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【設楽統&バカリズム インタビュー】“賞金1億円”『トモダチ100人よべるかな?』が進化!総勢142人の友情と本性がむき出しに

  • 2026.8.31

「芸能界最強の人脈」を自負する3人のプレイヤーが、賞金1億円をかけてトモダチを呼び集めるPrime Videoのバラエティ番組『賞金1億円の究極実験 トモダチ100人よべるかな?』。8月28日(金)から配信が開始されたシーズン2では、シソンヌ・長谷川忍、NEWS・増田貴久、ベッキーがプレイヤーとして参戦。前作では番組の趣旨を明かさず、どれだけ多くのトモダチを呼べるかが試されたが、番組の存在が知られた今作では、ルールを大幅に刷新。総勢142人のトモダチが、運動神経、チームワーク、知識、度胸を問うバトルに挑む。ゲームマスターを務めるバナナマン・設楽統とバカリズムに、新たなルールや収録の舞台裏、見どころを聞いた。

番組の存在が知れ渡ったシーズン2「どう乗り越えるのか興味深かった」

――シーズン1は「一気見した」という視聴者も多く、ゲームマスターとして出演されたお2人も手ごたえを感じたそうですね。

設楽統(以下、設楽) 評判がかなりよかったです。知り合いも結構見てくれて、「すごく面白い」「今までにない形の番組」という声も聞きました。

バカリズム たくさんの芸能人が出ていますからね。僕はそもそも、人から「あれ見ましたよ」と言われることが少ないんですけど(笑)、この作品は確かに言われました。

――そしてこの夏、番組が進化してシーズン2として帰ってきました。

設楽 シーズン1が面白かったから、「そりゃシーズン2もやるよな」と思いましたよね。

バカリズム 僕はシーズン2を制作するにあたって「どれくらいルールを変えるんだろう」と思いました。前回のように番組の趣旨を明かさずにトモダチを呼び出すのは、もう白々しくなってしまう。そこをどう乗り越えるのかは興味深かったです。

――今回はトモダチを集めるにあたって番組の趣旨を明かせるようになりました。「トモダチバトル」というチーム制の戦いが行われ、バトルの勝利に応じて獲得したメダル数を競います。プレイヤーがどんなトモダチを呼ぶかという戦略も重要になりますね。

設楽 プレイヤーには運動能力がカギとなる戦い、心理戦、知力・走力を競う戦いがあることを説明しているので、それに合う人を呼べるんですよね。実際、人選が大きく反映された競技もありました。

バカリズム 前回は、最後までいてくれることが重要でしたけど、今回はトモダチが役に立たないといけない。どれだけ長くいても、どれだけ有名でも、競技で役に立たないと厳しくなります。

――カメラは80台、スタッフは約500人と伺いました。ゲームマスターのお2人でも、現場で起きていることをすべて把握するのは難しいのではないですか?

設楽 全部は把握しきれません。僕らのいる基地にはモニターが20台くらい並んでいるんですけど、そのとき主に動いているところを映す“本線”の映像が出ているだけなので、それ以外の場所で起きていることは分からないんです。配信を見て初めて知ることもあります。

バカリズム 起きている出来事をカメラごとに編集して、たとえば「芸人編」なんかを制作したら、たぶんあと5本くらいは番組を作れますよ(笑)。

設楽は“天使”、バカリズムは“悪魔”?賞金をめぐるMC同士の攻防

――プレイヤーは高額なアイテムを購入し、待機したり競技に参加したりするトモダチに水や食事などを差し入れられます。アイテムの金額が高額になるほど、プレイヤーが手にできる賞金は減るシステムですが、そうしたアイテムの価格設定についても、お2人で意見が分かれたそうですね。

設楽 ヒデ(バカリズム)は、アイテムの価格設定をどんどん上げようとするんです。そうするとプレイヤーがアイテムを購入するたびに賞金が減ってしまうので、俺は「待て待て、これじゃ賞金がなくなっちゃうぞ」と止めるんですけど。

バカリズム 僕、本当は水を100万円くらいにしたかったんですよ。賞金が減っているのに、残ってほしいトモダチのために、仕方なく高額な水を買う、みたいな場面でプレイヤーが苦しんでいる姿が見たいんです(笑)。

――かなり追い込もうとするタイプなんですね(笑)。

バカリズム プレイヤーがトモダチにお金を使わせまいとすることで、友情がギクシャクし始めるところも見たいんです。大物ゲストが来ているのに、水1本すら飲ませてもらえないなんて、なかなか見られないじゃないですか。

設楽 俺は賞金があったほうが面白いと思っているので、アイテムの値段は吊り上げたくないタイプ。だから天使と悪魔ですよ(笑)。俺は、金を手にしたときに人間ってどう変わるのかが見たいんです。

――今回のプレイヤー、長谷川忍さん、増田貴久さん、ベッキーさんが呼んだトモダチには、それぞれどんな違いがありましたか?

設楽 長谷川はやっぱり芸人が多かったですね。まっすー(増田さん)はアイドルから俳優、アスリートまで幅広かったです。ベッキーは、弱っていた時期に支えてくれた人などもいましたし、関根勤さんをはじめ、大御所とのつながりもすごかった。

バカリズム ベッキーさんが、これまで芸能界をどうのし上がってきたのかが見えるような人脈でした(笑)。

設楽 ただ、ベッキーはトモダチへの差し入れが意外と上手じゃなかったよね。

バカリズム タイミングが少しずれているんです。なんとなく「とりあえず、こういうことをしておけばいいかな」という感じで(笑)。

設楽 でも、タイミングって難しいんですよ。「この方を地べたに座らせるわけにはいかない」という大物が来たら差し入れせざるを得ないけれど、すればするほど、どんどん賞金が減るわけだしね。

――トモダチと直接コンタクトを取れないプレイヤーが、差し入れをメッセージ代わりに使う場面もありました。

設楽 そういう使い方は、僕らも意図していなかったんですけど、「帰らないで」「あなたのことを思っているよ」という気持ちを、差し入れで伝え始めたんだよね。

バカリズム 何度も送って、モールス信号みたいにしてね。

設楽 それを読み取る人も出てくるんですよ。今回、小籔千豊さんが「ん?」と気づいていましたね。

名倉潤がドッジボールで覚醒「全然聞いたことがない!」

――4つのトモダチバトルで、特に盛り上がった競技は?

設楽 ドッジボールですね。

バカリズム チーム同士が結託する場面もありました。

設楽 言っちゃいますけど、(ネプチューンの)名倉(潤)さんがすごいんですよ。

バカリズム ドッジボールは、もう名倉さんです。フェイントまでしていましたから。

設楽 俺たちも「あんなにやる?」とびっくりしました。若い頃は運動神経がよかったのでしょうけど、普段ご一緒している名倉さんからは想像できない。以前のロケで、首を痛めて運動できないという姿も見ていたので、「本当に大丈夫?」と思ったんです。でも周囲が止めても「やる!」と。

バカリズム 全然聞いたことがなかったですよ。名倉さんがドッジボールを得意だなんて(笑)。

設楽 クイズも、呼んだ人によって大きく変わりました。「トモダチバトル」は、長い時間待機していたトモダチが競技を与えられると、「やるぞ!」と盛り上がるんですよね。映画『グラディエーター』みたいだって思いました。次回がもしあるなら、ただ穴を掘らせる競技でも盛り上がるんじゃないかな。

バカリズム 何の意味もないただ辛いだけのやつね(笑)。極限状態で追い詰められると、団結力が生まれるんでしょうね。

設楽&バカリズムが参加したら……?「何の役にも立たず、金だけかかる」

――お2人がプレイヤーとして参加するなら、最初にどんな人を呼びますか?

設楽 競技が得意な人より、まずはまとめ役ですね。チームの参謀が一人いると全然違う。前回のみなみかわ、今回の小籔さんのように、プレイヤーの意図をくんで、チームをまとめてくれる人を呼びたいです。吉村崇もいいですね。

バカリズム チームの中で、プレイヤーの代わりに指示を出してくれる人は必要ですね。

設楽 あとは、圧倒的なスターと、飛び抜けた運動能力を持つ人。勇者、戦士、僧侶みたいに、ゲームのパーティーを組む感覚になると思います。

――反対に、ご自身がトモダチとして呼ばれたら、ドッジボール、心理戦、知力、走力のどれで活躍できそうですか?

設楽 知力は無理。ドッジボールも動けない。走力もない。……何もできないですね(笑)。

バカリズム 何の役にも立たない(笑)!そのうえ「お腹が空いた」とか言うから、金だけかかる。我々は絶対に孤立しますよ。

設楽 厄介だな。老害って言われるかもしれない(笑)。これ、まさに社会の縮図だぞ。

――最後に、シーズン2の見どころを教えてください。

設楽 シーズン1を見た方はもちろん楽しめますし、ルールも変わって面白くパワーアップしています。シーズン2から観て、そのあとにシーズン1を観たとしても、「こういうルールもあったんだ」と違いを楽しめると思います。

バカリズム 今回はトモダチに明確な目的が生まれたことで、チームとして機能するようになりました。シーズン1とはまた違う、ゲームとしての面白さを楽しんでほしいですね。

(了)

Profile/設楽 統(したら・おさむ
1973年4月23日生まれ、埼玉県出身。1993年に日村勇紀とお笑いコンビ・バナナマンを結成。コンビでの活動に加え、数多くのバラエティ番組でMCを務める。

Profile/バカリズム
1975年11月28日生まれ、福岡県出身。数多くのバラエティ番組に出演するほか、脚本家、俳優としても幅広く活躍している。

『賞金1億円の究極実験 トモダチ100人よべるかな?2』

配信開始日:8月28日(金)
話数:全6話
ゲームマスター:設楽統(バナナマン)、バカリズム
プレイヤー:長谷川忍(シソンヌ)、増田貴久(NEWS)、ベッキー
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