaoのせつなくも力強い歌声が、惨劇のスピード感と見事な化学反応を起こす。楽曲が映像と共鳴することで「ただ怖いだけではない、二度と戻れない後悔と寂しさ」や悲鳴の裏にある人間の感情の脆さを際立たせる。山元監督も「初めて聴いた時『これだ!』と直感が働くほど解像度の高い主題歌でした。スマホの振動から始まり、aoさんの息遣い、透明度のある声がリードして突き進んでいく情感が本当に映画にマッチしていて、乖離が起きずに最後まで楽しめる。主題歌はこうあるべきだと感じさせられました」と絶賛した。

スマホの画面を上から覗き込むユラと同級生たち [c]「呪いのスマホ」製作委員会
スマホの画面を上から覗き込むユラと同級生たち [c]「呪いのスマホ」製作委員会

さらに、本作の世界観を鮮烈に切り取った場面写真14点も一挙解禁に。明るい太陽の光が差し込む校舎の渡り廊下という、誰もが経験したことのある平和な日常空間に突如として現れる“木の下さん”、冷たく青い光に照らされながら息をのむような不穏な眼差しでスマホ画面を凝視する主人公のユラの緊迫のインカメカットなど、観客を一瞬で物語の深淵へと引きずり込むシーンの数々が勢揃いした。

不可逆な死の連鎖に翻弄されていく高校生たちの姿を描くホラーエンタテインメントに期待が高まる。

<主題歌アーティストコメント>

●ao(主題歌「Call」)

「ホラーが苦手でビクビクしながら映像を何度も観て制作しました(笑)。サウンドの恐怖感に対し、歌詞では奥にあるせつなさや"二度と戻れない後悔"を描いています。劇中の音の恐ろしさに、私自身も数日間スマホの音が怖くなったほどです。エンドロールまで映画の世界観へ引きずり込む主題歌『Call』を、ぜひ劇場で体感してください。知らない人からの通知にはご注意を!」

Q.主題歌決定への想い、意気込み

「『呪いのスマホ』というすてきな作品に出会わせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。どの角度から歌を書こうか模索しながら何度も映画を鑑賞したのですが、実はホラーが苦手なので毎日ビクビクしながら作っていました。聴いてくれる方々が怖がってくれることを想像しながら、それを糧に制作しました。曲中にはドアが開くギギギ…という音など、ホラーなギミックもたくさん詰め込んでいますので、繰り返し何度も聴いていただけると嬉しいです!」

Q.楽曲に込めたメッセージや聴きどころ

「サウンドはTAARさんがホラー要素を存分に表現してくれた分、私は怖さのなかにあるせつなさを言葉で表現しました。学校にいる木の下さんに隠されたせつない真実を、恐怖とも後悔ともとれるように描くことができたのではないかな、と思います。映画を見た後は、もう戻れない後悔と寂しさを、より感じられると思います」

Q.映画『呪いのスマホ』の印象、見どころ

「ストーリーや映像もとても怖いのですが、音!!がとにかく怖いと感じました。くるぞ…と思わせる音作りや、逆にそんな予想を裏切るような音作りなどは、勉強になりましたし、映画の重要な聴きどころだと感じています。映画を見てから数日はスマホの音が怖くて仕方なかったです…。そしてただ怖いだけじゃないせつないストーリーと展開も見どころだと思います。身近なスマホの存在について考えさせられる場面もたくさんありました」

Q.これから映画をご覧になる方、ファンへのメッセージ

「エンドロールまでがひとつの作品になるように作りました。映画と地続きの世界にあなたを引きずりこむ『Call』を、ぜひ映画と一緒に劇場でお楽しみいただけたらと思います。映画を見終わった後もたくさん聴いて『呪いのスマホ』の世界を楽しんでいただけると嬉しいです。きっとあなただけの後悔もこの曲が包み込んでくれます。皆さんも知らない人からの通知には注意してくださいね」

文/鈴木レイヤ

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