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最初はアクリル毛糸がおすすめ! 100円ショップでも手に入る、編み物初心者が最初にそろえたい道具とは【著者インタビュー】

  • 2026.7.10

【漫画】本編を読む

編み物ブームの昨今、「編み活」に励む人たちを見て、「自分も編めたらいいなぁ」と思うことはないだろうか。そう思ったときが始めどき!

毛糸を思わせるやわらかなタッチと、色彩豊かなイラストもかわいい編み物入門コミックエッセイ『あめばあむほど好きになる かぎ針編みはじめました』(まつざきしおり/KADOKAWA)では、漫画家のまつざきしおりさんが、初めて編み物に挑戦し、どんどんハマっていく過程が描かれている。初心者がつまずきやすいポイントや、編み物を楽しむコツも自然とわかるため、不器用でも、編み図が読めなくても「自分にもできるかも」と思える。編み物に憧れつつも、なかなか始められなかったまつざきさんに、編み物を始めたきっかけと初心者でも楽しむコツを伺った。

――かぎ針編みに挑戦し、どんどんその魅力にハマっていったまつざきさん。本書では、まず、まつざきさんが100円ショップでかぎ針編みの道具を探す場面が描かれていますが、最初に何を購入されたのでしょうか。

まつざきしおりさん(以下、まつざき):並太の淡いグレーのアクリル毛糸と、その毛糸に合う8/0号のかぎ針を買いました。最初はどんな毛糸を選べばいいのかわからず迷ったのですが、とりあえず見た目が「THE 毛糸」っぽいものにしてみようと思って、アクリル毛糸を手に取りました。結果的に編みやすくてよかったです。ただ、かぎ針は種類の多さにはびっくりしました。「どれも一緒に見えるけど、何が違うの〜!?」と、めちゃくちゃ焦りましたね。

あと買ったのは、とじ針と段目マーカー。このふたつは何に使うのかはよくわからなかったのですが、「なんだか必要そうだぞ!」と思って買いました(笑)。

――初心者が最初に選ぶなら、毛糸の太さや素材、かぎ針はどんなものが扱いやすいのでしょうか。

まつざき:「編みたい毛糸」「その毛糸に合ったかぎ針」の順に選ぶとよいと思います。初心者さんには、細すぎる毛糸や極太のもの、ふわふわしたファーのようなもの、装飾がついたものは少し編むのが難しいので、シンプルで編みやすい並太のアクリル毛糸がおすすめです。また、濃い色は編み目が見えにくいので、薄めの淡い色のほうが編みやすいと思います。

とはいえ、やっぱり「この毛糸で編んでみたい!」と思えることがいちばんのモチベーションになるので、好きな色や好みの糸も買っておくとテンションが上がってよいかと思います。私も練習用のアクリル毛糸とは別に、「これ、いつか編めたらいいな〜」と思った糸も一緒に買いました。かぎ針は、6〜8号くらいが細すぎず太すぎず、初心者さんにも編みやすいと思います。

――毛糸やかぎ針などの基本の道具以外で、編み始めてから「これがあると便利」と感じるプラスアルファのグッズも教えてください。

まつざき:私は目数迷子にすぐなるので、編み物の途中で、編み目や段に印をつけて場所を確認するための「段目マーカー」は欠かせません! リング状のものもありますが、私は編んでいる途中、なぜかリングをすっ飛ばしてしまうので、最近は安全ピンのような形のマーカーを使うようにしています。また、とじ針に糸を通しやすくなる「ヤーンスレダー」も手放せません。とじ針の穴になかなか毛糸を通せなくて「キィ〜!!」となる現象とおさらばできて快適です。あと、サイズを測るメジャーもあると便利です。どれも100円ショップに売っているので、ぜひ!

取材・文=アサトーミナミ

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