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NHK朝ドラ『風、薫る』(109)直美に突然の訃報…「ボタン」に涙腺崩壊

  • 2026.8.28
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女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(21)が大家直美というヒロインをそれぞれ演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~金曜午前8時、土曜は1週間の振り返り)の第109話が28日放送され、日清戦争の終結後、直美の夫で軍人の小川吾郎(甲斐翔真さん)が台湾で負傷し、広島の陸軍予備病院で亡くなったとの知らせが届きました。生まれたばかりの息子・明(あきら)を抱きながら、夫の帰還を信じていた直美は、突然の訃報に現実を受け止めきれません。そして、自ら縫い付けた軍服の第二ボタンを見つめながら吾郎を失った悲しみに向き合う展開に多くの視聴者が涙を誘われ、Xではこの日、「風薫る」というワードがトレンド1位になりました。

戦争が終わっても帰ってこない吾郎

吾郎が出征して1カ月後、直美は元気な男の子を出産しました。明治28年(1895)12月、りんたちは新聞で日清戦争が終わったことを知ります。直美は「明」と名付けた我が子を、りんたちの協力を得ながら愛おしそうに育てていましたが、戦争が終わっても吾郎は帰ってきませんでした。

そんなある日、台湾へ渡った吾郎から手紙が届きます。無事を喜ぶ直美は、早く吾郎に明の顔を見せたいなどと手紙につづりました。

絶句する多江

一方、直美とりんの養成所の同期である玉田多江(生田絵梨花さん)が働く広島の陸軍予備病院に、担架に乗せられた傷病兵が搬送されてきました。その顔を覗き込んだ多江は絶句しました。

りんは派遣先の宮川家で、リウマチを患う男爵家夫人・宮川佳枝(相田翔子さん)の看護に当たっていました。ある日、佳枝から「外を歩きたい」と希望され、りんは手を貸して田之上屋へ出かけます。外の風を受けながら「ああ、気持ちいい」と微笑む佳枝の姿を通じ、りんは自立を支える看護の役割を認識します。

直美を訪ねてきた風呂敷を持った軍人

雨が降ったある朝、一ノ瀬家を軍人の堀内洋二(中山脩悟さん)が突然訪ねてきます。そして、風呂敷を持った堀内から、直美は「小川一等軍曹は、広島の陸軍予備病院にて死亡されました」と知らされます。

「人違いでは…?夫は台湾にいるはずで…」と困惑する直美に、堀内は「台湾での戦闘中、岩場から転落し負傷。広島に後送されましたが病院で亡くなりました」と説明します。直美は、堀内から遺品の入った風呂敷を受け取りますが、現実が受け入れられず「ご苦労様でございました…」という言葉しか出てきませんでした。

「やっぱり取れちゃったみたい、ボタン」

縁側で明を抱きながら、直美は「戦争終わったのに死んじゃうなんて、そんなことある?あるか…。吾郎さんらしい…」と乾いた笑いを浮かべました。そして、1人になると、遺品の袋を開け、戦闘の汚れが残る軍服の上から2つ目のボタンがひとつ取れていることに気づきます。直美は「やっぱり取れちゃったみたい、ボタン」とつぶやき、「あんなにギュウギュウに縫いつけたのに、なんで?」ともらしました。

直美を訪ねてきた多江

直美はすぐに仕事に戻りました。

周囲はまだ早いと心配しますが、りんは直美の気持ちを尊重。明をそばに事務仕事をしていると、ある日、恵風看護婦会を多江が訪ねてきました。

SNS「テレビで久々に泣いた」

『風、薫る』の第109話の放送に対し、SNSでは、視聴者から様々な反応が寄せられています。

SNSの反響まとめ 「ゆっくり解きほぐされていく」りんの寄り添う看護に感動 りんが佳枝の「外を歩きたい」という願いを叶えるシーンに対し、温かい声が寄せられています。「外の空気に触れて心が解きほぐされていく」「歩調を合わせて笑顔で提案するりんの優しさが良い」と、自立を支えるりんの看護の姿勢に、多くの視聴者が感動と癒やしを感じたようです。

「そんな…吾郎さん…」突然の悲報に涙腺崩壊の朝 直美の夫・吾郎の戦死という悲しい知らせに、「テレビで久々に泣いた」と、多くの視聴者が涙しました。軍人から託されたボタンの取れた遺品の軍服を見てようやく現実を受け止め涙する直美の姿に、悲しみのコメントが殺到しています。

「遺品を前に固まる」リアルな描写と戦争の悲惨さへの考察 また、直美が遺品をすぐには受け取れない様子に「これが遺族の本来の反応」と寄り添う声も。「とにかくあきらくんがいてよかった」と、残された直美の救いを願う温かい視点も寄せられています。

ライターコメント

無事の帰還を信じていた直美に届いた、あまりにも残酷な知らせ。明くんという新しい命が誕生した矢先の悲劇に、思わず言葉を失いました。「あんなにギュウギュウに縫いつけたのに」という直美のつぶやきから、深い悲しみが痛いほど伝わってきて、涙が頬を伝わりました。

『風、薫る』過去記事

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