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「PTAが乗っ取られてしまう…」退任後もPTAに君臨したい「元会長」の勢力にうんざり/かづ

  • 2026.8.10

アメブロで「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」を運営しているかづと申します。

息子の通う高校でPTAの会長に選出された時のお話です。

新3年生委員長の島崎さんから現PTAが大変なことになっていると電話を貰い、最初は笑い半分で聞いていたが笑いごとじゃない話になってきた。

私がPTAを退任するのを待っていたかのように、元会長米沢さん一派が暴れ出したのだ。

定例会に元会長である米沢さんを毎回呼べと要求したらしく、だったらこちらもと島崎さんは現会長に「前会長のかづさんを呼んでください!」と進言。

それでも我慢できずに直接私に電話をしてきたらしい。

「いやいや、島崎さん。そもそも私はその『前会長』やら『元会長』やらが定例会に出席して発言権を持つって言うのにおかしいと思ってる立場やったんやから、行かへんよ?

それに現会長の高橋さんからお願いがあってPTA本部全員の要望ですって言うならまだしも、高橋さんからは何一つないからね」

「そしたら高橋さんに聞いてみてください!なんだったら高橋さんからお電話してもらうように言いますか!?」

「いやだから、高橋さんから電話がないのに私から『どうなってんの?』って電話するのはおかしな話やん?誰から聞いたん?って話になるやん?

高橋さんでは手に負えんからってことで誰かが私に言うてきたってことになるやん。それは高橋さんに失礼やで。

高橋さんは自分たち本部で何とかしようと思ってんのやろうし、そやから私に何も連絡して来んのやない?それにな、私はもし高橋さんから連絡があって定例会に出てくれって言われても行かへんよ?」

「えっ!?」

島崎さんは私が二つ返事で「よっしゃ行ったるわ!」と言うと思っていたようで、驚いた様子だった。

「私は自分が会長やったからPTAのために役務を全うするべく頑張ったんであって、今頑張るべきなのは現役員さんたちやん?

ここで私が出て行ってあれこれ言うて米沢さん一味をやり込めて出禁にしたとしても、私が引っ込んだらまた出て来るで?そのたびに私が出て行かなあかんようになるやん。

それこそ現会長の高橋さんの顔を潰すことになるし、なんのための会長やねん?って話になるやん」

「私はずっとかづさんが出てくださっても良いと思っています!!」

「いやいや、それやったら『あれだけのことを言うときながら、かづさんも退任してんのにずっと出て来るようになった。米沢さんと一緒やん』って言われるようになるで?他人のこと言われへんやん」

島崎さんはなんとかして一度でもいいから出席できないかと食い下がってきたが、私はウンとは言わなかった。

「PTAが米沢さんたちに乗っ取られてしまいます…」

島崎さんがか細い声で呟いたその声に、気持ちはわかるが私の心は揺るがなかった。

「酷なようやけど、米沢さんたちに乗っ取られるならその程度のPTAってことやと思うで。校長だって正常なPTAの運営よりも、どれだけPTAの金を学校に引っ張れるかってことしか考えてないやろ?

お上手でも言うとけばPTA会費を第2の財布みたいに使えとった、むしろ米沢さんの時代が戻ってきてほしいんちゃうの?

延々とPTAに君臨して自分の居場所を確保しときたいオバチャンたちと、何とかしてPTAの金を引っ張りたい校長を敵に回して『どないしたらええか?』っていう入れ知恵程度ならできるけど、学校に出張ってまではする気はないわ」

私がそう言うとあきらめたのか島崎さんは電話を切ってくれた。

小学生や中学生ならまだしも、高校生の子どもを持つ親が自分たちでPTAを運営できないのであればそれまでのことだと割り切るしかない。

そもそもの話、長年にわたってPTA総会で保護者から何も指摘されず、支出項目に単に『会議諸費〇〇万円』と書かれているだけの会計報告になにも疑問を持たず、誰も質疑応答で詳細を確認することもしないんだから、保護者自体もその程度の認識なのだ。

PTA会費がどう使われているかよりも、少しでも早く帰りたいのがPTA総会なのだから。

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