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試合後の会見に"ピザ"を持参したニックスの選手、待っていたのは53年ぶりの快挙だった

  • 2026.7.16

ニューヨーク・ニックスは5月21日、イースタン・カンファレンス決勝第2戦でクリーブランド・キャバリアーズに109-93で勝利し、シリーズを2勝0敗とした。ニックスはこの後、同シリーズを4戦全勝で制してファイナルに進出すると、NBAファイナルでもサンアントニオ・スパーズを4勝1敗で下し、1973年以来53年ぶりとなる優勝を果たしている。プレーオフ自己最多となる26得点を記録したジョシュ・ハートは、試合後にマディソン・スクエア・ガーデンの会見場へピザの箱を持って現れ、チームメイトのカール=アンソニー・タウンズと軽妙なやり取りを見せた。

会見場でタウンズとピザについて議論

米メディア『Sports Illustrated』によると、会見はタウンズがハートにピザの箱を持ち込んだことを注意する場面から始まった。ハートは席に着くとピザを手に取り、タウンズに「君はクラスト派か」と質問。

そこから、良いクラストやガーリック風味の生地について短いやり取りが交わされたという。別メディア『Larry Brown Sports』は、ハートが持ち込んだのはニューヨークの人気店「L’industrie」のペパロニピザだったと伝えている。激しいプレーオフの直後に生まれた、肩の力が抜けたユーモラスなやり取りとして注目された。

SNSでは「スウィープだ」と反応も

米メディア『PFSN』によると、ハートがピザを持って会見に現れた場面はSNSで拡散された。Xでは、ニックスが2勝0敗とした状況もあり、キャバリアーズを軽視していると受け止める投稿もあったという。

一方で、チームの雰囲気の良さを表していると見る声もあったと紹介している。プレーオフの緊張感が高まる中でも自然体を貫いたハートだったが、ニックスはこの後キャバリアーズを4戦全勝で下し、6月にはスパーズとのNBAファイナルも制して53年ぶりの王座に就いた。あの日の余裕は、単なる笑い話では終わらなかったことになる。

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