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【おしゃれな人の最愛バッグ】フェンディ、エルメス、ロエベ....心を満たす「コレクタブルなバッグ」を拝見

  • 2026.7.21
Hearst Owned

移り変わるトレンドを追いかけるのも楽しいけれど、まるでアートピースのように、ただそこにあるだけで心が満たされる「コレクタブル」なバッグをいつかは手に入れてみたいもの。日々、数多くの美しいものに触れている女性たちは、一体どんなバッグに心を奪われ、自分だけのコレクションに迎え入れている? それぞれのパーソナリティと情熱が詰まった特別なバッグストーリーをお届け。

森田華代:エルメス(HERMÈS)

「一生もの」と呼べる運命の出合い。直感が導いた永遠のスタンダード

Courtesy of Kayori Morita

―バッグのブランド名とアイテム名を教えてください。

エルメス「プリュム」です。おそらく2019年の春に購入しました。

―そのバッグを手に入れた際のエピソードを教えてください。

bunkamuraにある「ル・シネマ」でその時上映していた、メゾン マルジェラのドキュメンタリーを観にいくために、東急本店のエルメスを通りすがった際に出合いました。ずっと欲しいと思っていたものの、この直前のパリコレ出張の際にも見つけることができず、当時のレートではもちろんパリで買う方がお得だったけれど、結果的にこの時に手に入れてよかったです。

―数あるバッグのなかでも、そのバッグが特別な「大切な逸品」となっている理由は?

「一生もの」という概念を基本的に信じていないのですが、これは“本当に一生使える”と思えるバッグだからです。

―特別なバッグを迎えるとき、時間をかけて熟考するタイプですか?

それとも直感的な出合いで決めることが多いですか?買い物についてはわりと直感的な方ですが、これは価格的に1回では決められず、数日後にもう一度見に行ったらまだあったので、自分の中で勝手に「運命」ということに(笑)。

―ご紹介いただいたバッグは、どのようなシーンで愛用されていますか?

できるだけ日常的に使いたいと思っています。ただ、仕事の時はほぼパソコンを持ち歩くことになってしまうため、悲しいことに、パソコンを持たなくてもいい日に限定されてしまっています。

惣流マリコ:フェンディ(FENDI)

マニア心が熱狂! ミラノで引き寄せた、世界限定7個の「バゲット」

Courtesy of Mariko Soryu

―バッグのブランド名とアイテム名を教えてください。

2026年1月にミラノの旗艦店で購入した、フェンディの「バゲット(ミラノ店限定)」です。

ーそのバッグを手に入れた際のエピソードを教えてください。

日本で目星をつけていた「バゲット」を買おうとお店に入ったら、日本はもちろんブランドのサイトでも見たことのない“レアバゲット”を発見! 全面スパンコールのボディ、縁はミンクのポンポン付き。2025年9月にミラノ店のリニューアルオープンを記念して、世界限定7個で作られたものだとか。

スタッフ曰く世界各国で時々こうした限定バゲットが発売されるけれど、絶対数が少ないからオンラインの在庫リストには載らないとのこと。マニア心をそそるエピソード、しかも今手に持っているこれがラストの1個、「これは持ち帰るしかない!」と即購入を決めました。

―数あるバッグのなかでも、そのバッグが特別な「大切な逸品」となっている理由は?

デザインや素材の魅力もさることがなら、ミラノ店のオープンとブランド100周年が重なったダブル記念バゲットであることでしょうか。ボックスにはフェンディ家の3代目で、「バゲット」の発案者でもあるシルヴィア・ヴェントゥーリ・フェンディの「ENJOY YOUR BAG」のメッセージも入っていて、マニアにはたまりません。

―特別なバッグを迎えるとき、時間をかけて熟考するタイプですか? それとも直感的な出合いで決めることが多いですか?

手にしたときに気分が上がるか否か。毎回直感です。最近はどんどん値上がりするので支払いの策を練る時間は要しますが、一度「買うぞ」と決心したら、決して諦めない性格です。

―普段、どんなバッグに心がときめきますか?

1997年の誕生以来、フェンディの「バゲット」に一途です。 軽くてコンパクトだから持ち歩きも収納も楽、華やかな色やデザインが多いからアクセサリー感覚でコーディネートできる。シーズン限定モデルも多くて毎年コレクター魂が燃えさかってしまいます。

―ご紹介いただいたバッグは、どのようなシーンで愛用されていますか?

この子をお供に出かけたいシチュエーションがまだ見つからず……しばらくは眺めて暮らします。

栗山愛以:フィービー ファイロ(PHOEBE PHILO)

自立したムードをまとう。パリコレで大活躍の頼れる相棒

Courtesy of ITOI KURIYAMA

―バッグのブランド名と購入時期を教えてください。

フィービー ファイロのバッグです。今年の2月末ごろに出合いました。

―数あるバッグのなかでも、そのバッグが特別な「大切な逸品」となっている理由は?

持つだけで、肩の力を抜いていながら自立した強い女性像を描くフィービー ファイロのムードをまとえる気がします。デニムのような色合いのブルーのスエードも、黒っぽくなりがちなスタイリングのポイントになってくれる。3つのコンパートメントに所持品を仕分けできるのも便利です。

―特別なバッグを迎えるとき、時間をかけて熟考するタイプですか? それとも直感的な出合いで決めることが多いですか?

まずはランウェイやルックブックで吟味して、展示会などでサンプルをチェックし、プライスも問題なさそうなら購入、という手順が多いかもしれません。

―普段、どのようなバッグに心がときめきますか?

仕事用のバッグは、PCが入るサイズで耐久性があり、デザインに満足すれば、シーズン問わず同じものを愛用するタイプです。どんなスタイリングにも合うものを重宝しているかもしれません。一方でPCや書類を持ち運ぶ必要がない場合に持つ小さめのサイズは、デザイン重視で選びます。服と同じで、バッグにも思わず話題にしたくなるようなインパクトを求めてしまいます。

―ご紹介いただいたバッグは、どのようなシーンで愛用されていますか?

3月に取材したパリ ファッション ウィークでは大いに活躍しました。ファッション ウィークで大荷物は野暮なので、このくらいのサイズがぴったり。フィービーのファンだということをアピールできた気もします!

鈴木桜子:ロエベ(LOEWE)

直球の「好き!」が決め手。アートピースのように愛でたいドリーミーな逸品

Courtesy of Sakurako Suzuki

―バッグのブランド名とアイテム名を教えてください。

ロエベの「スクイーズ」バッグ。2024年に購入しました。

―数あるバッグのなかでも、そのバッグが特別な「大切な逸品」となっている理由は?

全面にビーズ刺しゅうがあしらわれた、とびきりドリーミーなバッグ。当時、ロエベのクリエイティブ・ディレクターを務めていたジョナサン・アンダーソンの遊び心を存分に感じることができるデザインと、緻密なクラフツマンシップに惚れこみました。

ちょっと使いづらくて出番が少な目なバッグだと思う人もいるかもしれません。ですが、「好き!!」という直球的な思いと、出合ったタイミングに背中を押され購入。その勢いと、特別なシーンでしか使えないその“限定感”こそが大切な逸品の決め手なんだと思います。

―特別なバッグを迎えるとき、時間をかけて熟考するタイプですか? それとも直感的な出合いで決めることが多いですか?

買い物に時間をかけてしまうと、どうしても現実的な選択をしてしまいがち。衝動的に購入したものこそ、のちのちコレクタブルなものになっていると個人的に思います。キウイのバッグもですが、必要な用途や理由を考えず、かわいいという直感的な出合いだったアイテムは、どれもユニークでいつみてもときめきます(お財布は泣いているかもしれませんが)。

―普段、どのようなバッグに心がときめきますか?

とにかくかわいい!と思ったもの。また、二度と出合えないと感じるヴィンテージやアーカイブピース。現行のものは少し悩めたり、価格帯があまりにも高かったりしますが、ヴィンテージのアイテムは二度と巡り合えないというプレッシャーがあるので、ついつい集めがちです。

―ご紹介いただいたバッグは、どのようなシーンで愛用されていますか?

アートピースのように、部屋に飾って、たまに一人で拝んでいます(笑)。 いつかスーパーに持って行って、大量のキウイを入れてノンシャランに持ってみたいです。

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