1. トップ
  2. ファッション
  3. 焼肉の直前、夫「家にしよ。安いじゃん」準備も片付けもしないクセに。妻の『静かな反撃』青ざめ、猛省

焼肉の直前、夫「家にしよ。安いじゃん」準備も片付けもしないクセに。妻の『静かな反撃』青ざめ、猛省

  • 2026.7.10

私の友人・亜紀さん(仮名)は、結婚記念日に夫婦で近所の焼肉店へ行く約束をしていました。しかし当日、家を出る直前になって夫が「やっぱり家で焼肉にしよう」と言い出します。普段準備も片付けもしない夫からの提案に、思わずムッとした亜紀さんは……?

結婚記念日の外食は

ある年の結婚記念日のことです。私たち夫婦は少し前から、「今年は外で食事しようか」と話していました。私は最近近所にできた焼肉店が気になっていて、「せっかくだし、あそこ行ってみよう」と約束していたのです。

ところが、当日。出かける準備をしていると、夫が突然こう言いました。「やっぱり家で焼肉にしない?」私は思わず「え?」と聞き返してしまいました。

夫の提案にモヤモヤ

夫は「だって家の方が安いじゃん! 同じ焼肉なら、その方がお得でしょ?」と得意げです。たしかに、食材代だけを考えればその通りかもしれません。でも、『家で焼肉』となると話は別でした。

買い出しをして、食べやすいように切る。テーブルやホットプレートを準備して、食べ終わったあとはベタベタになった鉄板を洗う。さらに換気をしてもなかなか消えない匂いや、飛び散った油の掃除まで待っています。しかも、普段そうした準備や片付けをしているのはほとんど私です。

夫は本気で「節約になる」と思って言っているようでしたが、私の頭にはそれらの工程がずらり。(この人、食べることしか考えてないな……)そんな気持ちになったのです。

「家で焼肉は」妻の熱弁

そこで私は思わず、「家で焼肉ってね、たしかに安いけどすっごく大変なんだよ?」「匂いも油も気にせず食べられるのがお店のいいところなの!」と伝えました。それを聞いた夫はキョトン。やはり、そこまで考えたことはなかったようでした。

私はさらに「むしろ私は、お店の焼肉代って『片付け代込み』だと思ってるからね!」「あれだけの油と匂いを家に残さずに済むなら、十分払う価値あるよ(笑)」と説明しました。

ようやく夫が気づいたこと

夫はしばらく考えたあと、「たしかに……」と苦笑い。どうやら夫の中では、単純に『焼肉=肉代』という感覚だったようです。

結局その日は、予定通り焼肉店へ行くことになりました。たっぷり美味しいお肉を楽しみ、お腹いっぱいになって店を出たときのことです。夫がふと「そう考えると、お店ってありがたいな〜」とつぶやきました。その言葉を聞いて、私も思わず笑ってしまいました。

それ以来、夫から「家で焼肉をしよう」と言われることはなくなりました。代わりに、「片付け大変だし、お店にする?」と言ってくれるようになったのです。普段私が感じていた『準備・片付け込みの大変さ』も、少し伝わったのかなと思えた出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

元記事で読む
の記事をもっとみる