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義父に「もう年」「同じ話ばっか」冷たい夫に妻はハラハラ「パパも」全員ハッとした『息子の一言』に涙

  • 2026.8.13

友人・真由さん(仮名)は、月に一度訪れる義父の家で、ずっと気になっていた夫の態度がありました。「親子のことだから」と口を出せずにいましたが、その空気を変えたのは、まさかの息子で……!?

見ていてつらかった親子のやり取り

私は夫と小学生の息子を連れて、月に一度義父の家を訪れています。義父は孫に会える日をいつも楽しみにしていて、お菓子やジュースを用意して迎えてくれる優しい人です。

しかし夫は昔から義父に対して素っ気なく、「その話もう何回も聞いたよ」「あとにして」と話を遮ることがたびたびありました。そのたびに義父は寂しそうに笑うだけで何も言い返さず、私は胸が苦しくなっても、親子の問題だからと口を挟めずにいました。

息子のひと言で空気が止まった

ある日も義父が若い頃の思い出話を始めると、夫は「もう年だから同じ話ばっかりだな」と苦笑い。部屋の空気が重くなった瞬間でした。

隣で話を聞いていた息子が夫を見つめ、「パパもおじいちゃんになったら、僕にそう言われても平気なの?」とぽつり。

さらに「じいじはパパのお父さんなんだから、もっと優しくしてあげないと」と続けます。義父は驚いたように目を潤ませ、小さく「ありがとう」と笑った姿が忘れられません。

夫が初めて気付いたこと

夫は何も言い返せず、帰りの車でも終始無言。そして「子どもにこんなことを言わせるなんて情けないな」と小さくつぶやいたのです。

数日後、自分から義父へ電話をかけて近況を尋ね、「今度一緒にご飯でも食べに行こう」と誘っていました。その姿を見て、私は夫の中で何かが変わったのだと感じました。

一番大人だったのは息子

それ以来、夫は義父の話を最後まで聞くようになり、実家へ顔を出す回数も増えました。以前のように冷たい態度を取ることはなくなり、親子の会話も少しずつ増えたように思います。私は今でも「あの日、一番大人だったのは息子だった」と感じています。

子どもの何気ない一言は、ときに大人同士では届かなかった気持ちをまっすぐ伝え、人と人との関係まで変えてしまう力があるのだと実感した出来事です。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2023年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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