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「産まなきゃよかった」夢に見る暗い記憶→私が子どもを持ちたくない理由<子どもを欲しがらない妻>

  • 2026.7.17

二郎さんとツキミさんは、結婚して2年が経つ夫婦。互いに毒親のもとで育ち、子どもを愛せる自信がない二郎さんとツキミさんは「DINKs=子どもを持たないことを選択した夫婦」として、「子どもは絶対につくらない」と誓っていました。しかし、二郎さんは母親からの孫催促や同僚の出産報告にプレッシャーを感じ、精神的に追い込まれていました。

一方、ツキミさんは幼少期から母に容姿を笑われ続け、整形をした過去が。二郎さんは整形を受け入れてくれましたが、ツキミさんは自分に似た顔の子が生まれることが怖くて、子どもがほしいと思えないのです。

ある日、子持ちの友人にDINKsだと打ち明けると、「貧乏でも不妊でも病気でもないのに、子どもをつくらないなんて幼稚」「産めるのに産まないなんて、産めない人たちに失礼」と非難されてしまい、泣く泣く絶縁したツキミさん。

さらには、職場でも先輩に「産めるのに産まないのは反社会的だ」「勢いで産んでしまえばなんとかなる」と責め立てられてしまいます。

追い打ちをかけるように、二郎さんの母が突然自宅に襲来。勝手に寝室をあさったり、二郎さん夫婦をベビー用品店に連れて行こうとしたりと、無神経な言動を繰り返すのでした。

過去のトラウマによる傷は深く…

悪夢に苦しむツキミさん。整形前の容姿を母親から馬鹿にされ、「生まれてこなければよかったのに」などひどい言葉を投げかけられた過去を思い返し、二郎さんと子どもを持つかを話し合います。

容姿が原因で、母親だけでなく、同級生からもひどい仕打ちを受けてきたツキミさん。

「自分の子どもにもこんな不幸で苦労する人生を歩ませるの……? 私はイヤ」

子どもにも自分と同じつらい思いをさせてしまうかもしれないと危惧し、子どもを産みたくないことを改めて二郎さんに伝えるのでした。

ツキミさんの心の傷が、長い時間を経ても癒えることがないように、心ない言葉を浴びせられた側はいつまでも苦しむこととなります。軽い気持ちだったとしても、相手を傷つけるような言動は許されることではありません。些細なひと言が相手の人生に暗い影を落としてしまうこともあります。無意識に他人を傷つける発言をしていないか改めて意識し、自分の発言にはきちんと責任を持ちたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ

ベビーカレンダー編集部

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