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京都・祇園にホワイトハウス!? ポップな飴屋さんの建物に隠された“ある偉人”の華麗なる人生とは

  • 2026.7.9

連続100点満点を目指すタレント河合郁人とABCテレビ福井治人アナウンサーが、京都・祇園の四条通にある「ホワイトハウスのような白くて立派な建物」の謎に迫った。

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まるでホワイトハウス!? 祇園の街に佇む謎の洋館

八坂神社の目と鼻の先、四条通沿いに突如として現れる白亜の洋風建築。

和の風情が漂う祇園の街並みの中で「あそこだけ浮いてる!」と2人が目を留めた建物は、登録有形文化財にも指定されている歴史ある建造物だ。

現在、ここに入っているのはポップで可愛い手づくり飴の専門店『CANDY SHOW TIME 京都祇園店』。しかし、この飴屋さんがオープンしたのは約10年前。

この壮大な洋館は、もともと何のために建てられたものなのか———?

それが、今回の“なんでやねん!?”だ。

■窓に頑丈な鉄格子・・・早くも「銀行」と推理!

建物の歴史を探るため、特別に2階のレンタルスペースを見学させてもらうと、河合がある違和感に気づく。

「窓が守られてるじゃん。下の扉にも鉄格子が付いてた」。

防犯に特化したこの構造から、河合は「マジで銀行なんだよなあ」と推測する。

ここで、京都の歴史に詳しい『まいまい京都』の以倉さんに尋ねると———

「銀行だった」という推理は見事に的中!

しかし、以倉さんからの課題はここから。

「近代日本における先駆者の一人が、ある莫大な財を築いて始めた銀行。一体何の財なのか?」

それがわかれば、100点だ。

■初代総理大臣・伊藤博文の影

手がかりを求めて八坂神社周辺の円山公園へと向かった2人は、奥に佇む重厚なレンガ造りの洋館『長楽館』にたどり着く。

明治42(1909)年に建てられたこの『長楽館』は、当時は京都の迎賓館として使われていたという豪華な建物だ。

館内を案内してもらうと、そこには初代内閣総理大臣・伊藤博文の直筆の書が。

これを見たふたりは

「伊藤博文が外国との交流で財をなし、街の発展のために銀行を建てたに違いない!」

と確信するのだが———。

■隠されたヒントと驚きの正体とは

しかし、以倉さんから告げられた点数は、まさかの「0点」!

『長楽館』を建て、莫大な財を築いた本当の人物は、明治の「たばこ王」と呼ばれた村井吉兵衛だったのだ。

明治23年、日本初となる紙巻きタバコを製造・販売して爆発的な富を得た村井。

その後、明治37年に始まった煙草専売法によって事業からの撤退を余儀なくされるが、その際に国から支払われた莫大な補償金を元手に『村井銀行』を立ち上げたのだった。

実は、ふたりが『長楽館』のカフェで食べた焼き菓子『サクリスタン』も、明治時代に販売されていたタバコをモチーフにしたものという大ヒントが隠されていたのだ。

ふたりとも「めっちゃおいしい!」などとのんきに味わっている場合ではなかった・・・。

祇園の街に佇むホワイトハウスのような美しい洋館。

それは、日本のタバコ産業の夜明けと、そこから財閥へと駆け上がった男の歴史を今に伝える場所なのだった。

この調査の模様は、情報番組『newsおかえり』(毎週月曜~金曜午後3時40分、ABCテレビ)内の「福井✕河合のなんでやねん!?」6月30日放送回で紹介された。

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