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英検が「6級」「7級」の導入を延期→理由に「少し急なのでは」「良い判断」さまざまな受け止め

  • 2026.8.7
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

小学校で英語に触れる機会が増え、近年では小学生のうちから英検に挑戦する子どもも増えています。お子さんの英語学習のひとつとして、英検(実用英語技能検定)の受験を考えているご家庭も多いのではないでしょうか?

2026年7月31日、英検を運営する日本英語検定協会が、ある発表を行いました。新たに設ける予定だった「英検6級」と「英検7級」について、導入の時期を延期するという内容です。

はたして、なぜ延期することになったのでしょうか。協会の発表内容とあわせて、SNSの声をご紹介します。

なぜ延期に?英検6級・7級をめぐる協会の説明

まずは、今回の発表内容を見ていきましょう。協会は、公式Xアカウントで次のように投稿しています。

【英検6級7級導入延期について】
2026年度第3回検定より実用英語技能検定(以下、「英検(R)(従来型)」)に新設を予定しておりました「英検6級」および「英検7級」につきまして、導入時期を延期することといたしましたので、お知らせいたします。(後略)
出典:英検(@eiken_kouhou)公式Xアカウント 2026年7月31日投稿

英検6級と7級は、もともと2026年度の第3回検定から新しく設けられる予定でした。ところが今回、その導入時期を延期することが発表されました。

この2つの級について、協会は「英語学習の初期段階に寄り添い、生涯にわたる英語能力育成のスタートラインとなる級」と位置づけ、導入の段取りを進めてきたといいます。

延期の背景には、小学生向けの級ならではの事情があります。

現在、国では、小学校を含む英語教育の目標や内容について、あらためて話し合いが進められています。6級と7級は小学生を主に想定した級のため、この話し合いの結果が、級のレベル設定や出題内容にも影響します。

協会は、延期を決めた理由を次のように説明しています。

小学校段階を含む外国語教育の目標・内容の在り方の審議の動向などを総合的に勘案し、導入時期を延期することが受験者の皆様の利益に最も適うと判断いたしました。
出典:実用英語技能検定「6級」「7級」の導入延期について(公益財団法人日本英語検定協会)

国の方針が固まるのを見極め、そこで示される新しい英語力の考え方をふまえて、あらためて級を設計し直す。それが受験者のためになる、という判断です。

なお、新たな導入時期は、今後の動向をふまえて検討し、決まり次第あらためて案内するとしています。すでに公表されていた問題形式や検定料についても、時期の再設定にあわせて見直す予定です。

「急では?」「見直しは歓迎」さまざまな受け止め

今回の発表には、SNSでもさまざまな声が寄せられていました。実際の反応を見てみましょう。

まず見られたのは、延期の進め方や、その影響を気にかける声です。

  • 導入のおよそ半年前という発表は、少し急なのではないか
  • 対策本の出版を準備していたところは、影響を受けそうだ
  • 楽しみにしていたので、残念に思う
  • 制度の見直しは仕方ないが、子どもが英語に楽しく触れる機会は多い方がよい

一方で、「いったん立ち止まって再検討に入るのは、よい判断だと思う」と、今回の対応を前向きに受け止める声も見られました。急がずに検討を重ねることへの期待がうかがえます。

続いて多く見られたのは、級の設計そのものを見直してほしいという声です。

  • 5級では習わない範囲が、それより下の級で検討されていたのは不自然だ
  • 級を増やすなら、難易度や出題範囲に矛盾がないよう整理してほしい
  • 国際基準に合わせた級に見直す方が、使える資格になるのでは
  • 5級でも小学生には十分やさしいのに、さらに下の級は必要なのか
  • 5級より下を設けるなら、児童向けの英検ジュニアを活用する形でもよいのでは

延期をきっかけに、級の位置づけや難易度のバランスそのものを見直してほしい、という声が多く寄せられていました。

今後の動きを見守りたい、英検の新しい級

今回は、英検6級・7級の導入延期の発表と、SNSの声を紹介しました。

延期の背景には、小学生を主な対象とする級だからこそ、国の英語教育の方針を見極めたいという協会の考えがありました。新たな導入時期や、問題形式・検定料については、あらためて案内される予定です。

SNSでは、延期を惜しむ声や進め方を気にかける声がある一方、慎重に検討することを評価する声、級の設計そのものの見直しを求める声など、さまざまな受け止めが見られました。

子どもの英語学習に関わる制度だからこそ、多くの関心が集まっているのでしょう。今後の発表を、じっくり待ちたいですね。


参考:
英検(@eiken_kouhou)公式Xアカウント 2026年7月31日投稿
実用英語技能検定「6級」「7級」の導入延期について(公益財団法人日本英語検定協会)


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