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「デートなのに…」彼は私そっちのけで「推し」に夢中。熱量の差を感じた、彼との恋愛の結末

  • 2026.7.21

社会人になりたてのころ、共通の趣味を持つ男性と交際を始めました。彼は大の「かわいいもの」好き。特に、さまざまなキャラクターが大好きでした。それ自体は共感できましたし、一緒に楽しめていたのですが、彼の熱狂っぷりにだんだんとついていけないと感じるように……。

共通の趣味を持つ彼との出会い

音楽好きな私は、社会人ゴスペルサークルに所属しています。年に一度の定期演奏会を終えたあと、演奏会を聴きに来ていたひとりの男性と知り合いました。彼はサークルメンバーの同僚で、私より3つ年上。音楽という共通の趣味もあり、一気に距離が縮まって交際することになりました。

そんな彼には、キャラクター好きというかわいい一面がありました。

私が持っていた、キャラクターが描かれたスケジュール帳を見て、「そのキャラかわいいよね」と言われたとき、男性でこのキャラクターを知っているのは珍しいなと感じました。

私もかわいいものが好きなので、彼とキャラクターに関する話題を共有できたり、テーマパークに出かけたりするのはとても楽しかったです。

キャラ好き彼が選ぶデート場所

付き合い始めた当初は、定番のデートスポットに出かけていた私たち。しかし、キャラクター好きという共通点がわかってからは、キャラクター雑貨を扱うショップやコンセプトカフェに出かけることが増えていきました。

それはそれで楽しかったのですが、日を追うごとに彼の異常なほどのキャラクター愛についていけないと感じることも多くなってきたのです。

ある日、「たまには普通のデートがしたい」と考えながら待ち合わせ場所に向かうと、彼から「家電量販店に行きたい」と言われました。キャラクターショップで新商品チェック、といういつものプランでないことに少しうれしくなった私。

しかし、家電量販店に着くと……彼は、一直線でキャラクターグッズを扱うコーナーへ向かっていきました。

「ここは◯◯のグッズが豊富なんだよね」と嬉々としてグッズを選ぶ彼。私のことなどそっちのけで彼がキャラクターに夢中になる姿に、なんだか虚しくなったことを覚えています。

心の距離が離れていき…

彼とのデートに疲れを感じるようになった私は、彼からのお誘いを仕事を理由に断ることが増えていきました。そしてだんだんと会う頻度が少なくなり、ついには自然消滅に近い形で別れることになったのです。

今思えば、キャラクターに対する情熱についていけないと感じた時点で、彼に自分の思いを伝えるという方法もあったと思います。そうすれば、もっと違う関係性を築くことができたのかもしれません。

彼と大きなケンカをすることもなく、一緒に過ごした時間は穏やかでした。しかし、長く信頼しあえる人間関係を結ぶうえで大切なことが、私はできなかったのです。彼との別れで、大切な人とはきちんと話し合ったり、ぶつかりあったりすることも必要だと学びました。

キャラクター愛が強い彼とのお付き合いを通して、私は改めて人間関係の築き方を学んだ気がします。このときの反省を活かして、現在付き合っている彼とは、違和感を覚えたり、疑問に感じたりする点があったら、お互いに話すようにしています。ケンカをすることもありますが、ひとつひとつ乗り越えることで絆も深まっていると感じています。

著者:狩野ふみ/女性・会社員
作画:ちゃこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!


イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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