1. トップ
  2. ファッション
  3. 亡き祖父が夢に現れ「その判子は押すな」契約を迫られる孫への謎のお告げ。翌朝、思わぬ展開に!

亡き祖父が夢に現れ「その判子は押すな」契約を迫られる孫への謎のお告げ。翌朝、思わぬ展開に!

  • 2026.9.3

これは、従妹の麻衣(仮名)が仕事で大きな決断を迫られたときに体験した不思議な出来事です。亡くなって7年になる祖父が夢に現れたのは、麻衣がある契約を前に迷い続けていた夜のこと。今でも忘れられないという、その夜の話を紹介します。

迷ったときに思い出す祖父の言葉

私は小さいころ、祖父によく面倒を見てもらっていました。共働きだった両親に代わって学校まで送り迎えをしてくれたり、悩みを聞いてくれたり。口数の少ない祖父でしたが、私が何かに迷うと「急いで決めると、大事なものを見落とすぞ」とよく言っていました。

そんな祖父が82歳で亡くなってから7年。39歳になった私は、勤め先である取引先との契約を任されることになりました。

「今日中に判子を」迫られた契約

会社にとって利益の大きな契約でしたが、どうにも引っかかる点がありました。質問しても、取引先の担当者は「細かいところは気にしなくていい。今日中に判子を押してください」と強引です。上司からも「先方を怒らせたら君の責任だ」と言われ、私は完全に板挟みでした。

断れば評価に響くかもしれない。でも、このまま進めていいのだろうか。その夜、契約書を自宅へ持ち帰った私は、考え疲れて机に突っ伏したまま眠ってしまいました。

夢の中で祖父が告げた言葉

夢の中で私は、子どものころに住んでいた家の縁側にいました。庭を見ると、懐かしい作業着姿の祖父が立っています。「どうしたらいいの?」と聞くと、祖父は険しい顔で契約書を指さしました。そして「その判子は押すな。裏を見ろ」と、はっきり言ったのです。

飛び起きて時計を見ると午前3時33分。翌朝、気になって契約書と添付資料を最初から確認すると、後ろのほうのページに、こちらが多額の損害を負う可能性のある条項を見つけました。

祖父が残してくれたもの

すぐに法務担当へ相談すると、ほかにも複数の問題が判明し、契約は中止になりました。後日、その取引先が別の会社とも契約トラブルを起こしていたと知り、背筋が冷たくなりました。

私は祖父の墓前で「助けてくれてありがとう」と報告しました。その瞬間、風もないのに供えた花だけが、かすかに揺れたのです。

あれが本当に祖父からの警告だったのか、それとも私自身が感じていた違和感が夢になったのかはわかりません。ただ、大切な人が残した言葉は、その人が亡くなったあとも心の奥に生き続け、ときに危険を知らせてくれるのかもしれません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:佐藤 栄祠
大手メーカーの営業を経て、ライターに転身。会社員時代に培った経験と、組織の一員であるからこその“喜怒哀楽”をリアルに伝え、「誰かを癒したい」との思いが執筆の原動力。スピリチュアル関連情報にも精通しており、それらに傾倒する人の思いを描いたエピソードも好評。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ