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「迷惑駐車やめろ」脅迫文は隣人と思いきや「知らない」→ 防犯カメラを見て「背筋が凍った」真相は

  • 2026.8.21

今回は、近所に住む知人の光さん(仮名)から聞いた出来事をご紹介します。自宅前への短時間の駐車をきっかけに、思いもよらないご近所トラブルへ発展し……光さん一家は不安な日々を過ごすことになりました。

たった5分の駐車が思わぬ火種に

夫と子どもの3人で暮らすわが家には駐車場が1台分しかありません。そのため、両親や友人が車で来るときは、近くのコインパーキングを利用してもらうようにしていました。

ある日、母が荷物を降ろすため、わが家の前に5分ほど車を止めたときのことです。隣人の女性がすぐに出てきて、「うちの前に車を止めないで。邪魔なのよ」と厳しい口調で言いました。

実際には隣家の前ではなく、わが家の敷地側に寄せていましたが、私は「すみません。すぐに移動します」と謝罪しました。それ以来、短時間でも家の前には車を止めないよう、来客にも徹底してお願いするようになりました。

改善したはずなのに終わらない嫌がらせ

ところが数日後、玄関ポストに「迷惑駐車をやめろ」と書かれた紙が入っていました。誰も車を止めていない時期だったので、まったく心当たりがありません。

さらに、玄関前に置いていた子どもの自転車が倒される出来事まで起きました。風もなく、スタンドにも異常はありません。次は植木鉢が道路側へ動かされ、その下には再び「ここは駐車場ではありません」という紙が挟まれていました。

思い切って隣人に尋ねても、「知らない。ほかにも迷惑をかけている相手がいるんじゃない?」と冷たく返されるだけ。夜になるたび玄関の様子が気になり、何度もカーテンの隙間から外を確認する日が続きました。

防犯カメラが映し出した意外な人物

心配した夫は、小型の防犯カメラを玄関と駐車場が映る場所に設置しました。設置したことは誰にも伝えていません。そして数日後、また自転車が倒されていました。映像を確認すると、早朝に隣人女性が周囲を見回しながら近づき、自転車を足で押し倒して立ち去る様子がはっきり映っていたのです。

映像を見せると最初は否定していましたが、最後には「最初にルールを破ったのはそっちでしょ。少しくらい怖い思いをしないと分からないと思った」と言い放つ隣人。私が「母の車は一度だけで、すぐ移動しました」と説明しても、「この道路は、うちがずっと管理してきたの」と譲ろうとはしませんでした。

証拠を残したことで事態は収束へ

道路は隣人の私有地ではありません。話し合いだけでは解決しないと判断した私たちは、映像を保存したうえで自治会長へ相談しました。その後、自治会長から注意を受けた隣人による嫌がらせは止まり、顔を合わせても距離を置くようになりました。

大きな事件には発展しませんでしたが、普段は普通に挨拶を交わしていた相手が、留守や早朝を狙って嫌がらせをしていた事実は今でも忘れられません。現在も防犯カメラは設置したままです。

ご近所トラブルでは感情的に動くよりも、日時や出来事を冷静に記録し、証拠を残しておくことの大切さを痛感した出来事でした。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2026年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:佐藤 栄祠
大手メーカーの営業を経て、ライターに転身。会社員時代に培った経験と、組織の一員であるからこその“喜怒哀楽”をリアルに伝え、「誰かを癒したい」との思いが執筆の原動力。スピリチュアル関連情報にも精通しており、それらに傾倒する人の思いを描いたエピソードも好評。

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