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スタジアムでレジオネラ菌が蔓延か…ラージョのホームが不衛生で使用不可に

  • 2026.7.31

ラージョ・バジェーカーノ(ラ・リーガ)のホームスタジアムに使用不可の勧告が出された。

8月21日にはアラベスとのラ・リーガ第2節でホーム開幕戦を迎える予定だったラージョ。新シーズンに向けて準備を進めていたなか、本拠地エスタディオ・デ・バジェカスにて深刻な健康と安全上の問題が指摘されたため、同スタジアムでの試合開催を禁止された。『BBC』が報じた。

報告書には、スタジアム内部にゴミや瓦礫が蓄積していること、さらに電気系統の故障が原因で、レジオネラ症の発生や火災が発生する危険性があると記されている。そのため現時点ではホームスタジアムが使用できず、代替会場も決まっていないという。

スペインのスポーツ・文化・観光担当地域責任者であるマリアーノ・デ・パコ氏は「事態を収拾しようと努力してきたが、もはや後戻りできない段階に達してしまった。メンテナンス不足が公に認められてしまった」とラージョの管理体制を非難。クラブがメンテナンスの実施と水質証明の提出という要請に応じていないと述べた。

「クラブ側が指示に従わなかったため、当局は措置を取らざるを得なかった。今回の事態は到底容認できない」

レジオネラ症は、細菌を含む水滴を吸い込むことによって引き起こされる重篤な肺感染症だ。地方政府が公開した写真には、スタジアムのコンコースや食堂にゴミ袋が山積みになっている様子が写っており、衛生状態が良くないようだ。

なお、スタジアムの緊急工事が直ちに開始されても、完成までには2カ月から6カ月かかる可能性があるという。またデ・パコ氏は、ラージョの会長であるラウル・マルティン・プレサ氏と連絡が取れていないと明かした。

なお、ラージョの選手たちは、昨季の時点でスタジアムのシャワー室のお湯が出ないことや清掃が不十分であることに不満を訴えており、「プレー不可能だ」とコメントしていた。

筆者:本田建(編集部)

画像提供:Getty Images

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