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【不登校のきっかけは先生でした】「カウンセリングの時間」生徒の情報をバラしたのは…《第2話》

  • 2026.8.7

作画・べるこ

特別な言葉があったわけではありません。でも、養護教諭の桑原先生とのそのやりとりは、ヒナタにとって安心できる時間になっていったそうです。

桑原先生から連絡があり、カウンセラーの中田さんと、ときどき話す機会をいただくことになりました。

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教室で息苦しさを感じたヒナタが向かった先は……。

私は、中学1年生の息子・ヒナタを育てる母です。学校生活が始まって間もなく、ヒナタの様子に少しずつ違和感を覚えるようになりました。

何があったのか聞いても、答えてくれません。私の知らないところで、ヒナタを取り巻く環境が少しずつ変わり始めていたなんて……。

「カウンセリングにまた行っていい?」とヒナタが聞いてきた夜、私は少しだけ安堵しました。学校の中にも、安心して話せる場所が見つかったのだと思えたからです。

けれど、その安心は翌朝、あっけなく崩れてしまいました。荒木先生はクラス全員の前で、何気なくヒナタのカウンセリングの予定を口にしたのです。

どうしてそんなことを──。

13歳の子どもにとってクラスメイトの視線がどれほど重いものか。その一言が、ヒナタの心にどれほど深い傷を残したのか。荒木先生は、わかっていたのでしょうか……。

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