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夫の本性を教えてくれた父に感謝。当てが外れた義家族は責任を押し付け合う【夫家族と遺産トラブル】

  • 2026.8.11

結婚し、実家近くにマンションを借りて夫ナオヤさんと幸せに暮らしていたシノブさん。しかし、シノブさんの父親が不慮の事故で帰らぬ人となってしまうと、ナオヤさんと義家族は「莫大な遺産が入るかもしれない」と目論み、シノブさんの母親に資産がどのくらいあるかを遠回しに聞いたり、実家を売却したほうがいいと言いだし、シノブさんはナオヤさんと義家族に不信感を抱くようになります。そんなある日、突然家にやってきた義両親は、遺産を使ってみんなで住む家を建てようと耳を疑うような提案をしてきます。味方になってくれると思っていたナオヤさんまで義両親と一緒になって盛り上がっていて、ショックと怒りで家を飛び出したシノブさん。しかし、シノブさんの実家にまで押しかける義家族を見てこのままではいけないと思い自宅に戻ると、ナオヤさんはシノブさんが家を建てる決心をしたのだと思い込み上機嫌。シノブさんが「家を建てる気も同居する気もない」ときっぱり否定すると、ナオヤさんはシノブさんを従わせる切り札として記入済みの離婚届を差し出し、「わかった」と言ったシノブさんを見て、シノブさんが納得したと思い大喜び。さっそく義家族がやってきて新居の話し合いで盛り上がる中、シノブさんは「お母さんや弁護士さんと話し合うために実家に戻る」と言って家を出ました。1週間後、自宅マンションからシノブさんの荷物がなくなっていることに気付き慌ててシノブさんに電話をかけたナオヤさんは、既に離婚が成立していると告げられ愕然。離婚に納得せず、遺産の半分は自分のものだと主張するナオヤさんですが、シノブさんは遺産は共有財産ではないと一蹴。焦ったナオヤさんはシノブさんに話し合いを持ち掛けますが、シノブさんは離婚が成立したお祝いで母親と協力してくれたミホさんとクミコさんと沖縄に来ていました。ナオヤさんからの電話を切ったシノブさんは、そのまま連絡先をブロック。身勝手で図々しい義家族と縁が切れて清々しい気持ちになるシノブさんでした。

遺産が入らないと分かり責任をなすりつけ合う義家族

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離婚が成立していること、父の遺産が手に入らないことに納得のいかないナオヤは怒っていましたが、私は構わず電話を切り、すぐにブロック。これでもうナオヤや義家族と関わらなくて良いのだと思うと心が軽くなり清々しい気持ちになりました。ずっと相談に乗ったり協力してくれていたミホも自分のことのように喜んでくれました。思い出の詰まった実家を売却するのは切なかったけれど、いいマンションも見つかり、これでよかったと思っています。

沖縄の空が夕焼け色に染まってきた頃。「お父さんが、シノブに教えてくれたんだよ。あの人たちと離れた方がいいよって」とミホに言われ、「きっと、そうだね・・」と素直にそう思えました。母も「シノブ・・色々ありがとうね」と言ってくれました。

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「こっちこそ、変な人と結婚しちゃってごめん」と謝ると、母が「お父さん、上から見ててハラハラしたかしら」と笑いながら言うので「うん。でも今は安心してくれてると思う」と言うと、ミホが「まぁ、全部すっきりしたし!こっから先はイイコトしかないでしょ」と明るく笑います。少し前までは暗い気持ちになることが多かったけれど、今は前向きな気持ちでいっぱいです。

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その頃、ナオヤは呆然としながら義家族に「・・家建てられない」と報告していました。「は?どうして?」と義母に聞かれ「離婚してた。シノブ」とナオヤが答えると、「勝手に書いたのって無効じゃないの?」と義姉が言います。

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ナオヤが「家建てないってシノブがごねた時に、離婚するぞって俺が記入して渡したやつ」と言うと、「おま・・え」と義父は呆れ、「じゃ、遺産は?遺産はどうなるの?」と騒ぎ出す義母に「何も入らない」とナオヤが呟くように答えました。

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「シノブが本当に離婚すると思わなかった。どうしてくれるんだ。みんなのせいだぞ!」と泣き崩れるナオヤに、義家族は口々に「嫁の躾もできなかったのか!?」「はぁ?自業自得じゃん。あーあ」「家は?家はどうなるの?」とナオヤさんを責めるような言葉を投げかけます。これからナオヤはこの家族のいる実家に戻って、離婚したことをずっとチクチク言われながら過ごすことになるでしょう。まぁ、私には関係のないことですけどね。私は母と穏やかに楽しく暮らしたいと思います。

シノブさんのお父さんの遺産を自分たちのもののように考え、遺産で自分たちの家を建てるという図々しい計画を立てたナオヤさんと義家族。そんな義家族の卑しい本性に嫌気がさしていたシノブさんは、ナオヤさんが脅しのつもりで差し出した離婚届を手に入れ、すんなり離婚することに成功しました。お父さんが亡くなったことで露わになった義家族の本性ですが、遅かれ早かれシノブさんはこの義家族に悩まされることになったのではないでしょうか。早いうちに離婚ができて本当によかったです。シノブさんとお母さんにはしばらく2人でのんびり過ごしてほしいですね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ

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