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『偏光』と『調光』、何が違う? 運転中におすすめのサングラスは…

  • 2026.7.31

夏の運転中、強い日差しや路面の照り返し対策として、サングラスが役立ちます。

しかし、レンズの色や濃さだけで選んでしまうと、かえって運転中の見え方を妨げてしまうかもしれません。

運転に適したサングラスの選び方を、『眼鏡市場』に聞いてみました。

運転に適したサングラスのレンズの種類

運転用のサングラスを選ぶ際は、レンズの色や濃さだけでなく、使用シーンやレンズの機能を基準にすることが重要です。

サングラスのレンズには主に次のような種類があります。

※写真はイメージ

1.UVカットレンズ

UVカットレンズは、紫外線をカットするレンズです。

紫外線を避けたい時は、濃さではなく、UVカット率を確認して選びましょう。

2.偏光(へんこう)レンズ

偏光レンズは、対向車や水面の照り返し、アスファルト反射など、強い反射光を抑えます。

運転中やアウトドアなど反射光が気になる場所でも、視界を保ちやすいのが特徴です。

※写真はイメージ

3.調光(ちょうこう)レンズ

調光レンズは紫外線の量やまぶしさによって、レンズの色の濃さが変化します。

屋外ではサングラス、室内ではクリアレンズとして使えるため、屋外と屋内の行き来が多いシーンにぴったりです。

レンズだけでなくフレームにも注目

レンズと合わせて注目したいのがフレームです。主にオーバル型やスクエア型、ウェリントン型などの種類があります。

なかにはレンズの周囲に縁がない『リムレス(ツーポイント)』もあり、レンズカラーが引き立ちやすいのが魅力です。

フレームは顔の形との相性を考慮して選ぶとよいでしょう。

※写真はイメージ

かけ心地やサイズ感も重要で、顔とレンズに隙間があると日差しが入りやすくなります

サングラスの効果を十分に発揮しにくくなる場合があるため、見た目以外にも気にするべきポイントです。

運転中の見え方を妨げないレンズの色は

『眼鏡市場』では、昼間と夕方、夜間でレンズのカラーを使い分けることを推奨しています。

・グレー:自然な色味を保ちやすく、日常使いしやすい。

・ブラウン:コントラストを高め、対象物を見分けやすい。

・グリーン:まぶしさを抑えながら、自然な見え方が可能。

・イエロー:コントラストを高め、比較的暗い環境でも使いやすい。

※写真はイメージ

昼間に適したレンズの色

グレー、ブラウン、グリーンは、まぶしさをしっかり抑えるレンズカラーです。

強い日差しによるまぶしさを抑え、景色や信号などが見やすくなります。

夕方や夜間に適したレンズの色

夕方や夜間は、暗くなりすぎないイエロー系のレンズカラーがおすすめです。

コントラストを高め、比較的暗い環境でも見やすさをサポートします。

夜間はレンズの明るさを十分に確保し、昼間用の濃いサングラスとは使い分けることが重要です。

※写真はイメージ

可視光線透過率(視感透過率)も使い分けのヒントに

レンズの色や濃さは『可視光線透過率』という数値で表され、光をどれだけ通すかを示します。

数値が低いほどレンズが濃く、暗い場所では見えにくくなるのが特徴です。

『眼鏡市場』によると、JIS規格では次のような基準があります。

可視光線透過率75%未満:夕暮れ時や夜間の路上、運転には適さない。

可視光線透過率8%以下:昼夜を問わず、運転や路上での使用ができない。

つまり、濃いサングラスほど夜の運転には向きません。

日中のまぶしさ対策には濃いレンズが活躍しますが、夜間や夕暮れは明るめのレンズに替えるのが安全です。

※写真はイメージ

サングラスは使うシーンによって使い分ける

日差しがいっそう強くなる夏の季節は、サングラスが手放せなくなります。

だからこそ、単純な色の濃さだけでなく、屋外での活動量や時間帯など、自身のライフスタイルに合った1本を選ぶことが重要でしょう。

[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]

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