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NHK朝ドラ『風、薫る』(73)謎の用務員・万作(飯尾和樹)にスパイ説浮上でSNS考察合戦

  • 2026.7.8
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女優の見上愛さん(25)が一ノ瀬りん、上坂樹里さん(20)が大家直美というヒロインをそれぞれ演じるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~土曜午前8時)の第73話が8日放送され、用務員・柴田万作(飯尾和樹さん)が院長・多田重太郎(筒井道隆さん)のスパイではないかという考察が広がり、Xではこの日、「万作さん」というワードがトレンド入りしました。

命を救うことと患者の願いの狭間で苦悩する二人

ドラマは現在、第15週「差し出せぬ手」が放送されており、帝都医大病院で働くりんと直美が、「命を救うこと」と「患者の願いをかなえること」の狭間で苦悩する姿が描かれています。

りんは末期がん患者・山本辰治(本田大輔さん)の最後の願いをかなえるため病院を抜け出し、自宅へ送り届けましたが、翌日、山本は「助けて…」と言い残して息を引き取りました。

主治医の今井益男(古川雄大さん)は、外出が直接の死因ではないと説明した一方、「医者の判断より患者の気持ちに従った。医療に携わる者として失格だ」と厳しく指摘。しかし、「もし私が患者なら、命より重いものがあるという考えは否定しない」と複雑な胸中ものぞかせ、「だが、キミは看護婦だ」と告げました。

病院上層部は、すぐにりんを処分すれば病院側の責任を認めたと受け取られかねないため、当面は通常勤務を続けさせ、時期を見て処分、あるいは辞職へ追い込む方針を検討。精神的ショックを受けたりんは患者に触れようとすると手が震え、包帯さえ巻けなくなるトラウマを抱える状態に陥りました。

「院長とつながっているんじゃないかと、医者の間では言われている」

一方、直美は、住み慣れた長屋で穏やかな最期を迎えた大家トヨ(松金よね子さん)を看取ります。そんななか、今井の助手の黒川は直美を呼び出し、りんの様子を確認。「休ませないとは、院長も酷なことをするね」と話した後、用務員の万作が近づくと突然英語に切り替え、万作が立ち去ったことを確認してから、日本語で「万作さんは院長とつながっているんじゃないかと、医者の間では言われている」と打ち明けました。

さらに、「今の状態で一ノ瀬さんに仕事を続けさせること自体が、追い込んでいるとも言える」と、病院組織の論理を指摘しました。

SNSは万作への考察白熱「病院を守る凄腕の隠密?」との声も

『風、薫る』第73話の放送で、黒川先生が用務員の万作を「院長のスパイ」と疑い、英語で密談するシーンに視聴者からの熱い反響が寄せられています。

■ただの用務員じゃない!? 万作の正体と「英語理解してる説」に考察白熱:黒川先生が英語で会話を隠そうとしたことに対し、「実は万作は英語を理解していて、話はすべて筒抜けなのでは?」と推測する声が殺到しています。DIYから危険人物の撃退までこなす多才ぶりから、「彼こそが本当の院長や理事長では?」「病院を守る凄腕の隠密?」と、底知れない万作の正体に好奇心が集まっています。

■優しくて頼れる黒川先生に支持多数!一方で詰めの甘さを心配する声も:周囲を気遣う黒川先生には「推せる」「警戒心が強くてかっこいい」と好意的な反応が目立ちます。その半面、扉を開けたまま秘密の話を展開する姿には、「万作が英語ペラペラだったら黒川先生が処分されてしまう」と、彼の身を案じる声も寄せられています。

■「飯尾和樹がちょい役なわけない」キャスティングから読む黒幕説:万作役の飯尾和樹さん(57)への期待も大きく、「セリフが少ないのが逆に怪しい」「このままのちょい役で終わるはずがない」といった推理も飛び交っています。聞き耳を立てる普段とは違う怪しい表情のギャップも相まって、予測不能な今後の展開や伏線回収にワクワクする視聴者が続出しています。

ライターコメント

「命より重いものはあるのか」という、医療ドラマにおける普遍的かつ正解のない問いを突きつけられ、トラウマを抱えてしまったヒロイン・りんの姿に胸が締め付けられます。一方で、そうした重厚な人間ドラマの裏で進行する「万作さんスパイ説」というサスペンス要素が、物語に絶妙なスパイスを加えていますよね。いつも飄々としている飯尾和樹さんだからこそ、ふと見せる無表情や視線が恐ろしく、視聴者に「このキャスティングでただの用務員なはずがない」と思わせてくる存在感はお見事です。どん底に突き落とされたりんはどう立ち直るのか、そして万作の真の目的は何なのか。明日の朝も、目が離せません!

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