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「生活費が足りない」とすがる友人に貸した15万円……世帯年収720万・38歳男性が味わった裏切りと自己嫌悪

  • 2026.7.27

仲の良い友人からの頼みごとを無下にできず、お金を貸してしまった結果、人間関係が壊れてしまうケースは少なくありません。埼玉県に住む世帯年収720万・38歳の男性は、学生時代からの友人に「生活費が足りない」と泣きつかれ、15万円を貸してしまったそうです。しかし、返済は先延ばしにされ、やがて音信不通になりかけたという男性。裏切られた悲しみと、自分自身への怒りに苛まれたという金銭トラブルの顛末を紹介します。

回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年6月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する38歳男性は、そのアンケートの回答者。男性のプロフィールは以下の通りです。

  • 回答者本人:男性(38歳)
  • 居住地:埼玉県
  • 家族構成:私(38歳)、妻(36歳)、長男(8歳)
  • 回答者の職業:会社員(正社員・物流会社の営業職)
  • 配偶者の職業:パート・アルバイト
  • 現在の世帯年収:約720万円
  • 個人の年収:約600万円
  • 住居形態:マンション(賃貸)
  • 現在の金融資産状況:普通預金が約250万円、学資保険、積立NISAを夫婦で毎月運用

「すぐ返す」はずが延期続きに……発覚した友人の信じがたい裏切り

埼玉県の賃貸マンションで妻と息子の3人で暮らす38歳の男性。現在は会社員として働いています。妻の収入と合わせた世帯年収は720万円ほどです。

トラブルのきっかけは、学生時代からの友人から「生活費が足りないので、数カ月だけ貸してほしい」と相談されたことでした。

「仲の良い友人だったため深く考えず、最初に5万円、その後追加で10万円を貸しました」と振り返る男性。合計15万円という決して少なくない金額でしたが、借用書などは作らず口約束だけだったそうです。

 「当初は『給料が入ったら返す』と言っていましたが、返済予定日になっても『今月は厳しい』『もう少し待ってほしい』と延期が続きました」と、次第に雲行きが怪しくなっていきます。

そのうち連絡の頻度も減り、電話にも出なくなってしまった友人。不安に駆られた男性が共通の友人に相談したところ、「他にも数人から借金していることが判明し、自分だけではなかったことにかなりショックを受けました」と男性。

催促する側が悪者に?信頼を踏みにじられた精神的ストレスと葛藤

返済を巡る一連のトラブルは、男性の精神に大きな負担を強いることになります。「精神的なストレスが大きかったです。友人を信用していたので裏切られた気持ちが強く、共通の友人との付き合いにも気を遣うようになりました」と男性は胸の内を吐露します。 

また、当時は子どもの習い事や家計の支出が重なっていた時期だったため、「急な出費として生活にも少し影響が出ました」と、家族にも少なからず迷惑をかけてしまったことを悔やみます。

当時の心境について、「不安と怒りと悲しさが混ざった状態でした」と複雑な感情を綴る男性。「催促をするとこちらが悪者のような空気になることもあり、連絡するたびに気が重く、憂鬱でした」と、お金を貸した側が精神的にすり減っていく理不尽さに苦しみました。 

そして「信頼していた友人だっただけに、人を簡単に信用した自分にも腹が立ちました」と、やり場のない自己嫌悪に苛まれていた当時の様子を明かしてくれました。

共通の友人を交えての話し合い。一部回収で得た苦い教訓

事態を解決するため、男性は冷静に行動を起こします。 「まずLINEや電話で返済スケジュールを具体的に決めるよう求めました。その後、やり取りを残すためメッセージ中心に切り替え、共通の友人にも間に入ってもらいました」と、客観的な記録を残しつつ、第三者の協力を仰ぎました。

そして最終的には「毎月少しずつでも返してほしい」と現実的なラインを提示し、話し合いを進めました。「共通の友人が間に入ったことで、完全に連絡が途絶えることは避けられました」と男性。数カ月かけて一部は返済されたものの、「最終的には全額回収できませんでした」と、無念の結末を迎えることになります。

もし今同じように頼まれたらどうするかという問いには、「どれだけ親しい相手でも、お金の貸し借りは基本的にしません」とキッパリ。 今回の苦い経験を通して、「人間関係とお金は切り離して考えるべきだと痛感しました」と綴り、金銭の貸し借りがもたらす人間関係の破壊力について、重い教訓を回答してくれました。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム) 
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年6月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。 
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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