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【東京都小平市】昭和レトロな一点物も。老舗ふとん店「昭栄製綿工場」がデッドストック生地を販売

  • 2026.7.29

東京都小平市でふとん製造・打ち直しを手がける「昭栄製綿工場」は、創業75周年を記念し、長年蔵で保管してきた未使用のふとん側生地のデッドストックを初公開した。今はもう手に入らない昭和の意匠を、一点物として「見て・選んで・購入できる」企画で、全柄を写真つきで紹介する特設ページも公開している。

創業75周年のふとん製造・わた打ち直しの工場

1951年、昭栄製綿工場は、わた打ち直し業の工場として創業した。1965年には、新綿を製造する機械設備を導入し、1973年に羽毛ふとんの製造設備を導入。以来、時代の変化に合わせて新綿の製造設備、羽毛ふとんの製造設備を整え、現在は綿ふとん・羽毛ふとん・打ち直しを手がける“製造直販”のふとん屋として、地域の眠りを支えている。

そして2026年の今年、創業75周年を迎えた。もめんわた・羽毛・打ち直しの技術を受け継ぎ、地域密着で歩んでいる。

創業より、打ち直し一筋の「昭栄製綿工場」は、使い込んだふとんを“打ち直し”でよみがえらせる製綿技術を持つ。綿ふとん・羽毛ふとんの製造から打ち直し・リフォームまで、自社で一貫対応し、選んだ蔵出し生地を側(がわ)にして、職人が中わたを詰め、“本物のふとん”に仕立て直す。

また、小平を中心に、多摩地域15市に対応する地域密着体制となっている。

蔵出し・デッドストックのレトロ柄を初公開

「昭栄製綿工場」は、創業75周年を記念し、蔵出し・デッドストックのレトロ柄を初公開。さらに、一点物として販売を開始した。

公開するのは、昭和のふとんに使われていた側(がわ)生地。鮮やかな朱や山吹、幾何格子、扇や花、吉祥文など、今では新たに織ることのできない柄ばかり。カット布・ハギレなど、状態やサイズに応じて“一点物”として販売する。

公開する柄は11柄以上にのぼる。春花、梅に縞、吉祥、和彩ストライプ、紅葉、小菊、山吹、つる花柄、波桜、青地扇柄のほか、多数を公開する。

販売単位と価格の目安は、ハギレ(約30cm角)が1枚1,000円(税込)、カット布(約1m)1,400円〜(税込)で、柄により変動する。一点物・数量限定のため、なくなり次第終了となる。

購入後の活用例として、クッション・座布団・ペット用ふとん・ぬいぐるみ、トートバッグ・ポーチ、額装・タペストリー、布団の仕立て直しなどがある。

特設ページでは、全柄を写真とともに公開している。今後は在庫状況に応じて柄を追加し、店頭での販売・相談を随時受け付けるという。気に入った生地を、そのままふとんに仕立て直す依頼にも対応する。

蔵の奥で眠っていた布をもう一度生かしたい

「昭栄製綿工場」の代表・小池實氏は、次のようにコメントを寄せた。

「おかげさまで、創業75年を迎えることができました。蔵の奥で眠っていた布を、もう一度どなたかの暮らしのそばで生かしたい。そんな想いから、今回の公開に至りました。飾って楽しんでいただくのはもちろん、私たちの本業である“打ち直し”で本物のふとんに仕立て直すこともできます。昭和の色をまとった一枚が、また誰かの眠りを包んでくれたら嬉しく思います」

気に入った昭和の柄があれば、取り寄せてみてはいかが。

昭栄製綿工場HP:https://syoei-web.com 75周年特設ページ:https://syoei-web.com/75year

(ASANO)

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