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義母「嫁なんだから覚えないと恥かくよ」座り方まで指定「それ」夫と親戚の『猛反撃』妻「助かった♡」

  • 2026.7.18

今回は、友人の娘、麻衣菜さん(仮名)から聞いた結婚当初のエピソードをご紹介します。義実家には、それが当たり前だと信じられている細かな決まりが数多くあり、訪れるたびに戸惑うことばかりだったそうです。そんなとき、思わぬ助け舟が……!?

義実家には細かな「決まり」があった

結婚して間もない頃、義実家へ行くたびに緊張していました。「食器はこの順番で洗って」「洗濯物はその干し方じゃダメ」「味噌汁は右側に置くものだから」義母は当たり前のように言います。でも、そのどれも私が育った家では聞いたことのないものばかりでした。

少しでも違うやり方をすると、「そんなことも知らないの?」とため息交じりに言われます。「うちではこれが常識だから」その言葉を聞くたびに、自分が何もできない人間のように思えてしまい、私は反論することもできませんでした。

我慢するほど苦しく

夫は隣で話を聞いていても、特に口を挟みませんでした。だから私は、「私が合わせれば済む話なんだ」と自分に言い聞かせていました。義実家へ行く前日は、「今日は何を注意されるのだろう」と考えてしまい、自然と足取りも重くなります。

義母に悪気はないのかもしれません。でも、「常識」という言葉で繰り返し指摘されるたび、自分の育ってきた家庭まで否定されているようで、胸の奥がじわじわ痛くなっていました。

親戚の前で放たれた一言

ある日の親戚の食事会でも、義母は私に何度も声をかけました。「その座り方は違うよ」「お茶の出し方も覚えないと」そして最後に、「嫁なんだから覚えないと恥をかくよ」と言われた瞬間、部屋の空気がぴたりと止まった気がしました。

そのときでした。ずっと黙っていた夫が、「それ、お母さんのルールだよね。家ごとに違うんだから、麻衣菜に押し付けるのはやめて」と静かに言ったのです。親戚の一人も、「確かに、それぞれの家で違うものだよね」と続けました。

義母は少し驚いたような表情になり、「そういうものなのかね……」と小さくつぶやいて黙り込みました。

「常識」ではなく「その家のやり方」

それ以来、義母から細かな決まりを押し付けられることはほとんどなくなりました。私はあの日まで、「私が我慢すれば丸く収まる」と思っていました。でも、本当に必要だったのは、誰かが「それはみんなの常識ではない」と伝えることだったのです。

夫が初めて私の味方になってくれたあの一言は、今でも忘れられません。「あれは常識じゃなく、お母さんのマイルールだったんだ」そう気付いてもらえた瞬間、肩の力がふっと抜けました。

家庭ごとに大切にしている習慣は違うからこそ、お互いを尊重することが何より大切なのだと、今でも強く感じています。

【体験者:20代・主婦、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:佐藤 栄祠
大手メーカーの営業を経て、ライターに転身。会社員時代に培った経験と、組織の一員であるからこその“喜怒哀楽”をリアルに伝え、「誰かを癒したい」との思いが執筆の原動力。スピリチュアル関連情報にも精通しており、それらに傾倒する人の思いを描いたエピソードも好評。

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