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「布団の中でこっそり光っていた」40代母の実感。小5娘とのスマホ格闘——話し合いで変わった親子ルール

  • 2026.7.9

スマホにかけた制限をかいくぐり、布団の中でこっそり使い続ける——そんな場面に直面した親は少なくないはず。近畿在住の40代女性は、小5の女の子にお下がりのiPhoneを持たせた直後から、夜間の隠れ使用、ブラウザを経由した抜け道、積み重なった課金など次々と直面しました。制限と反発のいたちごっこを経て、彼女がたどり着いた答えとは。

40代女性と小学生娘の「子育て&スマホ管理」リアル体験談

ママテナ編集部では2026年5月1日~15日、インターネット上で「子どものiPhoneやスマホは何年生から? スクリーンタイム突破・課金トラブル…子育てスマホ管理のリアル体験談」についてのアンケートを実施しました。

回答者のプロフィール

今回エピソードを紹介する40代女性のプロフィールは以下の通りです。

  • 回答者本人:女性(40代)
  • 居住地:近畿(三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)
  • お子さん:小学6年生・女の子
  • 使用機種:中古iPhone(親・家族のお下がり)
  • 初めてスマホを持たせた学年:小学5年生
  • 持たせた最大の理由:子どもの安全確認・防犯対策のため
  • 現在の悩み度:やや悩んでいる(時々トラブルや不安がある)

持たせた直後にYouTubeとゲームに夢中。「まだ自分で時間をコントロールできる年齢ではなかった」

娘さんにスマホを持たせたのは小学5年生のとき。周囲の子どもたちより慎重に考えてのタイミングでしたが、持たせてすぐに予想外の事態が起きます。

YouTubeやゲームに夢中になるあまり、気づけば寝る時間を過ぎてもこっそりスマホを触っていたのです。「まだ自分で時間をコントロールする力が弱く、親の管理なしでは難しい年齢だったと実感しました」と彼女は振り返ります。

慎重に時期を選んでも、渡した後の管理の難しさはまた別の話——そう痛感させられた出来事でした。

アプリを制限しても、ブラウザからYouTubeへ。「子どもは想像以上に工夫する」と脱帽

夜間は使えないようにルールを設けていたはずなのに、布団の中でスマホが光っているのを発見。

確認してみると、アプリを制限されたYouTubeをブラウザ経由で視聴していたことが発覚しました。

「アプリを制限しても別の方法を見つける柔軟さに驚き、『子どもは想像以上に工夫する』と実感しました」と彼女。アプリ単位の制限では対応しきれない現実を突きつけられた瞬間でした。

ゲームの課金承認をなんとなくOK。後で請求を見ると数千円になっていた

課金トラブルも経験しています。ゲームのアイテム購入リクエストに何気なく承認を押していたところ、後日請求を確認すると数千円になっていて驚いたそう。

「少額でも積み重なると大きくなると反省し、それ以降は必ず内容を確認してから承認するようにしています」と彼女。

承認機能があっても、内容を確認せずに押してしまえば意味がない——スマホ管理において「親の確認習慣」がいかに重要かを示す出来事です。

制限を強めるほどいたちごっこに。「なぜ制限するのか」を話し合い、子ども自身に考えさせることで落ち着いた

一番大変だったのは、制限を強化すればするほど別の方法で使うようになる悪循環でした。完全ないたちごっこ状態に、彼女も頭を抱えたそうです。

「最終的には『なぜ制限するのか』をしっかり話し合い、子ども自身に考えさせる方向に変えたところ、少しずつ落ち着いてきました」と振り返ります。

ルールを一方的に課すのではなく、その理由を共有することが、根本的な解決につながったのです。

子ども自身が納得して決めたルールは守られる。「宿題が終わってから」「21時まで」親子の話し合いで変わった

最初は親主導で厳しくルールを決めていたものの、反発が多くなかなかうまくいきませんでした。そこで話し合いの場を設けたことで、状況が変わり始めます。

「宿題が終わってから」「21時まで」など、娘さん自身が納得できる条件を一緒に決めたところ、自分で意識して守るようになり、衝突も減ったそう。

親が決めたルールより、自分が決めたルールのほうが守りやすい——子どもの主体性を引き出すことが、スマホ管理の鍵になると気づかされる体験です。

「制限より毎日の会話が一番効いた」隠さず話してくれる関係づくりが、スマホ管理の本質

彼女が最も効果を感じた対策は、意外にもシンプルなものでした。「毎日軽く会話すること」です。

使った時間や内容を責めずに聞くことで、娘さんも隠さず話してくれるようになったとのこと。「制限だけでなく関係づくりが大事だと感じています」と彼女。

機能や設定での管理も大切ですが、日常のコミュニケーションが信頼の土台をつくる——そんな気づきを与えてくれる言葉です。

「失敗しながら親子でルールを作るのが一番現実的。無理せず少しずつで大丈夫」

制限と反発のいたちごっこ、予想外の抜け道、課金トラブル、そして位置情報に救われた夜——さまざまな経験を経た彼女は、同じ悩みを抱える親へこんなメッセージを送ります。

「正直、一度はうまくいかないと思った方が気が楽です。失敗しながら親子でルールを作っていくのが一番現実的だと感じました。無理せず少しずつで大丈夫だと思います」と。

完璧な管理を目指すより、子どもと対話を続けながら少しずつ形を整えていく——その積み重ねが、40代女性と娘さんの「今の落ち着き」をつくったのです。

 

(文:ママテナ編集部)
※この記事は、ママテナ編集部が2026年5月に実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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