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読めますか?珍しい名字「橳島」“しょうじま”とは読みません

  • 2026.8.20

珍しい名字を知る

読めますか?珍しい名字「橳島」“しょうじま”とは読みません
読めますか?珍しい名字「橳島」“しょうじま”とは読みません

橳島さんは、群馬県高崎市吉井町から前橋市周辺にかけて見られる珍しい名字。このルーツは、かつて上野国群馬郡に存在した「橳島郷」にあるとされています。現在の群馬県前橋市周辺にあたる地域で、中世には橳島氏と呼ばれる一族が勢力を持っていました。

橳島氏は、鎌倉幕府滅亡後に南朝方の武将として活躍した新田義貞に従った一族として伝えられています。江戸時代になると、橳島家は地域の名主を代々務め、地域社会を支える存在でした。つまり橳島家は、武士としての歴史だけでなく、地域の発展にも深く関わってきた家系だったのです。

この名字が珍しいとされる理由には、「橳」という漢字そのものにあります。日常生活で目にする機会がほとんどない難字であり、一般的な漢字辞典でも見つけにくい文字のひとつ。

また、全国的な分布も限定的で、県外ではほとんど見かけることがありません。難読でありながらも、高崎市吉井町や前橋市周辺にゆかりを持つ名字、群馬の中世史や地域文化を語るうえで欠かせない名字です。

橳島 = ぬでじま

 

 

「橳島」は、ぬでじまと読む名字です。群馬県を中心に、全国でおよそ100人前後が「橳島」を名乗るとされています。

「珍しい名字を知る」とは
日本の名字は、読み方の違いまで含めれば30万ほど存在すると言われています。中でも珍しい名字、その読み方や由来、現在でも多く存在するエリアも合わせてご紹介していきます。

 

 

参考図書:難読苗字辞典 新藤正則著 湘南社、47都道府県・名字百科 森岡浩著 丸善出版

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