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「ふたりとも同じ名前!?」偶然が重なった奇跡の一致。夫婦が選んだ名前は?<名前が決まらない>

  • 2026.9.5

妊娠中の夏美さんは、夫・冬彦さんとともに、おなかの赤ちゃんの性別を義両親へ報告しに行きました。しかし、赤ちゃんが女の子だとわかると、義両親は「名前なんてどうでもいい」と言い、跡継ぎへのこだわりを主張したのです。
帰りの車内で、赤ちゃんの名付けを夏美さんに任せようとした冬彦さん。結局自分も考えると約束しますが、冬彦さんは白紙のノートを出しました。そして、夏美さんが説得し、再び話し合うことになります。

話し合い当日、冬彦さんは朝から会社の人とオンラインゲームに夢中でした。さらに、名付けノートには名前の候補がひとつも書かれておらず、失望した夏美さんは思わず家を飛び出してしまいます。


雨の中、涙を流しながら歩いていると、通りがかった女性が桜柄の傘を差し出してくれました。女性のやさしさに心が温まり自宅へ帰ろうとすると、冬彦さんが追いかけてきます。

夏美さんから「心配するなら、名前も一緒に考えてほしかった」と言われ、冬彦さんは弁解しようとして口論に。しかし、夏美さんが素直な思いを打ち明けると、冬彦さんは

「夏美とおなかの子のこと、本当に大切に思ってる!」「今までごめん。名前、待たせて本当にごめん」と謝罪。夏美さんは、「もういいよ」と許したのでした。

夫婦で浮かんだ赤ちゃんの名前

夏美さんと冬彦さんは、同じタイミングで赤ちゃんの名前を閃きました。それはなんとふたりとも「サクラ」。

驚いた夏美さんは、桜柄の傘を貸してくれた女性の名前が「さくら」さんだったことや、字画が気になって名前を決めきれずにいたことを打ち明けました。

すると冬彦さんは、「字画なんて気にしなくていい!」と一言。さらに、桜柄の傘をさす夏美さんの姿を見たとき、「傘が夏美を守ってくれているように見えた」と話します。そして、「ふたりともサクラがいいと思ったなら、その名前に決まりだよ!」と力強く伝えるのでした。

▼たくさんの偶然が重なり、2人とも驚きを隠せなかったようですね。わが子の名前だからこそ、「少しでも良いものを」と考え、迷ってしまうのは自然なことです。

大切なのは、周囲の基準や価値観にとらわれず、「この名前を贈りたい」という自分たちの気持ちにしっかり向き合うことではないでしょうか。たくさん悩み、愛情を込めて選んだ名前なら、それ自体がわが子へのかけがえのない贈り物になるのでしょう。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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