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夫「仕事を辞めて介護しろ」義母「嫁なら当然」→身勝手親子に離婚宣言!直後に夫が放った本音に絶句

  • 2026.9.4

結婚当初、私は結婚後も仕事を続けたいと考えていました。しかし、義母は「女は家にいるのが一番」「妻の役目は夫を支えること」という考えが強く、私が働き続けることに反対していたのです。

何度断っても嫌みを言われ、夫まで義母に同調するようになったため、私はフルタイム勤務を諦め、勤務先に相談して働き方を変えることにしたのですが……。

義母からの干渉に耐え続けた日々

夫は母子家庭で育ち、昔から義母の意見に逆らえないところがありました。結婚前には、「仕事を続けたいなら続ければいいよ。応援するから」と言ってくれていたのに、義母から口を出されると、あっさり意見を変えてしまったのです。

「母さんもああ言っているし、できれば家にいてほしい」と言われたときは、結婚前の言葉は何だったのだろうと悲しくなりました。

社会とのつながりを失うことにも不安があった私は、勤務先に相談し、勤務時間を短くして働き続けることに。

本来、私が働くかどうかについて義母の許可を得る必要はありません。それでも当時の私は、これ以上関係を悪化させたくない一心で、義母にも働き続けたいと説明していました。

義母は最後まで不満そうでしたが、短時間勤務にしたことで、それ以上強く反対されることはありませんでした。しかし、それで干渉が終わったわけではありません。

義母は、やはり私が働いていること自体が気に入らなかったようで、たびたびわが家を訪れては家事のやり方に口を出すようになってきたのです。

「こんなところにホコリがあるじゃない」

「働いているから家のことがおろそかになるのよ」

そんな嫌みを言われることも珍しくありませんでした。

さらに、自宅の日用品が切れたという理由で夜遅くに連絡してきて、買って届けてほしいと言われることも。断れば夫から「それくらいやってあげればいいだろ」と言われるため、当時の私は波風を立てないよう要求に応じてしまっていました。

交通事故に遭った義母

そんなある日、仕事を終えてスマホを確認すると、夫から何件もの着信が。慌てて折り返すと、夫はひどく動揺した様子で、「母さんが事故に遭って入院した!」と告げました。

私は上司に事情を説明し、仕事を切り上げて病院へ。ところが、病室に入った途端、義母から放たれたのは叱責の言葉でした。

「遅い! パートなのに、どうしてすぐ来られないのよ。本当に気が利かない嫁ね」

事故に遭ったと聞いて心配して駆けつけたのに、最初に言われたのが暴言……。私は心配していた気持ちが一気にしぼんでいくのを感じました。

一見すると元気そうに話していた義母でしたが、ケガは決して軽いものではありませんでした。体に麻痺が残り、今後リハビリを続ける必要があるほか、退院後もしばらくは日常生活で介助が必要になる可能性が高いと説明されたのです。

そこで浮上したのが、義母の退院後の生活をどうするかという問題でした。

義母の介護は嫁の仕事?

まず、病院の医療ソーシャルワーカーなどの専門職に相談し、義母の状態や退院後に利用できる支援について確認したうえで、今後の生活を考えるべきだと思っていた私。

しかし、義母は自宅で暮らしたいという希望が強く、夫も「母さんがそうしたいなら、できるだけ叶えてあげたい」と言いました。そこまでは理解できました。

問題は、その介護を誰が担うのかということ。夫は当然のような顔で私に言ったのです。

「仕事を辞めて、母さんの介護をしてくれないか」

私は耳を疑いました。

夫は私と話し合いもせず、退院後の義母と同居することを前提に考えていたのです。さらに義母まで「嫁なんだから、それくらいするのが当然でしょう」と言い出して、ここには私の味方がいないのだと、嫌でも思い知らされました。

私は義母の介護そのものが嫌だったわけではありません。必要であれば、利用できるサービスを調べたり、できる範囲で協力したりするつもりはありました。

しかし、私が仕事を辞め、義母の介護を一手に引き受けることが最初から決定事項のように扱われていたことが許せなかったのです。

このまま夫婦でいる限り、義母だけでなく夫の身の回りの世話まで当然のように押しつけられ続ける――そう思った私は、すぐに離婚を決意し、準備を始めました。

後日、改めて離婚したいと伝えると、夫も義母も大慌て。しかし、夫が心配していたのは私との関係よりも、離婚後の生活だったように思います。

「俺の飯は誰が作るんだ?」

「母さんの面倒は誰が見るんだよ?」

そう言われたときは、あきれて笑ってしまいました。

「自分でやればいいでしょう。介護が必要なのはあなたのお母さんだよ。私はあなたたちの家事や介護をするために結婚したわけじゃない」

そう伝えると、「俺には仕事があるし、母さんは女性だから、男の俺より女性の君が介護したほうがいいだろ」と言い訳を始めた夫。

「じゃあ、もし私の父に介護が必要になったら、父は男性だからあなたが仕事を辞めて介護してくれるの?」と私が尋ねると、夫は黙り込みました。そしてしばらくして、「介護は女がするものだろ……」と小さな声で言ったのです。

その言葉を聞いて、もう話し合っても考え方が交わることはないだろうと改めて思いました。

介護を押しつけようとした義母と夫の末路

その後、私は弁護士に相談しながら離婚に向けて話し合いを進めることにしました。

当初、夫は離婚に反対していましたが、義母から「あんな裏切り者、もう家族じゃない。さっさと離婚しなさい」と言われたとのことで、最終的には合意。婚姻中に夫婦で築いた財産についても整理し、離婚が成立しました。

離婚後、共通の知人から聞いた話では、元夫は義母の生活を支えるため、仕事を辞めて実家に戻ったそうです。ただ、介護をしながら生活を維持することは想像以上に大変だったようで、その後は介護サービスも利用しながら、働ける時間にアルバイトをして生活費を補っているとのこと。

義母との生活も決して穏やかではなく、介護や生活をめぐって親子で言い争うことも増えているのだとか。かつて私に「仕事を辞めて介護してくれ」と言った夫自身が、介護を優先する生活の大変さに直面しているようです。

一方の私は、離婚後、勤務先にフルタイム勤務へ戻りたいと相談しました。幸いにも受け入れてもらうことができ、その後は再び以前のように仕事に打ち込めるようになりました。もともと仕事が好きだった私にとって、自分で働き、自分の人生を自分で決められる生活を取り戻せたことは何よりもうれしいことでした。

離婚を決意したあとも、迷いがまったくなかったわけではありません。それでも今振り返ると、あのとき自分の人生を守る決断をしてよかったと思っています。

◇ ◇ ◇

親の介護は、夫婦のどちらか一方が当然に背負うものではありません。まして「嫁だから」「女性だから」という理由だけで、仕事を辞めて介護を担うよう求めるのは、相手の人生や意思を尊重した話し合いとは言えないでしょう。

介護が必要になったときこそ、家族だけで抱え込まず、本人の希望や家族それぞれの事情を確認しながら、介護保険サービスなども含めて現実的な方法を考えることが大切です。夫婦や家族であっても、相手の人生を一方的に決めるのではなく、お互いの意思を尊重して向き合いたいものですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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