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アレルギーは命を奪いかねないと改めて突きつけられた【アレルギーが通じない義父母】

  • 2026.7.9

食物アレルギーがある息子ケイタくんを育てるマリさん。日頃からケイタくんがアレルゲンを口にしないように気を付けてはいるものの、義両親だけは何度説明しても分かってくれません。それどころか、ケイタくんのアレルギーをマリさんの家系のせいにしたり、保育園で他の子と同じ食事を食べられない姿を見て「可哀想」と言ったり。まるで母親に原因があるかのような言い方に限界を感じたマリさんは、夫のタツヤさんに相談して、しばらく義両親に会うのを控えてもらうことにしたのでした。しかし、義両親は分かっているのかいないのか、数週間後にマリさんたちを食事に誘います。ケイタくんのアレルギーのこともあり、できれば会いたくないマリさんでしたが、タツヤさんに押し切られて食事会に参加することに。当日、意外なことに義両親はこれまでの無礼を謝罪。やっと分かってくれたと安心したマリさんでしたが、事態は一変します。突然ケイタくんが苦しそうに咳をして「のどがへん」と訴え始めたのです。どうやら一瞬だけ目を離した隙に、義母がケイタくんに何かを食べさせたようでした。慌てて救急車を呼んだこと、摂取量が少量だったことで大事には至りませんでしたが、マリさんは生きた心地がしませんでした。

何度説明しても分かってくれない義両親

ママ広場

ケイタを診てくれた病院の先生は「ご両親はもちろん分かっていると思いますが・・・ケイタくんはまだ小さいので、周りの大人がアレルギーをしっかり理解するのが一番大事なんです。『知らなかった』が実際に大変なことになりますからね」と念を押すように言いました。

私と夫が「はい」と頷くと、先生は困ったように笑いながら「でも、おじいちゃんとおばあちゃんには、アレルギーを理解してもらうのは難しいかな」と続けました。

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私は大きく頷くと「そうなんです、何度説明してもなかなか理解してもらえなくて・・・」と、これまでの苦しい思いを打ち明けました。

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すると先生は「そうですか・・・アレルギーは本当に危険ですから。もしダメなようなら、今度おばあちゃんたちも一緒に受診してください。私から説明します」と心強い言葉をかけてくれました。確かに、私から説明するよりも、病院の先生から直接話してもらった方が、義両親も真剣に耳を傾けてくれるかもしれません。

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診察室を出ると、夫が「さっきの話は本当?母さんたちが食べさせたって話」と聞いてきました。私は「2人が下に行ってる時、何か食べさせたことを言いたそうだったけど、ケイタの件で驚いたのかお義父さんもお義母さんもはっきり言わなくて」と、見たままを伝えます。

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すると夫は「ちょっと母さんに確認してみる・・・確認とれたらレストランにも謝罪の電話いれとく」と言ってくれました。正直、こんなことが起きた直後で、今は義両親と話す気にはなれません。夫が代わりに連絡を取ると言ってくれて助かりました。

これまでマリさんは、何度もアレルギーの怖さを伝えてきたはずでした。それでも今回の出来事が起きてしまったということは、義両親がそれだけアレルギーを軽く考えていたということなのでしょう。今回の件をきっかけに、アレルギーは命に関わる問題だという現実を、きちんと理解してくれればいいのですが。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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