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「ディズニー・オン・アイス」を親子で楽しむ!関根勤さん、麻里さんにインタビュー【私の推しごと#40】

  • 2026.8.25

福岡ゆかりの人に、「お仕事」の話から、個人的に推している「推しごと」の話まで、普段聞けないいろんなことを聞く『ARNE』のインタビュー企画『私の推しごと』。

#40は、芸歴51年のレジェンド・関根勤さんと、その一人娘・関根麻里さんの登場です。(全2ページ)

関根勤さん 麻里さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

「関根勤さん・関根麻里さん」プロフィール ■関根勤(せきね・つとむ)さん1953年8月21日生まれ、東京都出身。関東ローカル番組『ぎんざNOW!』の素人コメディアン道場で初代チャンピオンとなり、1974年芸能界入り。最近はバラエティー番組出演のほか、自身のYouTubeチャンネルや、インターネットラジオ『コサキン ポッドキャストDEワァオ!』、舞台『カンコンキンシアター』など幅広く活躍中。 ■関根麻里(せきね・まり)さん1984年10月22日生まれ、東京都出身。米エマーソン大学を首席で卒業後、世界を取材するレポーターに憧れて21歳で芸能界入り。情報番組コメンテーター、ラジオなどのほか、英語の絵本の翻訳も多数手がけている。2014年に歌手のKさんと結婚、現在小学5年と1年の娘がいる。

「お仕事」について

Q:小さな頃から関根勤さんをテレビで見ていたというARNE読者が多いと思います。改めて、芸能界に入る前の話を聞かせていただけませんか?

関根勤(以下、勤) もちろんもちろん! 僕はお笑いが好きで、中学生の頃から友達にものまねを見せていたんですよ。テレビで寄席番組を見て、当時は録画なんてできなかったから一生懸命オンエアを見て練習して、学校でやると、友達がすっごく笑ってくれるんです。もう、うれしくてね。そんなに似てないのに(笑)。

人を笑わせているっていう快感でどんどんネタを仕入れていったら、そのうちコツをつかんで、オリジナルの千葉真一さんとかジャイアント馬場さんができるようになって。友達とコンビを組んで、高校の文化祭に飛び入りしてネタをやったりしてました。

大学時代はメンバーが増えて、「目黒5人衆」というお笑いグループをつくって活動していたんですが、就職やらで解散することに。これで僕の青春は終わりだな、卒業後はおやじの後を継いで消防官になろうと正義に燃えていたんです。

が、当時ちょうど関東ローカルの生放送で『ぎんざNOW!』っていう、せんだみつおさん司会の番組があってね。青春の思い出づくりだと思って、「素人コメディアン道場」というコーナーのオーディションを受けました。

関根勤さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

―オーディションで何を披露したんです?

中2から21歳まで、つくってきたネタを全部やった(笑)。ディレクターが全然止めないんですよ。ジャイアント馬場対フリッツフォンエリック3本勝負とか、タイガーマスク対アントニオ猪木とか、1人2役でね。で、45分やったんです。

―45分も!

そしたら、「わかった。君はいっぱい持ってるから、次から勝ち抜き制にする」とルールが変更されて出演することに。僕は毎週一生懸命ネタつくって行って、5週勝ち抜いてチャンピオンになり、審査員にいた「浅井企画」(現在も所属する芸能事務所)の当時の社長にそのままスカウトされました。数少ない、スカウトされた芸人ですよ。

―21歳のときですね。『ぎんざNOW!』出身の方はほかにも?

清水アキラくん、竹中直人くん、小堺一機くん、柳沢慎吾くんとか。登竜門でしたよね。そこからはもういろんな人と巡り会ってね。明石家さんまさん、萩本欽一さん、タモリさん、高田純次さん、後輩では「キャイ~ン」「ずん」などなど。僕も芸能界51年になるので、まあ、いろんな人、いろんな人生を見てきました。

Q:関根麻里さんも21歳で芸能界入り。きっかけは何だったんですか?

関根麻里(以下、麻里) アメリカの大学に留学して、就職を考えてインターンをしたりしていたんですが、やっぱり海外で生活する中でいろいろな文化に触れて、いろんな人たちと出会ったことがとても刺激的でおもしろくて。そんな中で『世界ふしぎ発見!』というTV番組のミステリーハンターという仕事に魅力を感じて、こういうお仕事がしたいと父に相談したのが始めですね。

関根麻里さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

―仲良し親子というイメージが強いですが、反抗期はありました?

麻里 中高生の頃は友達に「ハッピーなファミリーね」って言われるのが嫌で、照れくさくて、親子3人で歩く時は私だけ3歩くらい後ろを歩いていました。ふてくされた感じで(笑)。でも強い反抗期はなかったです。洗濯物わけて、とか言ったことないですし。今はこういう時期だからって、いい距離感で接してくれていたんでしょうね。基本的にずっと仲がいいです。

高校生の時はよく、夜一緒に散歩に行ったよね。

麻里 学校に行くのがちょっと嫌だなっていう時期だったんです。その頃ちょうどワンちゃんを飼い始めたので、父と散歩のついでに学校に行ってみたりして、少しずつ気持ちを切り替えていって。すごく救われました。そのワンちゃん、実はもともと飯尾さん(「ずん」の飯尾和樹さん)が番組の企画で飼っていたんですよ。

一人暮らしの飯尾くんのもとに、ゴールデンレトリバーと豆柴の子犬が突然やってくるという企画で、半年その生活ぶりに密着したんです。それがそんなにおもしろくなくて(笑)、企画も終わり。麻里が「ほしい!」というのでゴールデンがうちに来て、豆柴は飯尾くんがよく行く理容室のマスターのところへ行きました。

麻里 家族が増えたみたいでうれしかったなあ。

僕もその番組に出演していて、ワンちゃんの名づけ親でもあったんです。飯尾くんの名前、ライス(飯)+テール(尾)で「ライル」って。かわいかったですよ、ほんと息子みたいに思ってました。

「お仕事」のイチ押し

日本上陸40周年となる氷上のミュージカル『日本公演40周年記念 ディズニー・オン・アイス “Let’s Party!”』のファミリーパートナーを務めている、関根勤さん、麻里さん。

ディズニー・オン・アイス 2026 福岡 ポスター
(c)Disney

麻里さんの幼少期から毎年のように親子で観覧し、今では麻里さんの娘さん2人も加わり3世代の恒例行事に。今年もすでに東京公演を楽しんだそうですよ。

Q:『ディズニー・オン・アイス』の魅力とは?

スケーティングの技術がとても高くて、ストーリー展開が早い! もう3倍くらいの速さでスムーズに話が進んでいきますし、孫たちも夢中になって観ています。あっという間の2時間ですね。

麻里 今回の『日本公演40周年記念 ディズニー・オン・アイス “Let’s Party!”』は、『ライオン・キング』『リトル・マーメイド』という名作から、『アナと雪の女王2』『モアナと伝説の海』『ウィッシュ』という新作まで、5つのストーリーで構成されています。照明も音楽もすばらしくて、会場の一体感、没入感がすごい! 空中技もあったりして、もう圧巻です。

氷上はもちろん、空中を使った演出も見もので、例えば海の深さを表現したりするわけです。プロジェクションマッピングも採用されていて、会場全体がまさにアニメの世界そのもの。音響も迫力があります。

関根勤さん 麻里さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

Q:麻里さんが小さい頃から家族で観に行かれていたとか。

麻里が2~3歳だった38年前くらいから、半分以上の公演は連れて行ってますね。

麻里 ディズニーのキャラクターたちがシューっと滑って、ミッキーたちも出てきて。小さい頃すっごくワクワクしながら観ていたのを覚えています。今は親として毎年娘たちを連れて行っていて、自分の楽しみとともに、娘たちが喜んでいるのを見るのがまた幸せですね。

―小さな子も安心して連れて行けるショーなんですね。

麻里 うちの娘たちは1~2歳から行ってますが、もう全く飽きずに、最後まで目を輝かせて観ていました。小学生になった今もそう。だから子どもを初めてショーに連れて行きたいけれど、大丈夫かなって悩まれている方にも『ディズニー・オン・アイス』はおすすめです。会場全体がキッズフレンドリーですし、お子さん連れの方がたくさんいるので安心して過ごせると思いますよ。

ショーの合間に休憩時間があるのも安心だよね。飲食OKなので、会場で買ったポップコーンやホットドッグなんか食べたりできるし。

麻里 このポップコーンのバケットがディズニーキャラクターで、またかわいいんですよ! グッズを買ったり、フォトスポットで撮影したり、お楽しみがたくさんあります。

Q:帰宅してからも、関根家ではお楽しみが続くそうですね。

そうなんです。孫たちが靴下を履いて、床で滑ってショーを再現してくれるんですよ。

麻里 最近はリフトまで(笑)。力技もやってくれます。すごく刺激になって感化されて、表現力が豊かになるんでしょうね。ショー中は写真と動画撮影OKなので、家で見返すのも楽しみ。親子3世代、思い出が積み重なっていきます。

ディズニー・オン・アイス ビジュアル
(c)Disney

Q:2026年8月28日(金)~30日(日)はいよいよ福岡公演です。

麻里 3日間、朝、昼、夜と1日3回ステージあるので、子どもの生活リズムに合わせて行くのもいいし、お仕事帰りに大人同士で行くのも盛り上がりそう。ぜひ楽しんできてください!

<日本公演40周年記念 ディズニー・オン・アイス “Let’s Party!”>
日程
2026年8月28日(金)~30日(日) ※1日3公演 ※公演時間約2時間(途中休憩あり) ※「カーテンコール公演」「コスチューム特典公演」あり
会場 マリンメッセ福岡 A館(福岡県福岡市博多区沖浜町7-1)
料金 SS席8,900円、S席7,900円、A席5,900円 ※2歳以下は保護者(大人)1名につき、1名まで膝上鑑賞無料。ただし座席が必要な場合は有料。チケット 楽天チケット公式HP https://www.ctv.co.jp/disneyonice/(リンクはこちら)

「推しごと」について

次に、関根勤さんと関根麻里さんの「お仕事」の平均的な1日、そして「推しごと」を楽しむ休日のタイムスケジュールを教えていただきました。

関根勤さん 麻里さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

これを見ながら、「推し」について聞いていきます。

まずは関根勤さんから。

関根勤さん 麻里さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

Q:推しは何ですか?

まず孫ですね。近くに住んでいるので、僕はもう仕事があってもなくても、夜は孫とお風呂に入って、髪をドライヤーで乾かしてやって、宿題の相手をして、孫が寝るまでマッサージしています。今が一番幸せかなーと思って生きてますよ。

関根勤さん タイムスケジュール 推しごと インタビュー
画像:ARNE

麻里 長女からこないだ「ドゥードゥって私の後輩だよね」って言われてたよね(笑)。

―え、ドゥードゥ?

長女が1歳くらいのとき、「じいじ」って言ってるつもりで僕のこと「ドゥードゥ」って呼んでたんです。それでよし、おれはドゥードゥだと。

麻里 おれだけニックネームだって喜んでた。

ドゥードゥって呼ばれてると、年とらないんですよ。なんかキャラクターっぽいでしょ。でも時々公園とかで「○○ちゃんのおじいちゃん」って呼ばれると、そこで2~3分は年とります。だからね皆さん、おじいちゃんって呼ばせない方がいいですよ。

関根勤さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

Q:細かくトイレの時間も明記してあります。

頻尿だから。

麻里 これでも少ないぐらい。

頻尿だってことをちょっとアピールして書いてみました。昔は全然平気だったんだけど、最近はねえ。年齢を感じるのはあと、食が細くなったことと、人の名前が出てこないこと。これが大変。

Q:そしてもう一つの推しは、やはりゴルフですか?

そう。今も週1回はゴルフに行ってます。ゴルフ歴も芸歴と同じぐらい長くて、1975年に事務所の社長から「ゴルフをやって人生学びなさい」って言われて始めました。

―お上手だと有名です。

今はもう飛ばなくなったし、そんな上手じゃないですよ。昔は思い通りに打ててうまかったけどね。今はもう「あれ?」「おや?」ばっかり。でもそれがまた、楽しいんです。

―最近はどういう方々とゴルフに行かれているんですか?

お笑いの人が多いですね。神奈月くん、「イワイガワ」のジョニ男、「どぶろっく」の森くん、「5GAP」のクボケンとか。Kくん(麻里さんの夫)ともよく行くね。「流れ星☆」のちゅうえいは、まだ下手くそなんで一緒に行かない。110切ってからじゃないと。

関根勤さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

―ゴルフの醍醐味って何でしょう?

自分の仕事をすべて忘れられるんですよ。リセットできる。例えば海外のコメディー映画を観ると「なんで日本でこういう企画通らないのかなあ」、舞台観に行くと「この人、もう少し引き算やった方がいいのに」とか思ってしまって、100%離れられないんですよ。

―職業病というか。

でもゴルフはまったく関係ないから。太陽の下、広い空間の中で一喜一憂してね。それから風が強い日や雨の日にやると、ゴルフボールが自分が打ちたいところとは全然違う方に流されていくわけです。大自然になんの抵抗もできない。ああ、人間って小さいなあと。

―そんな境地に。

「そうだよ。おれたち、悩んだってダメなんだよ」ってね(笑)。すごく、すっきりします。

続いて、関根麻里さん。

関根勤さん 麻里さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

タイムスケジュールはこちらです。

関根麻里さん タイムスケジュール
画像:ARNE

Q:「お仕事」の1日はまさに今日のスケジュール、「推しごと」の方は7月18日、『日本公演40周年記念 ディズニー・オン・アイス “Let’s Party!”』東京公演に行かれた1日を書いてくださいました。推しはやはり『日本公演40周年記念 ディズニー・オン・アイス “Let’s Party!”』ですね。

麻里 もちろん! この日は午前中に仕事をしてから、家族と昼公演へ行ってきました。この日は私の母も一緒だったので、それこそ3世代でショーを観た後、みんなで買い物と食事をして帰りました。

関根麻里さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

―小学生の娘さんがおふたり。ショッピングも喜びそうですね。

麻里 大好きですね。今はスクイーズやスライムなど、ぷにゅぷにゅした物にハマっています。先日韓国に行ったときは、「これドゥードゥへのお土産にする」ってパンの形のスクイーズを買ってました。「ドゥードゥもこれ好きだから」って言ってたけど、自分が触りたいだけのような気がします。

成長期でどんどんサイズアウトしていくので洋服や靴もよく買うんですけど、私は割とシビアに「その服、本当に必要?」「同じようなの持ってるじゃん」って言うタイプ。ですがそこに父が入るともう……。

何でも買ってあげる。激アマです。

Q:麻里さんが子育ての中で心がけていることは?

麻里 娘たちには、物事をちゃんと見て、感じて、考えられる子になってほしいと思っています。視野を広げて多面的に物事を捉え、自分で生きていく力をつけてほしい……んですけど、どうすればいいんでしょうね(笑)。

私は父に哲学として、「人生って楽しい」ということを教えてもらって、私はそれでいろんなことを乗り越えられたと思っているので、同じように私も娘たちに「人生は楽しいんだ」ということを伝えたい。「楽しさ貯金」って呼んでいるんですが、何か困難なこと悲しいこと辛いことがあっても、その貯金があれば乗り越えることができる。「頑張ったらきっといいこと、楽しいことが待ってる」って思えるような力を貯めてあげたいと思っています。

関根勤さん 麻里さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

―「楽しさ貯金」、すてきな考え方ですね。

麻里 私はエンターテインメントが大好きで、推し活はもうエンタメ全部です。お笑いライブも、『ディズニー・オン・アイス』のようなショーも、サーカスも何でも大好きなので、娘たちも巻き込んで、一緒に同じ趣味を楽しみたい! 『ディズニー・オン・アイス』は家族みんなが大好きなので、一緒にそこでエンタメを浴びて、楽しいっていう心を育てていけたらいいなと思っています。

Q:最後に『日本公演40周年記念 ディズニー・オン・アイス “Let’s Party!”』福岡公演に向けて一言お願いします。

親子で観てもいいし、大人一人で行ってもいい。もうとにかく楽しくて、どっぷりファンタジーの世界に浸れて悩みも吹っ飛ぶので、ぜひ一度観ていただきたいなと思います。

麻里 映像で見るのと、会場で体験するのはまったく違うと思います。臨場感、迫力などやっぱりそこでしか味わえないものがあるから、その瞬間をぜひ会場で感じてほしいですね。

(写真は「ARNE」の「A」のポーズ)

関根勤さん 麻里さん 親子 インタビュー
画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)

<取材を終えて>
深掘りしたい話がどんどん出てきて、あーもったいない! この10倍は取材時間と文字数がほしかったです。お互いを支え合う親子関係、本当にすてきでした。(取材・文/重川朋子)

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