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サロン客が悲鳴「助けて」「帰らせて」→ 不動産「13時は休憩に」条件のワケに「血の気が引いた」

  • 2026.8.18

新居や新店舗を探すのは決して容易ではありません。今回は、私のお客様に聞いたエピソードをご紹介します。必須条件と予算の狭間で悩みながら、ようやく理想の物件に出会ったお客様。立地も広さも申し分なし。しかし、不動産屋から提示された不可解な条件とは……

独立起業

長年エステサロンで働いていた私は、独立を決意。物件探しはかなり難航しましたが、ようやく理想的な立地と広さの物件に出会い、契約を決めました。

契約時、不動産屋はひとつだけ条件を提示してきたのです。それは「13~14時に必ず休業すること」私は少し不思議に思いつつも「静かにしてほしい時間帯なのかな」と深く考えず、承諾しました。

サロンオープン

数か月後、内装工事を終え、サロンをオープン。持ち前の技術で常連客も増え、順調な滑り出しでした。

しかし、客足が増えれば増えるほど、昼休みに予約を入れられないことが不便に感じられるように。そこで、マップアプリの営業時間は「13~14時close」と記載したまま、予約サイトでは13~14時も予約を受け付けるように変更しました。

お陰で益々客足が増え、順風満帆な日々を送っていたのです。

突然の悲鳴

しかしある日、13時に来店したお客様が施術中に突然「やめて!」と悲鳴をあげ、「首を絞めないで!」「助けて!」と訴えてきたのです。もちろん私は首を絞めてなどいません。

その証拠に、私の手にはハーブピーリングの薬剤がついており、もし首を絞めていたなら首に薬剤が残るはず。しかし首には何もありません。

お客様は私が首を絞めていないことは納得したものの、「窒息するかと思った。じゃあ一体誰が……」と言います。続けて「代金は全額払うので、帰らせて欲しい」と訴えてきたため、私は代金を受け取らず、施術途中のピーリング剤を拭きとり、退店を手伝いました。

その時間帯には

帰り道、不動産屋に立ち寄り、正直に全てを話しました。昼休みも営業していたこと、お客様が首絞めを訴えてきたこと。すると不動産屋は落ち着いた様子で「だから昼休みは厳守してほしいと言ったのです」と言い、条件を提示した理由を教えてくれました。

その物件は、事故物件ではないのですが、以前住んでいた夫婦が毎日13~14時に激しいDVを繰り返していたとのこと。霊感のある人はその時間帯に過去の負の気配を感じ取ってしまうことがあるようで……

私自身、全く霊感が無いため今まで異常を感じることがなかったのです。恐らくその日ご来店されたお客様は霊感があるのでしょう。以来、私は必ず13~14時は休業し、そしてできるだけ外出するようにしています。

契約前に事故物件でないか確認していた私ですが、「事故」物件ではなくても「事件」物件の可能性があるのだと初めて知りました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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