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花火大会の場所取り「日傘、邪魔」睨む中年男性 →「先ほどは」真っ赤で謝ったワケに「スッキリ♡」

  • 2026.8.26

これは、知人の野口さん(仮名)から聞いた話です。猛暑の中、花火大会の場所取りをしていた野口さんは、後ろに座る男性から「日傘が邪魔だ」と注意されます。しかしその後、男性は自ら発したその言葉を後悔することになるのです。

花火大会の場所取り

家族で花火大会へ出かけたときのことです。良い場所で花火を見ようと、私たちは午後の早い時間から河川敷で場所取りをしていました。

その日はじっとしていても汗が噴き出すほどの猛暑だったため、家族全員で日傘をさし、こまめに水分を取りながら待つことにしたのです。

「邪魔」と言われた日傘

しばらくすると、夫と子どもたちは飲み物を買いに行き、私が1人で場所を守ることになりました。すると、後ろに座っていた40代くらいの男性が、私の日傘を睨みつけながら「日傘、邪魔なんだけど」と不機嫌そうに言ってきたのです。

その場に1人だった私は、トラブルになるのが怖くて「すみません」と謝って日傘を閉じ、照りつける日差しに耐えながら、夫たちが戻ってくるのを待ち続けたのです。

男性の娘が渡したもの

しばらくすると、男性のもとへ小学生くらいの娘と母親が戻ってきました。娘は手にコンビニで買ったらしい日傘を持っていて、それを男性に手渡したのです。しかし、男性は「男が日傘なんて、恥ずかしくてさせないよ」と拒みます。

すると、娘は「今は男の人も普通に日傘をさしてるよ。熱中症になったら大変じゃん」と一言。娘の言葉を無下にはできず、男性は日傘をさしました。しかし、私に注意した手前、気まずかったのでしょう。娘と母親がその場を離れると、すぐに日傘を閉じてしまったのです。

謝罪と和解

それから少しして、男性が顔を赤らめながら「先ほどはすみませんでした」と小声で話しかけてきました。そして「自分もさしてみたら、日傘が必要だと分かりました」と素直に謝ってくれたのです。

私は「お互い熱中症には気を付けましょう」と笑顔で返しました。その後、私と男性は再び日傘をさし、最後はお互いに気持ちよく花火大会を楽しんだのでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:逢坂 ゆな
ライター業をしながら、実は現役の保育士でもある。その実体験を元にしたエピソードをSNS発信すると好評を得て、執筆者としても活躍するように。幼稚園教諭や歯科受付などの、多彩な職業も経験。読者からの共感の声やお悩み相談、体験談が届き、それらも元に執筆中。育児エピソードや義母・夫とのバトルなど、ママ世代から共感を呼ぶリアルな体験記事が人気。

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